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和書 492260 (104)



池波正太郎の映画日記 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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池宮彰一郎が語る忠臣蔵のすべて
販売元: PHP研究所

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異才の人 木下恵介―弱い男たちの美しさを中心に
販売元: パンドラ

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 これは今までの木下恵介のイメージを一新し、新たな批評の可能性を拓いた名著であろう。

彼の映画を観るたびに「この作家はゲイだ」と直感していた。しかしながら木下の作品のホモセクシュアルな面を論じた本は今までまったくなく、正直言ってイライラしていた。それこそがまさしく彼の作品の何ものにもかえがたい魅力なのに! 

 ヒューマニズム、反戦、叙情、感傷、女性映画性、大船調、技法分析などを(好意的・批判的かかわらず)論じたのが今までのだいたいの批評。筆者はそうした従来の批評における彼のステレオタイプ化されたイメージを、木下映画における「男性」のエロス、そして『惜春鳥』の章では作品のゲイ性・ゲイ・エロスを喝破することでパラダイム転換させる。『惜春鳥』を日本初のメジャーゲイフィルムにしているところ、そしてこれを木下の「捨て身のカムアウト」映画とまで言ってしまっているところは、もう「行き過ぎ承知」で拍手喝采だ。あっぱれ。「待ってました!」ってな感じ。

 この本を読まずして、木下恵介はおろか、ゲイ・フィルムやらクィア・フィルムやらを語ってほしくありません。木下のステレオタイプな面のみをあげつらって、彼をバカにしてきた方々、これを読んで少し感性を広げてみては?




伊崎央登・右典フォトブックinデビルマン
販売元: 主婦と生活社

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伊崎くんファンとしては文句ないでしょう!
撮りおろしも沢山あるし、デビルマン撮影中のショットもすごくいいしポスター付きですからね。
個人的には、対談が読んでて面白かったv
映画公開が待ちどうしいです。




石井輝男映画魂
販売元: ワイズ出版

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「まぁ、これは私ですってのはありませんからね。この一本といえるものを作りたいなって欲ばりをもってんですけど。(中略)ちゃんと客の入る映画でこの一本というのを出したいですね。」
―――本書278ページより

というか「石井監督。あなた、“この一本”だらけじゃないですか!」と言いたくなろうというものだが、監督は「そういうシャシンはまだない」と言うのである。
そんな石井監督への聞き書きを中心にまとめられた本(1992年初版発行)で、いや、これがスカッとしていて、滅法おもしろい。石井作品そのものといっしょで。
助監督としてついた巨匠たちのエピソード、過酷な撮影現場のこと、俳優に関する好き嫌い(合う・合わない)など、わりとハッキリ口にしていて、そのあたりも読みどころ。
撮影風景など、写真多数。フィルモグラフィー(1991年の東映Vシネマ『ザ・ヒットマン 血はバラの匂い』までをフォロー。手がけたTVドラマのリストもあり)に、違っているところがけっこうあるが、資料的価値が高いのは確か。
なお石井監督は本書の出版後“復活”し、5本の映画を撮ったが、それらの作品については2002年の重版に際して付加された「再版へのあとがき」の中で簡単に触れられている。そのうち、冒頭に引いた発言にある“この一本”となったのが、1995年の総決算的娯楽活劇『無頼平野』だったのではないかと、オレはみている。
そして表紙は『網走番外地・望郷篇』のスチール。かっこよすぎる健さん―網走に眠る石井監督の墓碑の碑文は、健さんによるものだ―の後ろに、若き日の小林稔侍がスカジャン姿で転がっている。
この場合、いわゆる“ジャケ買い”もありかと。




石川三千花のおもいっきりスター (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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読み出したら止まらない面白さ。彼女の着眼点は、最高にさえてる。観察力のするどさ。 映画を、スターをある時はほめちぎり、ある時はそこまで言うか、というぐらいにひきずり下ろす。 しかし、好きだからこそそこまで言えるのである。 私も、映画を見るとき、ストリーは勿論のこと、着ている物、しぐさ、表情、とかなり細部に目がいってしまう。

だから、よけいに彼女の書いていることに、一喜一憂してしまう。 そして、必ず、もう一度その映画を見てしまう。 とにかく、映画好きの人はぜひ読んで欲しい。




シネマ通信 石川三千花の勝手にシネマ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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この本に出会ったのはちょうど2年前。。。お陰で、1998〜99年の映画に詳しくなりました♪あくまで石川三千花目線ですけど。
ノートの落書きみたいな、適当な挿絵。。。にもかかわらず、着実に俳優のポイントを捉えてる。そして、テレ東とはいえ、電波に乗せるべからぬ辛口批評☆好きなように書いてはります。
何ちゃらガイドって、あんま好きじゃないんですが、これは良い◎GOOD!最高!!
特に、タランティーノ、ティム・バートン、コーエン兄弟の作品批評がおもしろいですw




石川三千花の勝手にシネマ―シネマ通信
販売元: 世界文化社

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主に1993〜1994年の映画を三千花さんがシネマを愛する私達にするどく、そして楽しいイラストとともに言いたい放題やってくれてます。
ギルバートグレイプやエドウッドのジョニーデップについての彼女の評価が私とよく似ていたり、ハリウッド大作系映画を好まないところにもこの本を選んだ理由があります。
真の鑑識眼をもつ三千花ワールドにはまってみてください。






石川三千花の勝手にシネマ―シネマ通信〈2〉
販売元: 世界文化社

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ハロー、アゲイン!思ってはいたけどここまで言ってくれる人はそうはいない。
ウオーターワールドのケビンコスナー、マディソン郡の橋のイーストウッド、アンカーウーマンのレッドフォード。
辛らつなのだけれどイラストを見た彼らのファンたちも笑っちゃう。そんな三千花ワールドにはまること請け合い。
これを読んでイラストをみた私が何本のビデオやDVDを観た事か。
それぐらい彼女の鑑識眼を信用している私。
でもずばっと切られてる作品も怖いもの見たさに観てしまう事も...
’95年はこの人とバンデラスとジョニーデップを紹介。デットマンの公開時のジャームッシュやジョニデのインタビュー記事も掲載。
とにかく笑えます。






石川三千花の勝手にシネマ〈3〉
販売元: 世界文化社

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