和書 492238 (79)
美しい日本の道具たち
販売元： 晶文社
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シンプルで、奇を衒わず、主張しすぎず、もちろん、丈夫で長持ち。寡黙な職人の生き写しのような道具たちがぎっしりと詰まった一冊。写真も美しく、「道具好き」にはたまらない。使っているだけで心が満たされる、そんな日用品を使い続けることの贅沢には、流行を追いかけるだけでは得られない満足感がある。今はまだ手が届かないものも、いつかは…と思いつつ、ページをめくっている。
取り上げられている道具の中には、最近になってテレビの情報番組で取り上げられたもの（浄法寺塗＝NHK、蚊帳生地のふきん＝MBS、等）も何点かある。
美しい花の木版画―オリジナル作品づくりのヒント
販売元： 日貿出版社
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美しい木目で作る彩木画―ウッドアート入門
販売元： 日貿出版社
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木目込みと似た様な技法です。
布の代わりに木を使う。
色や木目の違う木を、ジグソーパズルの様に組み合わせて絵を作るわけです。
技法としては単純ですし、下絵は既存の名画をトレースすれば良いので絵心も不要。
それにもかかわらず、出来上がった作品はゴージャスと、根気はあるが絵心は無い、日曜大工は好きといった方にお勧めです。
面白いのはギャラリーで、巨大な作品、（なんと）パラゴンの湾曲板に貼り付けたもの、ステンドグラス＆木彫りのゴージャスな飾りを付けた自作の椅子等々、著者の技術と根気に感心！。
私もやってみたくなりました。
著者がプロではなく、大学の先生（量子化学がご専門）というのも、素人の私にはフツフツと挑戦意欲を沸かせて下さいます。
とにかく、ギャラリーを見るだけで面白い。
お勧めの本です。
美しいやきものの里を訪ねる―買う・味わう・触れる (ブルーガイド―通の行く旅)
販売元： 実業之日本社
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京都・信楽・伊賀・およびその周辺―美しい和食器の旅 (美しい和食器の旅)
販売元： リブロポート
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九谷・越前・丹波・およびその周辺 (美しい和食器の旅)
販売元： リブロポート
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萩・備前・砥部・およびその周辺 (美しい和食器の旅)
販売元： リブロポート
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器―稲荷作作品集
販売元： 遊人工房
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器―魯山人おじさんに学んだこと
販売元： 晶文社
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器つれづれ
販売元： 世界文化社
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白洲正子さんが、ふだん使いの“器”１５０点 (食器；酒器；茶器；花器；文具ほか)を 物の美に対する一流の鋭い目と独自の世界を通してまとめあげた, 随筆家としての彼女の人生最後の一冊。「どんなに上等なものでも、しまっておいたら必ず顔色が悪くなる。つまり、死物と化すのである。私は毎日そばにおいて荒っぽく使っている。時には瑕がついたり、はげたりするが、道具はそこまでつき合わないと、自分の物にはなってくれない。道具は物をいわない。だが、美しくなることによって、こんなに育ちましたと、嬉しそうな顔をする。その瞬間、私は感動する。」(「私と道具」より) 久しぶりに, 大きく頷かされた文章である。白州さんの"美" に対する 鋭い見解や美学論を 難しいと感じる人もいると思うが, 彼女のユニセックスの性格をあらわす鋭い切り口と繊細な感性が, 私にはとても新鮮であった。