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和書 492240 (311)



ブルース飲むバカ歌うバカ
販売元: ブルースインターアクションズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今となっては威勢のよいゲイトマウスの表紙がかえって悲しい本書は、サラリーマンの悲哀を微に入り細を穿った歌詞(ワルノリって言葉をいつも連想します)と、瞬発力に富んだギターで定評のある吾妻光良さんの再発本です。現在も「ブルース&ソウル」に連載中(たまにクレームなんか来ているようですが)なので、それを楽しみに購読している人も多いのではないでしょうか。以前持っていた本書の前の版は誰かに貸して紛失してしまっていたので、この増補版は嬉しい限りです。個人的には「おれたちゃ奴隷か」の話が好きでした。





ブルーズ・パラダイス
販売元: 中央アート出版社

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日本人ブルーズマンの草分けで、ウエストロード・ブルーズバンドのメンバーである、永井氏による解説本。

ブルーズへの愛情と知識に溢れており、日本人の書いた音楽解説書(ブルーズに限らず)としては傑出している。本職の評論家の本よりも、はるかに説得力のある内容である。
ブルーズの歴史的成り立ち、音楽的構成、黒人・白人・日本人ブルーズマンの解説(ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトンらを含む)、主要ブルーズメン・ウィメンへのインタビューなどが、初心者にも解りやすく、噛み砕いて解説されている。彼によるインタビューは、情熱・知識・経験に裏打ちされた、必読のもの。

なお、永井氏が監修などで協力している2つのマンガ、「Hey!!ブルースマン」、「俺と悪魔のブルーズ」(共に講談社)も推薦したい。




ブルーノワルターの手紙
販売元: 白水社

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文化としてのシンフォニー〈1〉18世紀から19世紀中頃まで
販売元: 平凡社

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モーツァルトの宗教音楽 (文庫クセジュ)
販売元: 白水社

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モーツァルトの宗教音楽のうち、多くの小ミサや晩課は知られていない。そうした曲について、実にうまくまとめている解説書で、モーツァルトのファンは必携の一冊といえる。難点は、どこに作品について書いてあるのか索引がないのでわかりずらいのと、CD情報が皆無であること。フランスで発行された新書の翻訳ではあるが、翻訳発行の際、日本の読者向けに工夫をしてもらいたい。




丸山真男 音楽の対話 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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1940年代以降のクラシックに興味がある人なら、この本の本文全体が面白いと感じることでしょう。
個人的に一部分をあげて見ますが、フルトヴェングラーとヒトラーの握手らしき写真が資料的価値から興味が湧きました。
フルトヴェングラーが指揮台上から腰をかがめて右手を伸ばしており、一方ヒトラーはナチ式敬礼で右手を挙げており、両者は握手はしていませんね。
チャップリンの映画「独裁者」でヒトラーとムソリーニ(役名は違いますが)が、互いにナチ式敬礼と握手を交互に繰り返して、結局握手できないというコメディを思い出しました。




モーツァルト 天才の秘密 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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内容豊富ながら読みやすく、一般読者向けの評伝としては素晴らしい本だと思います。 やたらモーツァルトを天才視するのではなく、ケッヒェル番号130番くらいまでの作品の価値はやはりこの年齢にしてーという点ですごいのである、とか、天才であっても親の完全な庇護の元で暮らしてきた彼がパリで遭遇してしまう現実世界の厳しさなど、この天才もやはり一個の人間なんだ−と、いい意味でモーツァルトをもっと身近な存在に感じさせてくれる記述が多いです。

彼の才能はいかにしてはぐくまれていったのか、しぶとい父親レオポルドや石頭コロレド大司教との確執、また、彼の挫折と焦燥感とは? 宮廷職人に過ぎなかった音楽家という職業の範疇をはからずもはみ出してしまった彼が切り開いた新たな芸術の地平−などなど、当時の社会情勢・音楽家のあり方などから迫っていく視点の鋭さが見事だと思います。 また、ウィーンでは大した成功とはいえなかった“フィガロの結婚”や“ドン・ジョヴァンニ”が、さほど離れているともいえないプラハでは大成功したのは何故なのか?という疑問にも答えてくれていて、なるほど、と思いました。 推薦版CDも豊富に紹介されていて、これはモーツァルト初心者にとってもすばらしい一冊です。 断然お薦めです。




ヴェネーツィアと芸術家たち (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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 芸術家の生涯を追っている。必ずしも、ヴェニスに滞在したその時だけしか
触れないわけではない。ちゃんと伝記として読める。著者が音楽をやる人だけ
あって、音楽家の章は特に力が入っている。ヴェニスがその人物の音楽にどんな
影響を与えたと著者が考えるのか、著者が抱いた町の印象を元にそれが語られる。
こういう本はともすると誰でも知ってる伝記をかき集めただけの様なものに
なりがちだが、著者の主張がきちっと書かれている。つまり、著者が町をどう
感じ、音楽をどう感じ、そのつながりをどう思ったか。納得できるし、おおっ!と
思う場合もある。面白い本だと思う。本としてちゃんと書かれていると思う。




滅びのチター師―「第三の男」とアントン・カラス (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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棒ふりのカフェテラス (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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著者が親交があった作曲家・アーティストや日本のみに留まらず海外オーケストラの裏ネタまでアルファベット順にユーモアを交えて書かれた著書。小学校の音楽室に写真や肖像画が飾られている作曲家が随分身近に感じられる所が魅力だと思う。


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