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和書 492204 (97)



悪への招待状―幕末・黙阿弥歌舞伎の愉しみ (集英社新書)
販売元: 集英社

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 歌舞伎を通して江戸の風俗を味わう好読物である。

 それも爛熟期の江戸ではなく、大きく変わろうとしている頽廃の香り高まる幕末の江戸なのだ。世は風雲急をつげ、世相は乱れ、庶民は日夜遊興に耽ることばかりを考えている。今の日本では考えられない世界だ。だが、魅力ある世界だ。そういう点で、江戸というのは特異な時代である。その当時にしても上方(大阪、京都)とはまったく違った世相だったのである。
 本書を読めばそういった事情が手にとるようにわかる。その上歌舞伎の傑作「三人吉三」の魅力ある世界にもどっぷりと浸れるのだ。このアクの強い物語の運命的なことといったら因果というものを、これでもかとわからせてくれる。現代でも充分に理解できるおもしろさだ。

 作者の語り口も平易でわかりやすい。これなら、中学生ぐらいの子でも読めるだろう。




キモノatキョウト (act books)
販売元: 光村推古書院

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キモノ大好きだけど、現代的な着こなしで参考に出来る本が少ない!、呉服屋さんは敷居が高いけど着物についていろいろ参考に出来るお店を知りたい、など思っている人にはおすすめ。
着物好きなら見ているだけで毎日うきうき出来る1冊です。




悪党芭蕉
販売元: 新潮社

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タイトルで購入決意。嵐山光三郎著。装幀もいい感じ。南伸坊。 嵐山光三郎に書けるのか、というのが疑問だったけれど、やがて彼でないと書けないことが判って来る。芭蕉専門家、俳句専門家の間ではタブーになっている話題ばかりだからだ。 冒頭に芥川龍之介の「芭蕉は大山師だ」という発言について書いているが、これは実際に芥川の文章を読んだ時に実に痛快だな、と思った文章だ。この言葉に勇気をもらいつつ、嵐山は進む。 古池の句でも、蛙が飛び込んでも水音などはしない、と苦言を呈する。なのにそこに幻の音を作ってしまったのが芭蕉の力なのだ、と従来の説を簡単に覆す。蛙が飛び込んでも音はしない。それは確かだ。私もそんな音聞いたことがない。 痛快に芭蕉像を崩して行くが、それと芭蕉の句を崩すことは違う。著者のイメージとは思いっきり離れているが、そこは丁寧に作品と人物を切り分けて書いている。面白かった。




美しい文字のための10の処方箋 悪筆が三時間で直る本
販売元: 可成屋

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それぞれの文字の書き方を丁寧に言葉と絵で表示してある本書は、
悪筆そのものの私には本当にためになりました。
字のセンスがない私には、たった棒一本がまっすぐひけばいいのか、
短いのか上へ向かえばいいのか、基本がないのですから。
この本は、自分のくせがはっきり理解できるように書いてあるの
です。読んでお手本をペン習字していけば必ず上達しますよ。習字
しなくても、見てるだけである程度字の形を決めるしくみがわかる
ようになれました。
自分でもすぐに「あ、なんだか形になってる」という風に感じられる
字が書けるようになります。お勧めです。




朝茶事 (茶の湯実践講座)
販売元: 淡交社

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茶の美―日本人にとって「茶」はなぜ美なのか? (1976年) (朝日カルチャーセンター講座)
販売元: 朝日ソノラマ

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日本の幽霊―能・歌舞伎・落語 (朝日カルチャーブックス 24)
販売元: 大阪書籍

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日本の民謡と舞踊 (朝日カルチャーブックス)
販売元: 大阪書籍

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朝日試聴室 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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女歌の系譜 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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