戻る

前ページ   次ページ

和書 492250 (137)



大きな条幅手本 古典編〈第3巻〉欧陽詢 九成宮醴泉銘
販売元: 天来書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大きな条幅手本 古典編〈第4巻〉智永真草千字文
販売元: 天来書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大きな条幅手本 古典編〈第5巻〉書譜
販売元: 天来書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大きな条幅手本 日本近現代編〈上巻〉
販売元: 天来書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大きな条幅手本 日本近現代編〈下巻〉
販売元: 天来書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大蔵虎明能狂言集 翻刻・註解
販売元: 清文堂出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大黒仙雲作品集
販売元: アートコミュニケーション

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






古筆切集―浄照坊蔵 (大阪大学古代中世文学資料研究叢書 (1))
販売元: 和泉書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






現代能楽講義―能と狂言の魅力と歴史についての十講 (大阪大学新世紀レクチャー)
販売元: 大阪大学出版会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 関西における能楽研究の第一人者である(と私は思っている)天野文雄教授による能楽の概説書です。

 著者が大阪大学で持っている、能や狂言に接したことのない大学生向けの概説的な講義を元に書かれたものであるだけに、学問的で、しかも読みやすい本となっています。

 ほかの概説書に多い曲目紹介を中心とした記述ではなく、表題にある通り、能と狂言の歴史を振り返り、そして現代の能・狂言もその歴史上の流れの上に位置付け、今を生きている演劇としての「魅力」を探り出そうという試みとなっています。古典芸能とはいえ、あくまで現代を生きる芸能として見る姿勢がつらぬかれています。

 例えば最初の章「開講にあたって◎現代の能楽事情とその問題」には、能の演劇として実に不思議なものであることを指摘されています。

 私は能に触れ始めてから数年というペーペーですが、それでも既に「能での常識」がある程度身に着いてしまっていて、本来不思議であるはずのものを「そういうもの」で片付けてしまっているという状態になっているのです。

 能や狂言が「不変」であるという固定観念は、演者や観客に「そういうもの」という「思考停止」を生み、能・狂言に対する合理的理解を阻んでいるのです。能・狂言は今までの歴史があって今の形となったのです。この場合の「歴史」とは「変化」とほぼ同義です。

 能ばかりではなく、狂言についての記述もあるのが好感が持てます。




大塩聖山作品集
販売元: アートコミュニケーション

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ