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和書 492208 (38)



イラストで読む葬儀・社葬の行い方―手ちがいのない備えとマナー
販売元: 梧桐書院

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イラスト版 必ず役立つお墓の常識68―墓地選び・建墓・供養・相続のすべて
販売元: 現代書林

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イラスト版 結婚百科 (トクマのP&Pブックス)
販売元: 徳間書店

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イラスト版 よくわかる冠婚葬祭のすべて
販売元: 成美堂出版

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イラスト版 男の礼儀作法マニュアル (ムックセレクト)
販売元: ロングラセーズ

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イラスト版 男の礼儀作法マニュアル (ムックセレクト)
販売元: ロングセラーズ

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イラスト版 頼まれ仲人―しきたりとマナーのすべて (フォーマルセレモニー)
販売元: 高橋書店

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イラスト解説 和食・洋食・中国料理のよくわかるテーブルマナーBOOK
販売元: 旭屋出版

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死ぬ前に決めておくこと―葬儀・お墓と生前契約 (岩波アクティブ新書)
販売元: 岩波書店

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いきなり回収騒ぎもあった岩波アクティブ新書のなかの1冊なのですこし色眼鏡で見てしまうかもしれないが、それは杞憂。

死後に発生する多種多様の「事務手続き」(これを著者は「死後事務」と称している)について対処するための方法が述べられた本。かつては家族や親族、町内会などが担ってきたそれらを、「生前契約」というシステムによって補おうとするNPO団体の活動についてが主。死後、病院からの遺体の搬送、葬儀、埋葬、遺産・遺言についてなど、記述が大変具体的でわかりやすい。NPOりすシステムについての手前味噌な紹介が多少目に付くのでそれをわずらわしいと思う人もいるかもしれないが、その団体がこのシステムを作ったのだから致し方ない。読むと、よく作られたシステムだと思わずにはいられない。

遺言状は、特に資産のある人は必ず公正証書にしておくということ(その方法も費用・諸手続き含め詳細に説明してある)はわりと常識的に言われていることではあるが、具体的事例があり説得力がある。資産のある人もない人も、いずれは死ぬ。一読の価値ありと思います。




冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 「慶事と弔事の二つの文化を中心に、第1章では近代日本百年を概観し、第2章では結婚の、第3章では葬送の現在を考えてみることにした。(中略)ある意味それは、抱腹絶倒の文化なのだ」(piv)、と「はじめに」にある。
 第1章は、すでに歴史研究や民俗学などが指摘していた事実を斎藤流に再編集し、それをベースに古い冠婚葬祭マニュアルを茶化していくスタイル。随所に鋭い指摘が散りばめられているのも確かだが、昭和初期の入門書から葬式関係の記述を引用した後、「それだけかい」(p31)。戦前の結婚心得書のセックス情報を引用して、「花嫁の母が読んだら青くなったことだろう」(p36)、といったツッコミが斎藤の真骨頂。61年発行の手引書の「初夜の心得」から一部引用した後、「下手なナンパ読本よりよほどよくできている気がするが、もったいないので中身は教えてあげない」(p57)とあったのには、本気でムッとしてしまったが…(笑)。
 で、2・3章はむしろ『サイトー流/今を生きるための新・冠婚葬祭入門』とでもいった風情。結婚については斎藤らしいフェミな観点が貫かれていて、それなりに笑えたが、葬送に関しては「各種入門書から、使えるアイディアと注意事項を拾ってみました」的で、「抱腹絶倒」の謳い文句がすすり泣くゼッ、て感じ。これってもしや、著者が結構マジになってたためじゃないかと、つい勘繰ってしまったほど(だって本書発行の06年には、著者のお父上は80歳を超えておられて、それなりに意識はしていたと思うから)。
 ところで、「神道で生まれて、キリスト教で結婚し、仏教で死ぬ」等のお約束の例を挙げて日本人の宗教的寛容を言い、「宗教上の対立やテロや戦争が発展する現在、この寛容さはむしろ誇っていい」(p151)と続くのを見つけ、読んだばかりの末木文美士『日本宗教史』中の「日本伝来の多神教は寛容であり、平和的であるという奇妙な宣伝」(p133)という言葉を思い出して苦笑してしまった。あと、p179の「遺体の扱いというものは、意外にナーヴァスな問題なのだ」は、「ナーヴァス」の使い方がヘンだと思うんですが…


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