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和書 492204 (373)



小唄の周辺
販売元: 演劇出版社

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四季の茶花―折々の茶事と花 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

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茶の湯を楽しむ―もてなしの心と作法 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

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山川静夫の歌舞伎十八選―これだけは見てほしい平成の歌舞伎 (講談社カルチャーブックス)
販売元: 講談社

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古今和歌集 (3) (講談社学術文庫 (434))
販売元: 講談社

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古今和歌集 (4) (講談社学術文庫 (435))
販売元: 講談社

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座の文学―連衆心と俳諧の成立 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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詩人 与謝蕪村の世界 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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茶の精神 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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茶の本―英文収録 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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私たちが普段当たり前の様に愛飲している飲み物の一つの「お茶」。
そのお茶にまつわる文化、伝統、宗教、倫理などの世界から見た東洋と西洋との比較が非常に興味深く、また岡倉氏の洞察力と知識の深さに感心させられるものがあります。
東洋の中国から花開いた茶文化は日本においては仏教的な文化背景が強く、禅宗僧侶達を中心として発達した茶道や華道という独特の文化を生み、
中国においては道教等とも深く結びついたのは言うまでもありませんが、中国ではお茶道楽と言うのは家財を潰す程の道楽でもあるそうです。
また、西洋でのお茶の広まり方、喫茶文化と文化人の関わりも楽しく読めました。ですが、お茶に砂糖やミルクを入れるのを著者はいささか軽く見ている節もあるような無いような....。
オランダ人主婦を大雑把にみなしているような無いような.....。
私個人の意見ではミルクなどを入れる紅茶が大好きで、特にインドのチャイ等は好きなんですよね。
チャイに使われる茶葉はダストティと言う物で、植民地時代のイギリス人が上質なFineTeaを取り去った後の苦くてまずい屑茶なのですが、それをインド人が試行錯誤してスパイスやミルクを入れて美味しく飲めるようにした物。こういう部分にも歴史があると思います。

また、英訳も秀逸なので、留学等をされる方にお勧めしたいと思います、留学した際は母国の文化について聞かれることでしょう。その際にこの本の英訳部分の必要な箇所をチェックして相手に説明できるようにした方がいいと思います。抹茶も持参でね。併読図書として谷崎の「陰翳礼讃」もお勧め。


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