和書 492204 (142)
芭蕉雑記・西方(さいほう)の人 他七篇 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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芭蕉俳文集〈上〉 (岩波文庫)
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芭蕉俳文集〈下〉 (岩波文庫)
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舞曲扇林 (岩波文庫)
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蕪村俳句集 (岩波文庫)
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続・文楽の研究 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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正編に続く文楽研究書の続編。ただ、「浄瑠璃素人講釈」の少しあとの時代あたりから書かれた正編と比較すると、敗戦後の四ツ橋時代、分裂騒ぎなどもあって文楽に対する危機感が強く出すぎたせいか、それとも、それなりにお年を召して文楽界でもプレゼンスが高くなってしまったせいなのかはわかりませんが、やや断定的な記述が増えているように感じます。当時の大夫さんたちも、研究者風に色んなことを聞かれて、さぞや困っただろうなぁという感じがするところがあります。著者が京都住まいのときはともかく、わざわざ東京から来てくれて、マスコミにあれこれ書いてくれるから、つれなくもできないし…というところだったかも知れません。(これは読みながらの勝手な推測で、事実を確認して書いているわけではありません)ただ、私が存じ上げているちょっと前の文楽の方々は、正しい意味で「芸人さん」でしたから、あまり細かいことを聞かれても理屈を言える人は少なかったのでは…とはいえ、近時の文楽の歴史を知る上では、必ず目を通しておくべき本であることは間違いありません。
役者論語 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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岩波文庫の2003年春・リクエスト復刊の1冊。元禄期の有名な歌舞伎役者が語った教訓・逸話などが収録されている。文体などは初刷の1939年当時のままなので読みやすい代物ではない。
しかし、少々の読み難さは我慢するだけの価値はある(・・・と私は思う)。それに、薄い本なので根負けする前に読了できる可能性が高い。パラパラとページを繰ってみて興味を覚えたら挑戦してみてはどうか。
内容そのものは工芸、演劇、スポーツなど「技(芸)」でもって生計を立てている人にとって貴重と思われることが少なくない。そうかといって、歌舞伎などの技術的なことだけではない。日頃の行いの善し悪しが芸の善し悪しとなって現れるので平生の心掛けが大切である、といったような処世訓も幾つか含まれている。このように現代の生活でも十分通用することも含まれているので、芸能・スポーツなどに疎い人でも読んでみると良い。
明治劇談 ランプの下(もと)にて (岩波文庫)
販売元: 岩波書店
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倭漢朗詠集 (岩波文庫)
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言わぬが花―萬屋に嫁ぎ、獅童を育てて
販売元: 主婦と生活社
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もっと小川ひなさん(姑)から教わったこととか萬屋のことなどが書かれているのかと思いましたが、ちょっとがっかり。歌舞伎のこと、息子さん(獅童さん)のこと、着物のことなど広く浅くかかれているので、さらっと読めます。