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和書 492240 (82)



尾崎宗吉 (現代日本の作曲家 (1))
販売元: 音楽の世界社

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小澤征爾―日本人と西洋音楽 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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小澤征爾氏は「普通のインタビューで喋るときに、建前として『音楽に国境はない』と言っている。ですけどね、……『音楽に国境はない』ではすまないと思うんです。……こういうことを言うと、いやな顔をする人もいんだけど、僕自身は、自分が西洋音楽をどこまで理解できるか、表現できるかの実験だと思っています」と語っている。

著者の遠藤浩一氏は、日本人が西洋人のふりをして(あるいは、なりすましたつもりになって)西洋音楽に取り組む姿勢を、小澤征爾氏の活動を通して批判し、日本人と西洋音楽とのあるべき関係を示唆している。

クラシック音楽に限らず、あらゆる領域について、遠藤氏の考察は適用できる。長年胸のなかでモヤモヤしていたことがスッキりしたような気がする。

ただ、不要な重複や、引用文の引き方の手際の悪さが目につく。これは編集がもう少しちゃんと気を配っていれば解決できたはずた。いい編集者に恵まれていれば、もっともっといい本に仕上がっただろう。実に惜しい。






小沢征爾 音楽ひとりひとりの夕陽 (講談社プラスアルファ新書)
販売元: 講談社

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小澤征爾大研究 「大研究」シリーズ〈1〉
販売元: 春秋社

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小澤征爾大研究
販売元: 春秋社

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小澤征爾について書かれた評論、伝記、エッセイ、自分自身のコメント、年譜、ディスコグラフィー、演奏スケジュール等が掲載されてあり、まさしく『小澤征爾大研究』に相応しい本だったと思います。多くの音楽関係者や評論家が、過去に発表された文章を集大成されておりどのエピソードも興味深かったですね。

今や世界に冠たるマエストロ「Seiji Ozawa」がどのように、音楽の世界に入りこみ、世界の音楽シーンを切り開き、多くの名演奏で魅了し、そしてその愛すべき性格と卓越した音楽性で世界中に多くのファンを獲得していったかが良く理解できる本です。

音楽関係の本を読む人は基本的に音楽ファンです。当然小澤征爾ファンでしょうから、もともとこのマエストロの評伝の1つや2つは、過去に読まれていると思いますが、それを凌駕する内容がここに盛り込まれていますので、全く飽きることなく全編を一気に読みとおしました。

何気なく最初の文章を読み進めていました。ドキュメンタリータッチの生き生きとした文章で、知らないエピソードを読みやすい文で綴られていました。伝記とはこのように書かれるとその人となりが良くわかるなあ、と感心してこの文章の筆者を確認したら、沢木耕太郎でした。そりゃ、上手いはずだ、と一人で納得したものです。

使用されている写真とその構成は、クラシックの指揮者を撮らせたら当代随一の木之下晃ですので、格調高く彩られています。カッコイイ指揮者ですね。写真からもそのカリスマ性と温かみが伝わってきます。

万年青年の代名詞のような方ですので、年齢を確認して驚きました。いつまでもいつまでも素晴らしい音楽を聴かせていただきたいと切に願っています。




小澤征爾とウィーン―小澤征爾ウィーン国立歌劇場音楽監督就任記念 Ontomo mook
販売元: 音楽之友社

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小沢征爾とウィーン (Ontomo mook)
販売元: 音楽之友社

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小澤征爾と子供たちへのまなざし
販売元: NECメディアプロダクツ

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小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラ1992~94 Music gallery wide〈1〉
販売元: 音楽之友社

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小澤征爾の世界―タクトが切り拓いた地平 音現ブックス (12)
販売元: 芸術現代社

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