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和書 492236 (224)



描かれた家族 (名画のなかの世界)
販売元: 小峰書店

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描かれた身体
販売元: 青土社

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 タイトルどおり、西洋絵画を巡る身体をテーマにした本です。信仰における身体、そして各部位の意味を考察することで、筆者は作家の、そして民衆の、生と死のイメージを見出そうとしています。
とは言っても、美術に対する洞察・評論のみの堅い専門書ではありません。著者の幼い頃の記憶について、旅行風景についてなど様々な話題を絡めていますので退屈せず読めるのではないでしょうか。専門用語の使用も意識的に避けられているようです。
 
ただ、一応新約聖書やごく基本的な美術史・図像学の知識があるとより読みやすい(理解しやすい)かと思います。もちろんこの本を読んで興味を持つのもありだと思いますが・・・。
また、全ての時代からまんべんなく作品を取りあげているのではなく、話題の中心は15・16世紀のドイツやネーデルランドの作家・作品ですので、そのあたりに興味のある方にお薦め。




描かれた近世都市 (日本史リブレット (44))
販売元: 山川出版社

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描かれた源氏物語 (源氏物語をいま読み解く (1))
販売元: 翰林書房

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誰でも知っているはずの、もしかしたら「あんなのもう、ありきたりだよ」なんて言いそうな『源氏物語』ですが、その周辺にはさまざまな「テクスト」が銀河の星のようにきらめいているのです。これは、絵画というテクストを通して知ってるはずの『源氏物語』を読み直す画期的な本です。
国宝の「源氏物語絵巻」だけが「源氏絵」ではありません。古いことがすなわち良いことなどというのは、奇妙な「伝統」好きの言うことでしょう。『源氏物語』は平安時代を代表するテスクとではありますが、それを読み、また絵に描いた人たちは、鎌倉時代から江戸時代、そして近代に至るまでいたのです。現代人はしばしばこうした「教授」という観点を忘れて古いものよかれ、と思いがちですが、『源氏物語』を読むという「経験」は、中世も近世も近代も現代も同じ営為であることを教えてくれる一冊です。
『源氏物語』ファンだけではなく、そのほかの時代や、美術史、文化史が好きな人にはよい手引きとなる本としてお薦めします。




描かれた四季 (名画のなかの世界)
販売元: 小峰書店

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描かれた仕事 (名画のなかの世界)
販売元: 小峰書店

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描かれた自然 (名画のなかの世界)
販売元: 小峰書店

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 日本人好みのモネ、おまけに菊の花の表紙です。西洋風に描かれた、菊の花びらを見ていると、これが良く知っているはずの菊の花? と不思議な感覚にとらわれます。そう、絵の中に描かれた自然は、自分の眼で見た自然ではなく、画家の目を通してみた自然、その当時の考え方を反映した自然、歴史が自然をどう扱ってきたかを見出すきっかけとなっています。
 静物画の自然は伊・仏では「死せる自然(ナチュール・モルト)」と呼ばれ、独・英では「静かな命(スティル・ライフ)」と呼ばれています。この違いを知って絵を眺め返してみると、また異なる側面が見えてきて、考えさせられます。
 さあ、ミニ美術館に散歩をしに来て、荒々しい自然の姿に、心和む景色に浸ってみませんか? 素敵などこでもドアを開けたつもりになって。 




描かれた時間
販売元: 論創社

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描かれた戦い (名画のなかの世界)
販売元: 小峰書店

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描かれた旅
販売元: 小峰書店

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 なんとも印象的な扉絵。「東方三博士」です。カンタベリー大聖堂のステンドグラスの絵が心を震わせる、美しい表紙です。
(ちなみにこの大聖堂のミサは、音楽も素晴らしいので、もしも本を開けると同時に聞こえてきたら、もうホント、言う事無いのですが)
 ステンドグラスの博士たちも、キリストのもとへ向かう途中です。巡礼の旅を舞台にした「カンタベリー物語」を連想させ、幾重にも「旅」が読み取れる、うまい表紙の使い方です。そう、この扉絵をめくることで、読者も名画の旅路に分け入ることになるのです。
(ここに描かれているのは「旅」であって、「旅行」ではないことに注目してください)
 待ちに待った、「名画の中の世界」第2期のトップ、全集の7作目です。日本語版の監修が若桑みどり先生なので、「ああ」とうなずかれる方も多いでしょう。
 小・中学生にとっては、初めて見る絵も多いので、ページをめくること自体が本当に旅と同じ、未知との遭遇です。様々な異国への旅立ちです。画家によって描かれた幾つもの時代、幾つもの場所への旅が、わかりやすい解説と共に進んでいきます。漢字に読み仮名が付いているのも、若い読者への配慮がされていて嬉しい限りです。
 忙しくて、現実の旅もままならない方も、少し息抜きに、このミニ美術館へいらしてください。



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