戻る

前ページ   次ページ

和書 492250 (66)



阿修羅を究める
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 阿修羅といえば興福寺の阿修羅が先ず思い浮かぶが、興福寺の阿修羅以上の阿修羅を想像することは困難である。つまり興福寺の阿修羅は想像し得る限りの最高の阿修羅である。

 その阿修羅像を日々眺めながら暮らしておられる貫首と執事の二人が執筆していることは、読者にとっても極めてまれな証言を手に入れたということになる。

 私はこの阿修羅像をミケランジェロのダビデ像に匹敵すると見るが、三面六臂の他の読者には様々な見え方があるだろう。一読をお勧めする。




阿修羅の道―アジア仏像の旅
販売元: 學生社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






文物鑑定家が語る中国書画の世界 (あじあブックス)
販売元: 大修館書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






米フツ―宋代マルチタレントの実像 あじあブックス
販売元: 大修館書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

北宋末の芸術家・書家であった米フツの評伝としては、現在、一番まとまって、優れた本だと思います。特に、1章「米フツの生涯」が優れています。生没年代の決定や、墓誌の読み方などは行き届いています。米フツの様々なエピソードが活きいきと語られていて、昔の中国の文人の伝記など堅苦しくて嫌だという人にも、お薦めできます。

2章の収集家・鑑定家としての米フツは、レーダローゼ氏も細かく書いていましたが、この本の記述もなかなかなものだと思います。他人の意見も並べておいて、自分はこう考えると述べるスタンスは好感がもてます。

3章の書道家としての米フツの分析も、活躍時期を3期に分けた明快なもので、参考になります。惜しいことに、各作品の所蔵場所や法量が全部明記されてはいないので、どの作品のことを述べているのか、判らなくなることがあります。著者は中田勇次郎「米フツ」を参照しているようですが、この豪華限定大型本は、読者が簡単に参照できるとは思えないので、この本だけでわかるようにして欲しかった。
3章「日本への影響」の市川米庵のエピソードも面白く読みました。




飛鳥の仏像
販売元: 同朋舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






飛鳥の文明開化 (歴史文化ライブラリー)
販売元: 吉川弘文館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






遊びの印づくり入門―遊印から篆刻まで
販売元: マコー社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






遊びのはんこ―天魚のはんこワールド
販売元: マコー社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 通常「遊びのはんこ」というと、文雅の趣も何も無い低俗なものが多いが、これはそうではない。
 私は篆刻は文雅の趣が無くてはならず、今の様にいい加減な字を平然と使い、金文風のものばかりはやらせて印篆のすっきりした美しさに背を向けているのを大いに嫌っているのだが、この本はそんなことはお構いなしに楽しめる本である。芸術としての現在の篆刻より遥かに優れた行き方がここにある。
 やはり何事も「ひとによる」ということの良いほうの見本と言えよう。




安宅 (対訳でたのしむ)
販売元: 檜書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






安宅 (能の友シリーズ (8))
販売元: 白竜社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ