和書 492260 (331)
仁義なきバトル・ロワイアル
販売元: アスペクト
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「ここ十年ね、映画を撮り終わるたびに、これが遺作になるかもしれないと思い続けていますね。今回また一本増えて、それがこの楽しい仕事だったっていうのは願ってもない幸せですね。」
―――深作欣二(本書より)
映画『バトル・ロワイアル』を完成させ、公開を目前に控えていた監督=深作欣二、そして同作のプロデューサーのひとり=高野育郎(学生の頃、映画の現場経験もあるという)の二人による対談本、というか、トーク・セッションの書籍化、のような趣きのある一冊。全作品について語った特濃ロング・インタビュー本『映画監督・深作欣二』などに先立ち、監督が『バトル…』について、そして映画作家としての歩み、演出の流儀などについて(「映画作りを日露戦争に例えると…」など、なかなか!興味深い発言も)、縦横無尽に語っている。『バトル…』のスチールや撮影風景はもちろん、『黒蜥蜴』撮影時の丸山(美輪)明宏・三島由紀夫とのスリーショットなど、貴重な撮影スナップも多い。巻末には簡略なフィルモグラフィーもあり、分量や価格から考えると、かなり濃い情報が得られる一冊。『バトル…』公開前後と、深作監督の急逝直後に店頭に並んだのち、現在は入手しにくい状態となっているのが残念だ。
人工知能と知的CAIシステム
販売元: 講談社
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ジンジャー・ロジャース自伝
販売元: キネマ旬報社
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人生仕方ばなし―衣笠貞之助とその時代
販売元: ワイズ出版
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人生は映画で学んだ―ビデオガイドブック
販売元: 河出書房新社
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ジー・シネマ―新しい視点からの映画情報誌 (2003Winter)
販売元: 開発サービス
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戦争と映画〈1〉知覚の兵站術 (GS叢書)
販売元: ユー・ピー・ユー
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スウィングガールズ オフィシャルブック
販売元: 学習研究社
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「スウィングガールズ」関連の書籍では最も充実している決定版。
出演者一人一人の情報も十分盛り込まれており
プロデューサーらによる撮影日記も興味をそそる。
関係者の思い入れがストレートにヒットした稀有な映画の
そのハートウオーミングなパワーが感じられる一冊。
スウィングガールズ公式ガイドブック Swing a gogo!!
販売元: 角川書店
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映画スウィングガールズの「公式」ガイドブックである。
前半はシナリオに沿ったフィルムブック、
後半はインタヴューを中心とした資料集になっている。
平岡祐太・山口れお・シーラカンスのインタヴューは
それなりに興味深いが、やはり真打ちは矢口監督のそれ。
主役5人に向けられるやさしい視点が、
この映画の底に流れる源流なのだと、あらためて確認できる。
「スウィングガールズ」絵コンテ集 (キネ旬ムック)
販売元: キネマ旬報社
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映画「スゥイングガールズ」の監督直筆絵コンテである。
専門用語の丁寧な解説も付いており
初めて絵コンテに触れる人にもわかりやすい構成となっている。
一読して驚くのが、その緻密さ。
アニメの絵コンテでもないのに
登場人物がしっかりと描かれており
フレーム外の人物配置図まで用意されている。
巻末には譜面コンテ(!)なるものまで付けられており
ラスト、クライマックスシーンの盛り上がりが
決して偶然の産物ではなく、努力の賜物であることが理解できる。
少しでも観客側からではなく、
製作者側の視点でモノを観たいという人、
クリエイティブなことに自分が携わりたい人は
映画を漫然と観るだけではなく、
絵コンテを読み込んで欲しいと思う。
それには極めて質の高い本作の絵コンテは
テキストとして最適であろう。