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和書 492216 (390)



仕事が人をつくる (岩波新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 さまざまな分野でものづくりをされている職人のかたへの聞き書きである。初対面から胸襟をひらいた話がされているのは、インタビュアー=著者の小関氏じしんも一流の職人であることがおおきいと思われる。
 もちろん、本書の魅力は、何よりも日本の職人芸のすばらしさを伝えること、そしてそれが人間性というものと密接にかかわっていること、なのだろうが、さらにわたくしは自分たちの先祖がこれらの職人芸を堪能できたという豊かな生活を享受できていたのに比べて、椅子にせよ布団にせよ「ホンモノ」から遠ざかる生活をせざるを得なくなっている現実が透けてみえるような気がする。これは実はモノにかぎらず、ここで登場している「衣」と「住」いがいの「食」に関しても同じことがいえると思われる。つまり、材料レベルにおいても、調理レベルにおいても、われわれは「ホンモノ」の食事からどんどん遠ざかってしまっている、という現実がある。
 人間にとって仕事とは何か、という重い問いかけのほかにも、豊かさというものについてもまた一考を迫られる良書である。ぜひ中高生にも読んで欲しいと思う。




社会起業家―社会責任ビジネスの新しい潮流 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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貴方は、今の世界に満足していますか?
なんか今の世界、社会はおかしい、なんとかこの世界を変えたい、と思っている人は多いと思います。そんな人にこの本は、参考になります。元気のいい先駆者が紹介されています。この本を読んで「まずは、自分の周りでできること、自分がやって楽しいこと」から世界を良くしていきましょう。僕も行動します。





高校生の正しい夏 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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悩みとつきあおう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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人は誰しも悩みを持っているものであろうと思いますが、この本を読むと、悩みを持つ自分を素直に受け入れることができます。むしろ悩むことは生きていくうえで不可欠と考えられるようにこの本を読んで思いました。




働くって何だ―30のアドバイス (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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正直、きらびやかな世界のことは何一つ書かれていない。むしろ、地道に働くということを丁寧にかかれている。そして、中学生という若い時に社会経験としてのプレインターンシップとでもいうようなことを経験した方が良いということも勧めている。
確かに、小さな頃から働く(労働としての対価を得る)、そして生活していくという当たり前のことをわかりやすく書かれている。

やりたいことが見つからない、アルバイターで食いつなごう、などと考えている若者にも読んで欲しい一冊である。
タイトル通り、「働くって何だ」という働くということの指南書である。





若いやつは失礼 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 こういった本にありがちな、若いやつへの愚痴まじりの批判だけかと思いきや、年寄りへの批判も怠らない。読んでいて「ごもっとも。」と、思えることも多数ある。




人生のフィナーレを考える (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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寅さんの人間論 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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三十三年の夢 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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「大陸浪人」というと、現代では右翼の源流として捉えられているし、確かに満州浪人にはそういったイメージが強いですね。ただ、彼の場合はそういったイメージで捉えると、とても勿体ない味わいのある人物です。これは青年滔天の33歳までの半生記(反省記?)ですが、まずはスケールの大きさにびっくりします。

孫文をリーダーとする革命家結社・興中会の面々や、彼らと反目していた大物官僚の康有為を支援しながら間を取り持って辛亥革命のきっかけを作ったり、シャムの大臣とタイで殖民事業に手を出して失敗したり、シンガポールで入獄したり、と好き放題暴れまわった挙句、突如生活苦を脱すべく、なぜか浪曲師に弟子入りする(笑)。計画性も経済性も皆無で、あるのは情熱のみ。そんな破天荒で純情な人物だったから、板垣退助などの大物政治家や役人から、旅館や遊郭の女将までみんな彼を支援したのでしょう。

例えば、「清国の革命グループの様子を探れ」と命令されて潜入し、接触したら仲良くなってトップを日本に連れて帰ってきちゃう(笑)。こんな笑えるエピソードが山ほど詰まってます。

しかし、こういうデタラメな工作員を政治家が飼い慣らしていた変な時代が百年前の日本にはあったということが新鮮です。いつから、日本人はこんなこじんまりしちゃったんだろう。




シャドウ・ワーク 生活のあり方を問う (岩波モダンクラシックス)
販売元: 岩波書店

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