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和書 492204 (350)



芸の世界百話 (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
販売元: 廣済堂出版

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芸づくし忠臣蔵 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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商業面においても、役者のポピュラリティにおいても、能とは違って歌舞伎は現代の興行として存在している。
観客は江戸時代から守られてきた型を観たいが、それでもテレビ、映画、現代劇、舞踊など多くの他ジャンルに触れて暮らす同時代人として、歌舞伎役者に新しい解釈を求める。
現代で演じられる歌舞伎では、何をを守り何を変えるのか。歌舞伎役者はこの難題に対して不断に格闘しつづけなければならない。
その闘争の痕跡を残酷にも眺めるのが、歌舞伎鑑賞とも言える。
本書で、同じ演目についての幾人もの役者の芸談を比べ読むなかで、読者はその静かな闘争を舞台裏に見、役者の血肉でもあり敵でもある「型」が徐々に理解できる。
それは江戸と大阪では捉え方が大きく違うものだが。
仮名手本忠臣蔵を観たことのない人にとっては難しい内容だろうが、繰り返し演じられてきたこの演目を一度でも観た人なら、含蓄深い芸談の数々は格好の鑑賞テキストとなるはずだ。
今後の襲名も考えて、芸談の中の役者名に(○代目)などの説明を加えて頂ければ、さらにわかりやすいのだが。




芸づくし忠臣蔵
販売元: 文藝春秋

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  また、忠臣蔵のシーズンが巡ってきた。忠臣蔵に関する本は、数知れずあるが、本書は、歌舞伎の忠臣蔵を楽しむためには格好のガイドブック。忠臣蔵を通して歌舞伎を丸ごと語っている。昨年の団菊による新橋演舞場の忠臣蔵の通し狂言鑑賞後に読み、今度また、歌舞伎座の仮名手本忠臣蔵の通し狂言の舞台を楽しむ前に、再度読んでみたが、楽しさが増幅する。

  「大序の顔世はむずかしい。顔世が悪かったらあなた、忠臣蔵事件が起きないんだからね。」歌右衛門のそんな話から始まるこの本は、実際に忠臣蔵の舞台を務めた多くの歌舞伎役者の様々な体験談や蘊蓄を傾けた芸談で構成されていて、そのまま、現在の忠臣蔵の貴重な歌舞伎舞台記録となっている。十五代目羽左衛門等の大役者から五段目の猪役者までその幅と奥行きは深い。

  興味深かったのは、仁左衛門の語る芸談で、可成り含蓄があり、関西歌舞伎との差が感じられて勉強になった。中村屋関連の著作の多い著者としては当然だが、勘三郎や勘九郎を通した忠臣蔵感のようなものを感じて面白かった。今回、写楽の浮世絵から抜け出たような勘九郎の勘平や蝶のように艶やかに変身する玉三郎のおかる、そして、吉右衛門や団十郎の至芸等々を存分に楽しめたのも、この本の予習の御陰である。

  




芸能の足跡―郡司正勝遺稿集
販売元: 柏書房

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芸能の原風景―沖縄県竹富島の種子取祭台本集
販売元: 瑞木書房

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芸能史のなかの本願寺―能・狂言・茶の湯・花の文化史
販売元: 自照社出版

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芸備俳諧資料集 (1) (地域文化資料叢刊 (1))
販売元: 渓水社

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芸備俳諧資料集 (2) (地域文化資料叢刊 (1))
販売元: 渓水社

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芸備俳諧資料集 (3) (地域文化資料叢刊 (1))
販売元: 渓水社

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能にアクセス (劇場に行こう)
販売元: 淡交社

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最初の能は、ストーリーも、登場人物もちんぷんかんぷんだったという著者が、同じような初心者にも能が楽しく鑑賞できるように平易な言葉&豊富な写真で、基本を解説。まずは「初心者がとっつきやすい曲目ベスト10」はお薦め☆難解な曲ばかりじゃないですからね、能は。他にも有名曲の解説ダイジェスト、能面、装束の説明など基本はこれ一冊で抑えられる。写真がキレイなので「能ってお洒落~~」とパラパラめくるだけでも面白い。


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