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和書 492260 (197)



海外TVドラマファイル (キネ旬ムック)
販売元: キネマ旬報社

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 「ER」の第8シーズンまでと「ザ・ホワイトハウス」第2シーズンまでとをめぐる特集を中心に据えた、米国TVドラマのムックです。なかなか読み応えがある一冊、というのが率直な感想です。出版は2003年10月。

 「ER」に関していえば、8年間の同シリーズの流れを各シーズン2頁ずつで簡明に紹介しつつその見どころをずばりと衝いています。なるほどそういう風に見ていくのも鑑賞法としては十分ありうるなと強く納得させられる文章です。

 主人公グリーンとルイスをアテている二人の声優が6ページに渡って対談していますが、これも興味深い裏話エピソードが散りばめられています。

 一方「ザ・ホワイトハウス」については、日本語版の監修を担当しているNHK解説委員の平野次郎氏のインタビューを興味深く読みました。氏自身がホワイトハウス担当記者だったのは1970年代のことなので、必ずしも氏の実体験がこのドラマが制作されている現代にも当てはまるとはいえませんが、それでも日本の視聴者に少しでも分かりやすくこのドラマを提示しようと心を砕いている様子が見て取れて好感が持てます。
 プロデューサーとして名を連ねるジョン・ウェルズに関する小論が掲載されているのも注目点です。彼自身への直接インタビューはかなわなかった様子ですが、それでも、裏方のトップともいえる制作者について知る機会は決して多くはありませんから、飽きることなく読めました。

 グラビア写真的なものはその数を意図的に抑え、むしろドラマに関する小論集で読ませるという編集方針でのぞんでいます。ですからどちらかというと両ドラマのかなりコアなファンを意識した一冊といえるでしょう。




海外でキャリアを築くということ―工藤夕貴がハリウッド女優になるまで
販売元: 角川書店

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工藤夕貴出演のハリウッド映画「ヒマラヤ杉に降る雪」は見たことがあったので,興味を持って本を読み始めました.工藤夕貴の子供時代から芸能界デビュー,そしてハリウッドで活動するようになるまでの軌跡を著者がインタビューの結果をまとめながら書いた本.ハリウッドの裏側や俳優(女優)業のことが分かるのは面白い.しかし本のタイトル「海外でキャリアを築くということ」は適切ではないと思う.工藤夕貴のハリウッドでの活動を観察した経験から何かそういった内容が書かれているのかと思いましたが,その類の話は全くありません.副題である「工藤夕貴がハリウッド女優になるまで」の方がこの本の内容をよくいいああらわしていると思います.




パール・ハーバー―その運命の一日 (海外シリーズ)
販売元: 角川書店

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ロード・オブ・ザ・リング―『指輪物語』完全読本 (海外シリーズ)
販売元: 角川書店

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この本の特徴は三つ。
・指輪物語の舞台である中つ国がどのようにトールキンによって作られていったか、固有名詞の出展元などをもとに考察されている点
・指輪物語の刊行後まもないトールキン存命中(シルマリル出版前)の同時代資料である点。
・指輪物語に限らずホメロスなどの古代叙事詩から中世ロマンス、ロード・ダンセイニやマーヴィン・ピークにいたるファンタジー小説というジャンルが形成されるまでの文学史が紹介されている点。
したがって、映画を観てアラゴルンたちのキャラクター紹介のような解説書を探している人には向いていません。
逆に指輪物語に限らず、ファンタジー小説という分野がどのように形成されているかといった歴史的経緯に興味のある人は読んでみる価値があると思います。





怪奇映画ぎゃらりい (小学館文庫)
販売元: 小学館

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ke地秀行によるホラー映画の映画評。読むと、ホラーに対する著者の愛情が伝わってきて、「この人は本当にホラーが好きなんだ」ということがよくわかる。そんな人に薦められれば、おおそうか!いっちょおいらも見てみるか、という気にはなる。ただ、著者が本当に好きに書いているので、選ばれる作品に少し片寄りがあるし、なんといっても1993年に出た親本にほとんど加筆をしていないので、データが古い。その辺のことについては著者があとがきで「持ち味」と言いわけをしているが、これはあえて手抜きだといいたい。数年たてば映画の状況はまったく変わっているし、最近のホラーに対する著者の考えも聞きたい。ぜひ続編を出して欲しい。




怪奇SF映画大全
販売元: 国書刊行会

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怪奇大作戦大全
販売元: 双葉社

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「怪奇大作戦」、マニアの間では「怪大」で通じると思いますが、に関する、現存する唯一のエンサイクロペディア。だからマニアなら当然のことですが、基本文献としてマストバイ。ストーリー紹介、メイキングなど非常に詳細です。画像も豊富。ただし画像が豊富なのは「監修・円谷プロ」だから当然のことで、そのトレードオフとして例の24話・狂鬼人間は黙殺です。これもまあ当然。円谷さん、セブン12話とか怪大24話とか、封印を解いてもいい頃ではないですか。今でこそ再評価される傑作ですよ。皆そう考えているのではないかなあ。今もめくじらをたてるのはちょっと大人げがないような気もするので星1つ減。




快傑ズバット大全
販売元: 双葉社

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「快傑ズバット」のDVD−BOXを購入してOSTを購入して、そして、つい最近、この「快傑ズバット大全」を購入しました。

正直言って、「映像ではないし、ただの本だけど、手に入れておこう」と思って購入したのですが、ただの本なんて、とんでもない!凄く良いです!
届いてから「そうだったんだぁ〜」などと映像を思い出しながら一気に読んでしまいました。

作品をご覧になる前なら「快傑ズバット」の予習!そして、作品をDVDなどで、ご覧になった方には復習と言った感じで読めると思います。
でも、宮内さんは本当にカッコイイし、「快傑ズバット」は本当に凄い素晴らしい作品だと思います。
この「快傑ズバット大全」は、絶対、お薦めです!





快傑/風雲ライオン丸 (ピー・プロ70’sヒーロー列伝)
販売元: ソニーマガジンズ

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国語教育の方法
販売元: 有精堂出版

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