和書 492204 (176)
江戸川柳で読む忠臣蔵 (文春新書)
販売元: 文藝春秋
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江戸川柳で読む百人一首 (角川選書)
販売元: 角川書店
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今の「お笑い」がいかにブームになろうと、百年後の人たちとその笑いを共有することはできない。ところが、わがジャパンには二百年前の人たちと、笑いを共有することができるものがあるのだな、これが。
解説も発句に落語、能に歌舞伎と、知識を動員して大車輪。
高貴な女性に江戸の町娘の言葉づかいをさせるのは(そして笑いをとるのは)川柳の常道だが、二条の后が「連れて逃げなよ」とはあんまりな、「矢切の渡し」でさえ「連れて逃げてよ」といっているではないか、と歌謡曲まで援用。
とかく故事来歴は読んでいてわずらわしいが、解説は簡明。くだくだしくない。
自分の好きな歌の周辺だけ読んでも、ずいぶんと博識になる。上品に書いてはいるが、もちろん好色の伝統あるジャパンのこと、そのあ㡊??りも、豊富なる知識と鋭い直観の御仁には、わかるようになっている。それもこれも、すばらしい王朝和歌があってこそだ。
「忍ぶれど色に出にけり盗み酒」
「あらざらむ此世のほかの嫁いびり」
現代人でも思わずニヤリとしてしまうではないか。百人一首をモノにしている人は、江戸人と博学・機智を争ってみるのも一興かと思う。
何んでもうたに―国民みな詩人 (江戸川柳の美学)
販売元: 勉誠出版
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見立てとうがち―躍動する詩心 (江戸川柳の美学)
販売元: 勉誠出版
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江戸川柳文句取辞典 (江戸文学シリーズ)
販売元: 川柳雑俳研究会
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江戸東京 娘義太夫の歴史
販売元: 法政大学出版局
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江戸に旋風 三井親和の書―諏訪出身・深川を愛した文武の人
販売元: 信濃毎日新聞社
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江戸の音 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社
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江戸の音
販売元: 河出書房新社
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江戸の神楽を考える
販売元: 日本図書刊行会
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