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和書 492240 (65)



伊福部昭 音楽と映像の交響〈上〉
販売元: ワイズ出版

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あとがきを立ち読むすればいいだけのことかもしれませんが、本書は「純粋音楽である音楽作品、どこまでも効果音楽である映画音楽。この2つを特にジャンル分けすることなく、伊福部昭という一人の音楽家の内から同等に生まれてきたことを視座に据えながら伊福部昭の映画音楽を探っている」大著です。(価格的にも内容的にも)

特撮映画における伊福部音楽やCD「伊福部昭の芸術」シリーズくらいしか知らない私にとっては、300作とも言われる映画音楽作品についての具体的な音楽についてなど、時空を越えて言及される関連など、まさに圧倒されっぱなし。

本書を読むには、現在でも入手可能という意味でもCD「伊福部昭の芸術」シリーズは必聴!

とにかく下巻の発売が待たれます。




伊福部昭 音楽と映像の交響〈下〉
販売元: ワイズ出版

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伊福部昭 音楽家の誕生
販売元: 新潮社

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■本書は伊福部昭の青年時代に的を絞った評伝である。伊福部は映画音楽愛好者には特撮映画音楽で非常に有名であり、クラシック・ファンには大著『管弦楽法』や東京音楽学校(現東京芸大)の作曲家講師時代に黛敏郎や芥川也寸志などを育てたことで知られる人だ■彼は音楽大学を卒業した人ではない。音楽は全くの独学だった。彼は10代の多感な時期に、2人の兄と、2人の同年の友人―後に音楽評論家となる三浦敦史と作曲家になる早坂文雄―と研さんを積み、音楽を実に豊かに深く学んだのだ。そして21歳のときパリの作曲コンク-ル「チェレプニン賞」に「日本狂詩曲」で一等入選する■本書の白眉は、伊福部が来日したチェレプニンと会い激励されるシークエンスだろう。伊福部は横浜でチェレプニンから「君は音!楽家になれ」といわれる。伊福部が両親の反対を伝えると、それなら札幌に行って説得しようとチェレプニンはいい、実際に札幌を訪れる。滞在中2度も伊福部家に足を運び彼は両親を説得する。チェレプニンが帰る日、札幌の駅で伊福部はいう。「お礼がしたいが今の自分には何もできない。できるのは作品を書くことだけだ。新しい曲を作って献呈したい」。チェレプニンは「焦る必要はない。ブラームスは第一交響曲を書き上げるのに24年、バラキレフは32年かかった。だからここはじっくり構えて欲しい」と励まして去ってゆく。伊福部22歳のときのことだった■本書は、版元(=新潮社)品切れの表示となっているが、2002年にボイジャーからオンデマンド出版で再刊されている。木部氏が同年5月ボイジャーから書き下ろし第2弾『伊福部昭・タプカーラの彼方へ』を上梓したのに合わせて、再び刊行されたのである。探求者はぜひボイジャーのサイトをチェックされたし。




伊福部昭の宇宙
販売元: 音楽之友社

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異邦人マーラー
販売元: 音楽之友社

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癒しの音楽―ゆらぎと癒し効果の科学
販売元: 久美

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癒しのドヴォルザーク
販売元: 幻冬舎ルネッサンス

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著者と共に旅を始めると、
ドヴォルザークのメロディに心を揺さぶられた幼い日々が鮮やかに蘇ってきた。
校庭の隅にある鉄棒で逆上がりを夢中で練習していたら、いつの間にか辺りがすっかり暗くなり、
校舎のスピーカーから家路のメロディが♪♪〜山々にこだましながら寂しげに流れ響く。
ランドセルを背負い薄暗くなった道を駆け出すと♪〜♪♪〜 静かにゆっくり響き♪♪〜
母の顔が。急に悲しくなって一粒ポロリ。遠くにある明かりを見つけ一目散に駆けた・・。
郷愁の旋律のなぞを追うこの本は、
著者の豊かな感性と相まって読む側に大きな広がりを与えてくれる。
強い刺激に疲れたときそっと開いてみたいそんな一冊です。




「癒し」を越えるクラシック―生き方に迫る音楽を求めて
販売元: 音楽之友社

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帯に「読めば必ずクラシックがすくになれる入門書」とあり、
軽い気持ちで購入しました。
ところが、
内容は入門者には極めて難解な箇所があまりにも多く、
非常に戸惑いました。

「低音部の保続音にぶつかる形で短三度の積み重ねによる減三和音 
 が・・・」
「大胆な異和音同調転調に・・」
「第5小節からゼクエンツ(反復進行)と強弱の交代が・・・」
「頻出する減七和音の緊張感が」など、

ある程度の楽典知識がないと理解できない箇所が頻出します。
注も多いのですが、
「平均律では変ホと嬰二は同じ音になるが」という文章を一読し、
即座にピアノの黒鍵をイメージできない人には、
注記さえ全く理解できないでしょう。
読み飛ばしても良いと筆者は前書きに書いていますが、
読み飛ばしてしまう人には、本書の真価はわからないと思います。
「ドイツ語ができる方は歌ってみてください」と、原語表記されても、
判らない者には哀しくなるばかりです。
大好きだったシューベルトが、逆に遠い存在に思えてきてしまいました。
専門的な音楽知識を持つ方にとっては、
譜例も多く説明も豊富なので、新しい発見が様々あるはずですが、
初心者には荷が重すぎます。
(本書の価値を問題にしているわけではありません。きっと素晴らしい本なのだと思いますが、
入門者にはその真価が理解できません。)

筆者の問題ではなく、
入門書のような形で出版させてしまった編集者側の力量の無さが
如実に表れた典型的な本だと感じます。




クラシックCDガイド―現代の名演奏を聴く (岩波アクティブ新書)
販売元: 岩波書店

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帯に「ラトルとそのライヴァルたちを聴くために」とあります。

実際にそのとおりで、ラトルばかり続けて出てきます。
通して読んでいくと、取り上げた演奏家が好きだったから偏った、
というよりも、他はあまり聴いていないのでは?
という気がしてきます。
まるで、著者のCD棚を端から見ていくような錯覚を覚えます。

著者自身も、あとがきで

「この本の選曲&演奏者選定はダメである、と感じていただけたらしめたもの」
と書いています。
あとは、ご自分で良いCDを探してください、とのこと(笑)。

ここまで正直なら許してあげましょう。




シェーンベルク (岩波現代選書 (94))
販売元: 岩波書店

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