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和書 492250 (223)



近代詩文書基礎講座 (第3巻)
販売元: 教育出版

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近代つくりかえ忠臣蔵
販売元: 岩波書店

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近代日本の書―現代書の源流をたずねて
販売元: 芸術新聞社

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近代能楽集
販売元: 新潮社

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僕は日本文学界の中で三島由紀夫さんを一番尊敬しており、一番才能がある方だと思っています。
この近代能楽集はまさにその三島由紀夫の互いまれな才能がいかんなく発揮された作品だと思います。
僕が特に目を引いた作品が「葵上」です。
僕はこの作品を初めて読んだとき、この「葵上」の世界の中に引きずり込まれたことを覚えています。葵上の作品の流れとして、現実から非現実の世界になり、そしてまた現実に戻るという時の流れが入っています。途中、時の流れが「戻る」というのは小説の世界ならまだしも、戯曲すなわち舞台化するにあたって非常に表現するのが難しいと思います。これを「戯曲」として書いた三島由紀夫は天才であり、奇才だと思います。この葵上の物語の途中に、六条康子は黒の手袋をはずすのだがこのことが最後の最後になって、重要な意味を成す。相変わらず三島の作品というのは、伏線を張るのがうまい。というか憎たらしい。こんなこと、ストーリーに関係があるのだろうかと思う箇所が大事な意味を持っているという小説及び戯曲が三島由紀夫の作品には多いような気がします。
この「葵上」という作品からは、三島由紀夫の美的センス、そしてなにより三島のプライドの高さを感じてしまうのは僕だけでしょうか。
これほど計算されていて、なおかつその中に「非現実」の世界まで盛り込みながら、ちゃんと現実性を感じる戯曲は他にはなかなか見当たらないと思います。
この「近代能楽集」は三島由紀夫の才能のすごさを再確認させてくれる作品だと思います。





近代文学と能楽
販売元: 朝文社

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能楽というと「難しい」「昔の」「敷居が高い」等々食わず嫌いの方も多いことと思います。
本書はそんな色々なハードルをクリアする、とてもおもしろい本。
良く知っている作家の方々と能楽の意外な接点・・・今以上に能楽が作品に与えていた影響は大なのですね。

そういう小さな接点を積み重ねていて、読み進めていくうちに、能楽は勿論、おのおのの作家方の名作をもう一度読み直したくなってきます。
とてもわかりやすい文章で書かれた良書です。
苦手~と言わず、是非読んでみて下さい。
食わず嫌いが直って、意外な味を楽しむことが出来ますよ。これんらの読書の秋、静かに名作に思いをはせるのにもってこいです。

オススメです。




近代文人にみる書の素顔
販売元: 二玄社

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近代文人のいとなみ
販売元: 淡交社

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近代歌舞伎年表〈第9巻〉大阪篇
販売元: 八木書店

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近代詩文書基礎講座 (第1巻)
販売元: 教育出版

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錦亭臨書精選 (第1集)
販売元: 三省堂

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