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和書 492240 (142)



宮廷の音楽
販売元: 音楽之友社

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ルネサンスから絶対王政期にかけて学校の歴史の授業では習うことのない、より現実的なヨーロッパの宮廷の様子を感じさせてくれる本です。

多くの絵がふんだんに取り入れられており、王や貴族たちが踊る様子、オペラや劇などを楽しむ様子、など当時の「良い趣味」のありようがよくわかります。
それと同時に当時の人々が芸術に対してどのような感じ方をしていたのか、たとえばフランスではオペラがどのように受け入れられていたのか、イタリア趣味に対する反応は、など当時の人々の生の言葉が記載されています。

さすがにホグウッド氏の造詣は深い。こういったバックグラウンドがあって初めて優れた演奏ができるのでしょう。

さて、なぜルイ14世は『太陽王』と呼ばれたか? それは彼が若い時『夜のバレエ』という作品のなかで『太陽王』の役を踊ったからです。
この本ではじめて知りました。




九番目の夢
販売元: 新宿書房

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キューバ音楽
販売元: 青土社

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「サトウキビと野球の国、キューバ」。日本ではあまり知られていないこの国において、「音楽」は“世界戦略商品”だった。(主にヨーロッパ向け)
キューバの複雑な成り立ちからその音楽性を語っているこの本は、“キューバ文化”の入門書としては、読みやすくてよいと思います。

残念なのは、「本」と言う紙メディアのため、その「音」や「動き」(グルーブ感)を伝えられず、どうも読んでいると欲求不満になる。これを聞きたければこのアルバム、とか、この場所、といった、サポート記事があるとよかったと思う。一応、巻末で「音符」を使った解説があり、何とか“伝えよう”という意欲は感じられるのだが…。

「ソン」「ダンソン」「フィーリン」はどう違うんだ?!

これを読んで何かを感じたら、もう後はキューバに行くしかないね。




キューバ音楽紀行
販売元: 東京書籍(株)

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先月筆者の写真展に足を運んだのをきっかけにこの方の作品を色々読んでみました。敢えて、本書は音楽評論としても紀行文としても難があると評価します。
音楽エッセイの味わいは文化に対する広い知識とその独創的解釈にあります。ところが、本書の情報はどこか観光ガイド等から断片的に抜書いたようなところがあります。そして、都市毎に情報を並べては各々個性的だとまとめるにとどまっています。
また、紀行文に必須の地元風土を匂わすエピソードに乏しく、代わりに個人的体験を淡々と綴った日記のような文章が並んでいます。
この為、一般的な情報と体験告白が、掘り下げられることなく交互に現れるだけになり、読んでいて飽きが来てしまいました。
ついでに目にした語学テキスト掲載の最近のエッセイと同様、本書のスタイルは事実列挙・没個性的・解釈不足、そういう印象を禁じ得ません。書く対象への愛着があれば、筆者の個性がにじみ出た読者に訴える文を書けるはずです。それが見られないため、パンチのない作品に仕上がっています。
プラスな点を挙げるとすれば、本書の後半部にある別の方の寄稿されたエッセイです。素朴にこの人はキューバ音楽が好きなんだという、あったかい情熱のようなものが伝わる好文章でした。




嬉遊曲、鳴りやまず―斎藤秀雄の生涯 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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サイトウ・キネン・オーケストラという不思議な名前の世界的に有名なオーケストラがあります。日本のオーケストラとしては傑出した技量を持ち、日本の音楽を世界と肩を並べる存在にしたこのオーケストラは、一人の偉大な音楽家を称えています。その音楽家が、この本で描かれる斎藤秀雄です。著者は、斎藤氏の3代前から説き明かし、時代背景を丹念に描写することにより、独特の音楽観がどのように形成されたのか、という部分にまで触れています。これにより、何故、偉業が成し遂げられたのかという答えを導き出そうとしているのだろうと思いました。。斎藤氏は、チェリスト、指揮者の草分けとしても素晴らしい実績なのですが、何といっても日本という国で小澤征爾さん、秋山和慶さん等、世界に通用する音楽家を次々と世に送り出したことです。そこにはどんな魔法が存在したのか。宮沢賢治の「セロ弾きゴーシュ」に登場する指揮者は、斎藤秀雄ではないか、といった推理なども加えられており、楽しく読み進むことができました。音楽に興味がある方にお勧めなのは勿論なのですが、教育者の方にも非常に参考になると思います。




嬉遊曲、鳴りやまず―斎藤秀雄の生涯
販売元: 新潮社

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サイトウ・キネン・オーケストラという不思議な名前の世界的に有名なオーケストラがあります。日本のオーケストラとしては傑出した技量を持ち、日本の音楽を世界と肩を並べる存在にしたこのオーケストラは、一人の偉大な音楽家を称えています。その音楽家が、この本で描かれる斎藤秀雄です。著者は、斎藤氏の3代前から説き明かし、時代背景を丹念に描写することにより、独特の音楽観がどのように形成されたのか、という部分にまで触れています。これにより、何故、偉業が成し遂げられたのかという答えを導き出そうとしているのだろうと思いました。。斎藤氏は、チェリスト、指揮者の草分けとしても素晴らしい実績なのですが、何といっても日本という国で小澤征爾さん、秋山和慶さん等、世界に通用する音楽家を次々と世に送り出したことです。そこにはどんな魔法が存在したのか。宮沢賢治の「セロ弾きゴーシュ」に登場する指揮者は、斎藤秀雄ではないか、といった推理なども加えられており、楽しく読み進むことができました。音楽に興味がある方にお勧めなのは勿論なのですが、教育者の方にも非常に参考になると思います。




教員試験 教職教養予想問題〈’89〉 (教員採用試験シリーズ)
販売元: 弘文社

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教会音楽史と賛美歌学 (キリスト教音楽入門)
販売元: 日本基督教団出版局

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教材編曲法―魅力的な合唱づくり
販売元: 音楽教育研究協会

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教師のための音楽の基礎―楽典から和声まで
販売元: 玉川大学出版部(製作)

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