和書 492242 (357)
なる本インテリアコーディネーター (なる本シリーズ)
販売元: 週刊住宅新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
なる本建築士 (なる本シリーズ)
販売元: 週刊住宅新聞社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にぎわいを創る 近代日本の空間プランナーたち (ANEMOS LIBRARY)
販売元: 長谷工総合研究所
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり―歴史的景観の再生と商業政策
販売元: 学芸出版社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
本書はイタリア都市政策の歴史を含め、ボローニャなどまちづくりの事例を詳細に記述してあります。日本でもまちづくり、都市再生をテーマに各地で様々な考察が成されていますが、イタリアの成功事例や長所からヒントを得ることで、新たな可能性が沸いてくるような、非常に参考になる一冊だと思います。
また、論文等でまちづくりを研究している方には特にオススメしたいです。
にっぽんの名城DVD BOOK (宝島MOOK)
販売元: 宝島社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にっぽんダム物語
販売元: 山海堂
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
この本は国土交通省関係者、すなわち造る側によって書かれています
。参考にした資料も農水省や経済産業省のものは多く、環境省のものは
少ないようです。
ダムの必要性は、農業用水、上水道や工業用水の都市用水、水力発電
、洪水の被害軽減や渇水による水無し川の出現緩和などにあります。
例えば長良川の河口堰は、洪水防止のために河口近くで溜まった土砂
を浚渫する必要があり、これを行うと海水が川を逆流し田畑に進出す
る・・これを防ぐための設備だそうです。
ダムを造る側も専門家の意見は勿論、環境や地域住民にも配慮し、ま
た、ダム建設の事前、事後の評価を充実させています。
ブナ林の落ち葉などからなる「緑のダム」については中小規模の洪水
には有効でも大規模洪水には有効性が検証されておらず、逆に渇水期
には水が林で消費され河川に流れ込む量が減る。
環境問題についてはまだ道半ばのものもあり、例えば魚道など必ずし
も満足のいくものではないし、堆砂による貯水機能の低下や土砂が流
れてこないことで下流の河川や海が痩せるなどの問題がある。
でも、地球温暖化や水不足の緩和にダムや溜め池が今後ますます重要
になるのは事実でしょう。開発とその副作用のトレードオフの関係は
時代によってどちらが優勢か今後も変わり続けるでしょう。
にっぽん建築技術異聞―この百年を創った人達の光と影
販売元: 日刊建設工業新聞
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にっぽん建設業物語―近代日本建設業史
販売元: 講談社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にっぽん自然派オヤジ列伝
販売元: 山海堂
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
にほんの建築家 伊東豊雄・観察記
販売元: TOTO出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
伊東豊雄の作品に初めて出会ったのはTOD'S表参道ビル。
名立たる建築家の作品が林立する表参道に、ひと際際立つ完璧なまでに静謐さ。
オーケストラが調音を止め、指揮者がタクトを上げる一瞬前のような、期待感を持たせる緊張感。
雑踏の中たたずむケヤキ並木のモチーフがそのまま伸び、空に解けていくようなイメージに心を奪われた。
同じガラス張りの建築でも、ヘルツォーク&ド ムーロンのプラダビルの、黒いラバーコスチュームに身を包み、唇を舐めて見下ろすような挑発的な官能性とは一線を画す。
ナニガチガウノダロウ?
ナニヲツイキュウシテイルノダロウ?
1つの建築が一冊の本を選ばせた。
日本の建築家伊東豊雄を追い、東京から仙台、松本、シンガポール、パリ、バルセロナ。
「ぼくは自分のスタイルをつくりたくないんですね。(中略)スタイルをかたくなに守ることは、ぼくには無理だと思います。今でも自分のつくったものがいつも次第に嫌になってくるんですね。それを叩き台にして、別のものに置き換えていくというやり方をしてきたんです。(中略)道を究めたということは、いちばんやりたくないことです。」
変身する建築家。軽くて透明、無機質でニュートラルな建築を追及していたのかと思ったら、逆に建築の持つ生命力、強さに目覚めていく。
現在の個人の生活、肉体、とりまく空間。イデオロギーではなく、即物的な部分から帰納的に見出していくイメージ。
イメージを形にする、と言葉にすると簡単でカッコいい。出来上がった作品も挑戦し続ける斬新さと、疑いのない美しさを見せる。
ただそこに存在する1人の建築家は、異次元でもがき苦しみ、そしてそれを楽しんでいた。
建築用語や基礎知識がなくても十分に伊東豊雄の鼓動と、彼を愛する人の思いに共振できる。