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和書 492250 (188)



書道入門 (カラーブックス 255)
販売元: 保育社

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狂言―鑑賞のために (カラーブックス 302)
販売元: 保育社

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仏像のみかた (カラーブックス 455)
販売元: 保育社

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能面 (カラーブックス 529)
販売元: 保育社

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可楽まんだら草紙
販売元: 河出書房新社

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カラーで楽しむ筆ペン年賀状
販売元: 可成屋

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写真忠臣蔵 (カラーブックス (627))
販売元: 保育社

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写楽 (カラーブックス)
販売元: 保育社

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文庫サイズの小著であるが2つの意味で高く評価する。

まず、内田氏の「解説」が素晴らしい。
長いこと「謎の絵師」として、その「正体探し」が論じられた写楽だが、皮肉にも古くからの「元説」の正しいことがほぼ決定的になった経緯が短い文章ではあるが、的確にまとめられている。思うに、「写楽」の正体とされる人物についての史料が乏しかった故に「これだけの作品を残したからには相当に名の知れた人物であったはず(!)」という思い込みから、とんだ遠回りをしてしまったということだろう。
今後、彼について大量の史料が発見される可能性は少ないが、いわばアマチュア絵師の画期的な業績としてその作品の「真」を見つめなおすと言う、これからの「写楽研究」のあるべき姿を明示したと言う意味でも、その意義はきわめて大きいものだと思う。

第2に、写楽作品を網羅した本としては(現在入手可能な)他書よりも優れている。
ただ、一つだけ注意が要る。本書に示されている写楽作品の殆どは「再生版」である。すなわち、様々な美術館・博物館に分散している写楽作品の実物ではなく、浮世絵の技法を現代に蘇らせようとするグループによる復刻再現版である。
これについては或いは評価が分かれるかもしれないが、基本的に「版画」である浮世絵だ。写楽に限らないが、複数残る作品を比較すれば色遣いなどに微妙な違いが存在する。特に本書のような小さいサイズでは原作のイメージをはっきりとさせるこうした「復刻版」の方がふさわしいとも考えられる。

私があえて★1つを減じたのは、出来うればもう少し大型の本であって欲しく思ったからである。その際には「復刻版」の問題も意味が変わってくるだろうけど…。
だが、このお値段で「写楽問題」の「基礎」となる本書の意味は大きく、多くの方にお薦めできる一冊である。






東海道53次 (カラーブックス)
販売元: 保育社

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カラー版 日本仏像史
販売元: 美術出版社

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本書は飛鳥から昭和までの日本の仏像を通史で記した一冊です。
教科書的な筆致ですが、カラー写真が大きく豊富に掲載されているので、
退屈することはありません。持ち運びにも苦にならない大きさですし、
実際に持って出かけるのもいいでしょう。
巻末にはより進んで研究したい方向けに文献が挙げられています。

私の場合、同著者の仏像入門者向けの本「奈良・京都の古寺めぐり」が
面白かったので、その発展版にと本書を購入しました。
高校程度の日本史の知識しかなくても、すんなり読むことのできるレベルでした。
写真が多いので、次はどの実物を見に行ってやろうかと選ぶのにも役立ちます。
充実した本なので購入して良かったです。



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