和書 492252 (384)
アメリカ映画の暗号を読み解く―人種のカオス編 (アルク新書)
販売元: アルク
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アメリカ映画の暗号を読み解く―迷走する大国編 (アルク新書)
販売元: アルク
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これは映画の本ではない。映画に関するエッセイぐらいに思って手にとると失望するかも知れない。
しかし、この本は読む人に新しい映画の楽しみ方を与えてくれるはずだ。暇つぶしや楽しむばかりが映画の役割ではない。
政治、社会、歴史とどんどん広まってゆく知的好奇心、あなたが行ったことのない国の話でも、何十年、何百年も昔の話でも映画が良い道案内となってくれる。
著者、越智道雄さんはこの本の中で約30本のアメリカ映画を手がかりに現代米国の姿を誰にでも理解出来るようやさしくひも解いてくれる。
この本は映画に関する本ではないがあなたの映画に対する姿勢を必ず変えてくれるはずだ。
アメリカ映画の大教科書〈上〉 (新潮選書)
販売元: 新潮社
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映画は当然一本一本の内容の是非も重要ですが、どんな時代背景でどんな人たちがどんな結びつきで作品を作ってきたのかを概観することも非情に大切。特に、初めて映画史に触れる場合は膨大な文献をつぶさに見ていくわけにもいきませんから、短時間で全体像を把握できる本書は大変ありがたい。物語のように気軽に読み進めることが出来るので、興味が湧いた分野は専門書を読み進めています。そういう案内書として良い本です。上巻では、メジャースタジオが出来上がっていくくだりが面白い。
アメリカ映画の大教科書〈下〉 (新潮選書)
販売元: 新潮社
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ハリウッド100年余の歴史を上下2冊に
凝縮した本。
これさえ持っていればアメリカ映画の歴史に
関しては、他の本はいらないのではないか。
1890年代の映画の誕生から
「映画の父」グリフィスの時代
大恐慌と映画会社の再編、
グレタ・カルボやゲーリー・クーパーの生涯、
西部劇、ギャング映画の興隆、
大物プロデューサー、セルズニックの果たした役割、
ミュージカル映画の1950年代、
までハリウッド映画の歴史が、
作品、俳優にまつわる
豊富なエピソードを通して
理解できる。
難を言えば、
1950年代までにページを割きすぎたためか、
1960年代以降現代までの記述がややもの足りない。
評論家の川本三郎さんが
「ハリウッドの黄金時代に遅れてきた若い世代が、
こういう正攻法の映画史の本を書き上げるとは意外で、
うれしい驚きだ」と賛辞を寄せているが、
まさにその通りだ。
http://tomihisatei.air-nifty.com/blog/2007/07/post_f700.html
アメリカ映画の文化史―映画がつくったアメリカ〈上〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社
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アメリカ映画の文化史―映画がつくったアメリカ〈下〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社
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アメリカ映像文学にみる愛と死
販売元: 北星堂書店
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アメリカ映像文学に見る少数民族
販売元: 大阪教育図書
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アメリカSF映画の系譜―宇宙開拓の神話とエイリアン来襲の神話
販売元: リム出版新社
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アメリカSF映画を分析した読み物である。SF映画を宇宙開拓ものとエイリアン襲来ものの系譜にわけ、それぞれの系譜の発達を宇宙開発や冷戦などの時代背景とともに論じていて興味深い。SFは、とくに「小説」の分野で一種のカルトカルチャーになってしまっており、一部の熟練した読み手と専門批評家の間で盛り上がっているクローズな文化を形作っているが、SF「映画」は、この本の著者も指摘するように、一般の人々も含んだ「ポピュラー」カルチャーである。それに対応するように、ちまたのSF小説「批評」が素人を寄せ付けないのに対して、このSF映画批評はわれわれ素人でも十分、理解可能であり楽しめるものとなっている。また、「月世界探検」あたりをえんえんと論じて、最後の最後に「スターウォーズ」が10Pくらい触れられている類書にくらべ、60年代以前の映画は、さっと済ませて、スターウォーズからインデペンデンスディまでじっくりと現代のSF映画を取り上げているとことも、若い読者にとっても理解しやすいものとなっているであろう。
アメリカ演劇 (11)
販売元: 全国アメリカ演劇研究者会議
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