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和書 492192 (352)



人間についての寓話
販売元: 思索社

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人間にとって自分とは何か
販売元: みすず書房

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随分昔から、鎮目恭夫氏の翻訳書を愛読してきましたが、氏の翻訳なさる本は、実に感銘深い著書が多い。最初に読んだのは、E・シュレデンガーの「生命とは何か」物理学的に見た生細胞、岡小天氏との共訳。二十世紀後半の分子生物学の隆盛を予見するような本の一種でした。M・デルブリックが理論物理学から生物学特に遺伝現象の解明の道を志向したのは、N・ボーアの光と生命と言う講演を聴いたのが切っ掛けであったと何処かにありました。原子物理学は、原子爆弾で一種の頂点を極めて、二十世紀の後半は、分子的に見た生物学の世界であった訳です。
次には、N・ウィーナーの自伝である「サイバネティックは如何にして生れたか」通信と制御に関連した人間の未来と現象を論じる「人間機械論」科学がもたらす文化とその内に潜む危険を予見する「科学と神」D・バナールの「転期に於ける科学」でした。サイバネティクスは如何にして生れたかの前編とも云いうる「神童から俗人へ」はずーっと後になってからでしたが、そう言う意味で鎮目氏は翻訳書を通じて小生の心の中では感銘深い科学の世界を教えてくれる先生でした。
さてこの著書、「人間にとって自分とは何か」は、ごっつい本です。二十一世紀は、外部世界の現象から、人の「心」と、「精神」の探求世界だ、とお書きになっているが、まさに物理学の、分子生物学、分子遺伝学、脳科学の科学的成果が、「心という現象」の解明にどこまで肉薄できるか?人々の意識に深く確実に残っている「二元論」の根底を払拭する事が出来るかどうか?ではないかと言う。では、果たして目指す一元論は、どの様なものであろうか
? 神は元々存在しない、それは、人が作り出したものなのか?物質は存在しない、それは、時間の関数か?
「根源的な問い」、は、「詰らぬ正解」より、遥かに奥深い不思議に我々を導いて行く! その様な根源的な思索の端緒になる著書です。




人間に未来はあるか―「生命操作」の時代への警告
販売元: みすず書房

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人間の運命
販売元: 三笠書房

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人間の逆襲―時間と科学の常識の哲学的破壊
販売元: 晃洋書房

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定性的な議論だけで進めることの危険性が良くわかります。
実験の重要性と定量的な議論の積み重ねで
現在の科学が作られていて良かったです。
だからこそ脳に汗かいて学ばなければならないのですが。




人間の測りまちがい―差別の科学史
販売元: 河出書房新社

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 本職では異端的だったグールド氏だが、何を隠そうバリバリの懐疑論者だったりする。そんなグールドが、疑似科学史に輝く骨相学、今をもって根深いIQ神話、そんな科学の名を騙る差別の歴史を、とんでもない労力をかけて真正面から挑んだ一冊。およそ擬似人間科学全般において本書ほど濃密な調査はないと言える。
 疑似科学が差別に使われるとき、そのとき人はどれほど醜くなるか?どれほど愚かになれるか?ほんとにバカバカしいのだ。そして、そんな時代に生きていなくて良かったと、小顔の私はほっとした。(いまなら顔は小さい方が良い!なんていい時代だ!)
 当時の、頭蓋の容量を測るときの方法をグールドが実際に再現してみた話などは非常に楽しい。当時の信奉者連中が、どれほど自己欺瞞に陥ったか想像するのは愉快でしょうがない・・・と当時にどんよりするが。
 内容が堅いし、万人におすすめする本ではないが、似非科学史やIQ論争などに関心がある向きは、一読する価値がありまくるだろう。それにしてもこの本、、、とにかく分厚い。そして重い。まさに「鈍器のようなモノ」です。






人間の測りまちがい―差別の科学史
販売元: 河出書房新社

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 本職では異端的だったグールド氏だが、何を隠そうバリバリの懐疑論者だったりする。そんなグールドが、疑似科学史に輝く骨相学、今をもって根深いIQ神話、そんな科学の名を騙る差別の歴史を、とんでもない労力をかけて真正面から挑んだ一冊。およそ擬似人間科学全般において本書ほど濃密な調査はないと言える。
 疑似科学が差別に使われるとき、そのとき人はどれほど醜くなるか?どれほど愚かになれるか?ほんとにバカバカしいのだ。そして、そんな時代に生きていなくて良かったと、小顔の私はほっとした。(いまなら顔は小さい方が良い!なんていい時代だ!)
 当時の、頭蓋の容量を測るときの方法をグールドが実際に再現してみた話などは非常に楽しい。当時の信奉者連中が、どれほど自己欺瞞に陥ったか想像するのは愉快でしょうがない・・・と当時にどんよりするが。
 内容が堅いし、万人におすすめする本ではないが、似非科学史やIQ論争などに関心がある向きは、一読する価値がありまくるだろう。それにしてもこの本、、、とにかく分厚い。そして重い。まさに「鈍器のようなモノ」です。






人間のはなし〈1〉
販売元: 技報堂出版

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人間のはなし〈2〉
販売元: 技報堂出版

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人間のはなし〈3〉
販売元: 技報堂出版

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