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和書 492260 (57)



あるがままに (道草文庫)
販売元: 小池書院

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映画の中の笠智衆さんは、飾らず自然体で純朴な役が多い。
この本の24名の映画人からの寄稿を読むと、実生活でも笠さんは映画そのものの人柄だったことがよくわかって嬉しい。
多くは語らないが、笠さんがそこにいるだけで安心する、というのも映画そのままというかんじがする。
24名がそれぞれ書いている笠さんの逸話も楽しめる。




あるがままに
販売元: 世界文化社

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全296ページのうち最初の109ページまでが笠智衆自身によるバイオグラフィーで、後半のほとんどは彼の周囲にいた俳優、映画監督、脚本家など総勢24名が彼について述べている構成に作られています。その後半の34ページ分が彼の略年譜で、88歳までに出演した全映画・テレビ作品や簡単なプライベートなどが記されています。また、白黒写真が多数挿入されて、もう一冊の彼による著作である『俳優になろうか』よりもその量はずーっと多く、映画の中のシーンだけではなくて、家族とのプライベートの写真もはいり、ビジュアル的にも楽しませてくれる本作りになっています。笠さんの出演する映画を観て、笠さんってどんな人だろうと思って読んでみましたが、なるほどと思ったり意外に感じたりで、笠さんに興味のある人にお薦めの一冊です。




あるがままに輝きて―追悼映画俳優佐伯秀男 成瀬巳喜男監督に気に入られた男
販売元: ワイズ出版

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東宝の前身PCLに入社し数々の作品に出演し、長じては最高齢のボディ・ビルダーとして活躍した佐伯秀男氏についての本。この本の出版と前後して、佐伯氏が亡くなってしまったのは誠に残念なことである。

本書の大半を占めるのは、第3章の佐伯氏へのインタビューである。残念ながらあまり内容の充実したものではない。話題にとりとめがないし、映画以外の些末な内容に脱線しがちである。いやむしろ佐伯氏が映画の話をしはじめると、インタビュアーがそれを阻止しているようにも思える。たとえばこんなくだりがある。

「映画界に入る前から酒飲みだったんですか。」
「いや、あんまり飲まなかったですよ。入ってから飲んだ」
「仲間たちと飲むわけですか」
「そうです。「春愁記」の映画化の『君と行く路』の兄役の大川平八郎さんとかと。だけどそんなに新酒じゃなかったです。ビールを二人で、二、三本ぐらい。」
「大川平八郎さんと飲むビールは冷えているんですか」
「冷えてる」
「どこで冷やしているんですか」
「だって氷の冷蔵庫あるじゃない」
「氷の冷蔵庫ってどんなのですか」

このような調子で、せっかく成瀬作品(『君と行く路』)の話になりかかっていたのに、ビールの冷やし方などという、まったくもってどうでもいい話に話題を切り換えてしまうのだ。

副題「成瀬巳喜男に気に入られた男」とあるが、成瀬巳喜男についての言及も非常に少ない。成瀬巳喜男が佐伯氏を本当に気に入っていたかどうか、確たる証言は引き出せていないように思った。この副題は編者たちの思い入れでしかないのではないか。




ある映画キャメラマンの一生懸命―前田実自叙伝
販売元: シネフロント社

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ある映画人の定年 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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ある映画作家―フィルモグラフィ的自伝風な覚え書 (泰流選書)
販売元: 泰流社

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ある映画作家の旅―ロバート・フラハティ物語
販売元: みすず書房

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ある映画監督―溝口健二と日本映画 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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ある貴婦人の肖像 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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いいねぇ!素敵だね!―男優編
販売元: 全国朝日放送

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テレビで解説をしていた頃、かわいらしいおじいちゃんだなーと思ってみていました。面白い解説、そのまま本になってます!ちょっと偏見?もあるような気もしましたが、彼が出会ったスターとの事もかいてあり、とても良かった!
一緒に女優編も購入したいです!


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