和書 492240 (229)
モーツァルトの名曲 (図解雑学)
販売元: ナツメ社
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イラストがたくさん入った初心者用のわかりやすい本ですが、モーツァルトの音楽を広めたいという著者の情熱が伝わってくる中身の充実した本でもあります。
編著者の海老沢敏氏はこの本の「はじめに」でモーツァルトについて、次のように述べています。「…そしてその量のみならず質の高さ、充実度を識れば、彼が常人のみか、多くの天才音楽家の域をはるかに超える音楽史上空前絶後、未曾有の奇蹟であったことが了解されるだろう。」
2006年はモーツァルト生誕250年だったので、モーツァルトに関する本が多数、出版されました。しかし、海老沢氏はその多くが「旧態依然たる伝説、神話の垂れ流し」に過ぎないと憤慨しています。そういうこともあって、特に力を入れられたのでしょう。この小さな本には近年のモーツァルト研究の成果も入っているし、付録のCDの選曲、演奏内容も申し分ないので、どんなモーツァルトファンも読んで聴いて元気がでることと思います。CDの音源はナクソス・デジタル・ジャパン提供。
図解 音楽家のための身体コンディショニング―ベストな状態で演奏に臨むために
販売元: 音楽之友社
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図説 モーツァルト ― その生涯とミステリー (ふくろうの本)
販売元: 河出書房新社
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天才モーツァルトの生涯は映画『アマデウス』でも描かれていますが、知っているようで知らないことも多いのではないでしょうか。当時の時代背景と共にモーツァルトの生き様と600曲以上にのぼる音楽を目でおえる好著と言えましょう。
ザルツブルク、ウィーン、ドイツ、イタリア、パリ、ロンドンと幼いモーツァルトが辿ったヨーロッパの街が美しい写真と共に紹介されています。当時の華やかなヨーロッパ文化の香りが伝わってくる建造物の数々ですしこのような爛熟した文化がまたモーツァルトを育んだわけですね。
多作でありながら、創作意欲は死ぬ直前まで衰えることはありません。晩年と呼ぶには早すぎる生涯でしたが、モーツァルトの「レクィエム」や「魔笛」「ドン・ジョバンニ」、後期3大交響曲などの比類の無い美しい音楽の質の高さを考えますと、夭逝がいかに惜しいかが伺えます。
自筆譜や彼を取り巻く人々の肖像画、主要作品の解説や現在のオペラの舞台演出等が本書には沢山集められていますので、眺めているだけで音楽が聞こえてくるような雰囲気を持っています。
フリーメイソンと『魔笛』との関係は多くの著書で指摘されていることですが、本書の記述は優しく初学者に分かりやすく説明がなされていますので、納得される方も多いと感じました。
なお、巻末にはモーツァルト関係人名録、年譜が掲載されていますので本書の理解を助けるものでした。
図説 ベートーヴェン―愛と創造の生涯
販売元: 河出書房新社
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西欧音楽教育史
販売元: 音楽之友社
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声楽教本―小学校課程・幼稚園課程・保育士養成課程用
販売元: 圭文社
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世紀末から20世紀音楽へ―アール・ヌゥヴォーとユーゲント様式
販売元: 音楽之友社
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世紀末の音楽風景―「夢」の喪失と演奏の現在
販売元: ムジカノーヴァ
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青春のNHK音楽部
販売元: 新風舎
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青春の「志」は作曲家―あなたも作曲家になれる
販売元: 世界文化社
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