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和書 492208 (58)



冠婚葬祭心得 (新潮選書)
販売元: 新潮社

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 冠婚葬祭のハウツー本は多数ありますが、作法の根幹にある人間の心情に焦点を当て、人と付き合う方法という観点から冠婚葬祭を捉えた本書は貴重です。この視座からの考察では、谷沢氏には『人間通と世間通』(文春文庫)等の人間通シリーズの実績があり、その冠婚葬祭論となれば学ぶところは大です。

 冠婚葬祭の心得には焼香の仕方や服装といった形式のことも含まれますが、人生の節目である冠婚葬祭の作法が人との付き合いをするうえでの作法の根幹に当たるという点が重要です。こちらの誠意を伝える際には適切な作法が必要であり、逆に作法を踏まえれば相手にこちらの気持ちを汲んでもらいやすくなります。人間は社会で生きる宿命にあり、人の世で最も心を悩ますことが人と付き合う方法である以上、本書の価値は実学的に計り知れないものがあります。

 例えば、「弔問(P.20)」での「(略)亡くなったと聞けば捨てておけないという知りあいがかなりある以上、その弔問を一挙に片付けるためには、やはり葬儀が必要である(P.21)」という指摘には頷けます。故人の遺志等で敢えて葬儀を執り行わないことの負の側面は重々、考える必要があります。

 「親と子(P.54)」における「(略)ようやくにして挙式の段取りになったとする。その場合、花婿花嫁が真っ先に考慮すべきは両家の親の社会的立場である。幸いにして親が健全である場合、親には親の社会的立場という重大な要素がある旨を、子たるものは真剣に考慮すべきである(P.54)」との指摘の大切さを再認識されられました。無論、親の立場と子の立場は異なるので、いずれを優先するにせよ毅然とした対応を執らなくては筋が通りません。

 「或る人が一人前になったということは、冠婚葬祭の儀礼に処する方法を心得た、という段階を意味すると考えてもよいでしょう(P.4)」という「まえがき」の一文を踏まえて読みたい本です。




冠婚葬祭 静岡県の常識 (静新新書)
販売元: 静岡新聞社

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冠婚葬祭―新・イラストガイド
販売元: 清水書院

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これは、なかなか使えます。
最近めっきり結婚式にお呼ばれされる年頃になったので、その度に開いてみて、失敗して恥をかかないようにしている。イラストが多いので分かりやすいし、とりあえず社会人として最低限のことはこれで学習できそう。




冠婚葬祭実用辞典
販売元: 学習研究社

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冠婚葬祭実用大事典―21世紀版伝統のしきたりと最新のマナー
販売元: 主婦の友社

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冠婚葬祭実例大事典―家庭で、ビジネスで、困ったときに役立つ
販売元: 成美堂出版

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結婚やお祝い事のマナーやご贈答の基本、また葬儀、告別式のマナーなどから、ビジネスの基本マナーから近所づきあいまで、年中行事でみる分かりやすい説明もあり、内容が充実しています。
冠婚葬祭マネーデータブックつきです。
また手紙の書き方もあり、季語など参考になり、便利です。




冠婚葬祭事典―すぐに役立つ、恥をかかない (広済堂ブックス)
販売元: 廣済堂出版

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平成版 冠婚葬祭事典
販売元: 成美堂出版

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伝統の作法と最新マナー 冠婚葬祭常識事典
販売元: 主婦の友社

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冠婚葬祭の常識事典というと,対外がお堅いフレーズや昔ながらの服装など,かなり時代遅れなものが載っているものなのですが,本書は時代とともに変わりつつある冠婚葬祭の常識を非常に良く説明しています.また,結婚式での服装など,現在は招待者はタキシードよりも普通にスーツで参加する男性が多いと思います.そんなときに普通のスーツをちょっとおしゃれに見せる方法など,かなり実践的な内容も含まれています.本書によって生きた作法を学べると思います.新社会人必携の一冊です.




冠婚葬祭 上手なお金の使い方
販売元: 誠文堂新光社

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