和書 492236 (351)
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吉備路を描く―平山郁夫画集
販売元： 中央公論社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
油絵入門 基本から始めよう (新カルチャーシリーズ)
販売元： グラフィック社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
油絵を描いたことがあってもしばらく
ブランクのあったかた、これから描い
てみたいというかたにオススメします。
私自身、30年近く油彩は描いたことが
なかったのですが、この本を見て描く
勇気が出ました！
著者は最初に揃えるべき道具は勿論の
こと、作画過程を説明するばかりかわ
ざわざ失敗作まで描いてその理由を分
かりやすく説明してくれています。
人物画以外のほぼ全てを網羅しており、
こんな風に描けばこういう画になるの
かも…と十分な説得力を持った解説を
加えてくれます。
中でも「色探しに迷ったら」や「写真
から描く」は、最初邪道ではないか？
と思えた程の裏技ですが、理にかなっ
ているので感心しました。
「はじめての人が迷うこと」、「陥り
やすい失敗例から学ぶ」など、得る所
大の現代風の入門書だと言えます。
モチーフをその通りに描くにはどうす
れば良いか？より「どのように表わす
か」という「おわりに」の言葉は重み
があり、かつ有り難い言葉でした。
カドミウムレッド＋ホワイトではピン
クにならない等、随所に散りばめられ
たヒントの数々はおそらくヴェテラン
にも役立つのではないかと思います。
「油絵を描いてみたいのだけど…」と
いうかたに第一にオススメできる良書
だと思います。
基本はかんたん人物画
販売元： 視覚デザイン研究所
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
最初に。ルーミスで事足りてる人は要らないと思います。
逆に、ルーミス先生を実践しようとして躓いた人なら、一読の価値はあります。基本はやっぱり一緒だし、ルーミスの方がわかりやすいところもあるのですが、逆にルーミスには触れられていないようなポイントも押さえてるので、読む価値はあると思います。各ポーズのポイントだとか髪の毛の表現、人種や体型による描写の違いなどはこの本独自の解説になっていると思います。
余談ですが、作例は同社の出版するヌードポーズ集をモデルにしているのですが、ちゃんとモデルにパンツをはかせているのには笑ってしまいました。参考として、同社のヌードポーズ集と併用するのも良いと思います。
希望の画家 ジャン・リュルサ
販売元： 朱鳥社
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気ままなスケッチ
販売元： 日本文学館
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ダリの国が見たい! (きみだけの生きかた)
販売元： 大日本図書
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青少年向けの本である。しかし、筆者のスペインはカタルーニャ地方、ガウディ、ダリのふる里に対する熱い思いがストレートに伝わってくる。青少年向けであるから、記述は平易だが、たんねんな調査と、現地での取材の上で書かれた好著だ。中学生ぐらいの子どもにぜひ、読ませたい。もっとも、表現は平易だが、内容は濃いので大人が読んでも面白い。特に、カタルーニャに旅する予定のある人におすすめ。（松本敏之）
キミのコトバを描いてみようか？
販売元： 朝日出版社
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この本を読むまでMAYA MAXXという人を知りませんでした。
対話の相手は、学生だったり俳優だったり主婦だったり、いろいろ。それが何の区別なく羅列されてるのがいいです。対話の中で普段の悩みなんかがぽろっと出てきたりして、ちょっとした人生相談になってる場面もあり。また、それに答えるMAYAさんの言葉が、読んでいる側にとっても腑に落ちるというか、「そうそう」と納得できるものだったりします。TVで言えば、トーク番組が好きな私にはとても面白かったです。
私は、絵の知識は全く無いのですが、この対話からこんな絵が生まれたんだと思ってみると、また面白いです。この本を読んで、MAYA MAXXさんの他の著書にも興味が湧きました。
君はピカソを知っているか (ちくまプリマー新書)
販売元： 筑摩書房
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ピカソはこれまでに、莫大な数の絵を書き残してきたが、その絵は、ピカソの人生はもちろんの事、当時の状況等様々な事を映し出している。それは、ピカソが世間のあらゆる出来事に敏感に反応し、当時の経済的状況、女性、住んだ土地、過去の画家、ニュース等の影響が絵に表れているからだ。それは、世間から隔離されているという、芸術家の一般的なイメージからはかけ離れたものだ。「ゲルニカ」はスペイン内戦でのゲルニカ空爆の影響を受けてのものである。ピカソが交際していた女性達の肖像画は、順に眺めてみても、全く統一性はなく、謎めいていて神秘的である。 「芸術家は同時に政治的存在で世界の心が引き裂かれるような、激しい、あるいは幸せな出来事の前で常にあらゆる材料をイメージに形作りながら、警戒を怠らないという存在なんだ。」本著に載っているピカソの言葉を引用したものだが、ここからも伺えるピカソの多面性が、我々の好奇心を刺激する。
本著は、ピカソの絵に大きな影響を与えただろう、女性、過去の画家、ピカソの歩んだ人生等と平行して、ピカソの絵の一部を紹介していく。この本が、ピカソ、または美術への扉を開くきっかけになるのではないでしょうか。
君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか (ちくまプリマー新書)
販売元： 筑摩書房
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ダ・ヴィンチの本は学術本のような硬派な本が多い(と思われる)が、この本はダイジェスト版という感じの軽い本。1日半で読んだ。
中味はほとんど知ってる内容なので、特にこれといって新味があるわけではない。ダ・ヴィが好きな人にとっては改めてお勉強かな、という程度です。
筆者は東京芸大を出て、東大の医学部助手も勤めていた人物らしいが、本の中の表現が若干稚拙に感じる。本を読まない現代人を対象に書いたのだろうか。
キミ子方式スケッチ入門 JTBキャンブックス
販売元： JTB
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本書は絵がかけないという人のために、
図工で教わった描き方ではなく、
新しいルールでのスケッチの仕方を、
懇切丁寧に述べています。
これを読んだ自他共に絵のかけないを認める人は
「ああ、これだったら描けそうな気がする」
と言っていました。
描きたいものがあって、描けない方にお勧めです。