和書 492240 (169)
グレン・グールド複数の肖像
販売元: 立風書房
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グレン・グールド変奏曲 (music library)
販売元: 東京創元社
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グレングールド演奏術
販売元: 白水
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クラシックの素養全くなしの人間が専門用語等すべて読み飛ばしたにしても充分に価値のある本だ。
GGファンとしては、次にどのCD(録音)を買うべき(聴きたい)かの当りがつくし、無知、文盲状態からいっぱしの通になった気分も味わえ、音楽への興味はさらに広がってゆく。
著者が冒頭に書いている『私は自分が心から称賛しないアーティストについて、本を丸々一冊書いたりはしないのである。』には、心打たれる。
グレン・グールドといっしょにシェーンベルクを聴こう
販売元: 春秋社
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グレン・グールド論
販売元: 春秋社
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その分厚さや一見無味乾燥なタイトルで遠慮したらもったいない本。
著者が序文で述べているとおり「グールドが何を考えていたのか、なぜそのような考え方をしていたのか」という明確な視点にたって書かれた本である。しかもグールドの大ファンであり、グールドの関連書籍の和訳に幾度も携わってきたにもかかわらず、著者は上述の視点からぶれることなくグールドというアーティストを冷静に紐解いてゆくスタンスを貫いている。
だから読者もこの視点さえ念頭に置きながら読めば、その理路整然とした文章と、具体的な事実に裏付けられた展開に導かれて「グレン・グールド」の世界を探索することができる。優秀かつ親切な案内人の話を聴きながら興味深い土地を一緒に歩いているような感覚を覚える本だ。
また、グールドのファンのみならず、真摯にロックやジャズを聴いている者、さらにミュージシャンやDJにもお薦めしたい。そういう人なら、グールドが1964年に述べた次の考察の先見性に驚くだろう:「電子時代の聴き手=消費者は、家庭で電子機器を駆使し、既成の録音を編集して楽しむようになり、(略)『たくさんの演奏の名編集者として振る舞う』ようになる」(本書42ページより)。サンプリングや、ヒップホップのDJ、グランドマスター・フラッシュが1981年に発表した既成のレコードとターンテーブルとミキサーで作り出した音楽史上初の作品、また“プレイリスト”の機能を使って自在にコンピを編み出すiPodユーザーの出現を予見していた言葉である。
とりわけ見事なのが最終章の「グールドはなぜカナダ人なのか」という、重要であるのにこれまで見過ごされてきた問題を追究するアイデンティティ論である。これを現在の世界秩序の枠組みを意識しながら読むと極めて面白い。著者の独創性と洞察力の深さが光を放つ論考である。
近い将来、英語をはじめとする他の言語に翻訳されるべき一冊。
グレン・グールド写真による組曲(新版)
販売元: アルファベータ
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軍艦マーチ物語―作曲家・瀬戸口藤吉伝
販売元: 南日本新聞開発センター(制作)
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聴取の詩学―J・ケージからそしてJ・ケージへ (Keiso c books)
販売元: 勁草書房
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決定版 ショパンの生涯
販売元: 音楽之友社
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モーツアルトやベートーベンに比べるとなじみがない大物クラシック作家、ショパン。当然彼に関する書籍も少ないのです。読み物としては、あまり面白くはありませんでしたが、ショパンについての数少ない情報源としてはおすすめします。ちなみにショパンは女性に人気が高いそうです。
プリントミュージック使いこなしQ&A 決定版―楽譜作成ソフトウェア日本語版 Tutorial&Reference series 6
販売元: 音楽之友社
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この本の良いところは、操作別に手順を説明してあることだ。楽譜を作るときには「これがしたいだけなんだ」という事が多く、そのたびに、マニュアルの中を探し回らなくてはならない。けれど、この本にその項目があれば、一発で解決できるのでとても助かった。基本操作が同じなので、Finaleの操作の参考にもなったかなりの部分がFinaleと重なると思う。200も項目をよく集めたと思うが、似たような項目がいくつかあるのが気になった。しかし、難しい歌詞や、ややこしいレイアウトの方法をこの本でやっと習得できたので、とても感謝している。白紙アイコンのことや著作権などコラムも参考になった。