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和書 492280 (149)



あるがままに輝きて―追悼映画俳優佐伯秀男 成瀬巳喜男監督に気に入られた男
販売元: ワイズ出版

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東宝の前身PCLに入社し数々の作品に出演し、長じては最高齢のボディ・ビルダーとして活躍した佐伯秀男氏についての本。この本の出版と前後して、佐伯氏が亡くなってしまったのは誠に残念なことである。

本書の大半を占めるのは、第3章の佐伯氏へのインタビューである。残念ながらあまり内容の充実したものではない。話題にとりとめがないし、映画以外の些末な内容に脱線しがちである。いやむしろ佐伯氏が映画の話をしはじめると、インタビュアーがそれを阻止しているようにも思える。たとえばこんなくだりがある。

「映画界に入る前から酒飲みだったんですか。」
「いや、あんまり飲まなかったですよ。入ってから飲んだ」
「仲間たちと飲むわけですか」
「そうです。「春愁記」の映画化の『君と行く路』の兄役の大川平八郎さんとかと。だけどそんなに新酒じゃなかったです。ビールを二人で、二、三本ぐらい。」
「大川平八郎さんと飲むビールは冷えているんですか」
「冷えてる」
「どこで冷やしているんですか」
「だって氷の冷蔵庫あるじゃない」
「氷の冷蔵庫ってどんなのですか」

このような調子で、せっかく成瀬作品(『君と行く路』)の話になりかかっていたのに、ビールの冷やし方などという、まったくもってどうでもいい話に話題を切り換えてしまうのだ。

副題「成瀬巳喜男に気に入られた男」とあるが、成瀬巳喜男についての言及も非常に少ない。成瀬巳喜男が佐伯氏を本当に気に入っていたかどうか、確たる証言は引き出せていないように思った。この副題は編者たちの思い入れでしかないのではないか。




あるるかん―道化師
販売元: CBS・ソニー出版

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ある八重子物語 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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ある愛の詩 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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本の中にも何度か出てくる言葉ですが、なんて男前な久美ちゃんなんだ!って、あらためて彼女の強さとやさしさ、人間の大きさに胸を打たれました。とくに離婚に至るまで、たくさんもがき傷つき何度も泣き、それでも別れることを決断し、そのさみしさを自分でちゃんと乗り越えていく過程で見せる彼女の底力はすばらしい!女として尊敬します。




ある愛の詩
販売元: 幻冬舎

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本の中にも何度か出てくる言葉ですが、なんて男前な久美ちゃんなんだ!って、あらためて彼女の強さとやさしさ、人間の大きさに胸を打たれました。とくに離婚に至るまで、たくさんもがき傷つき何度も泣き、それでも別れることを決断し、そのさみしさを自分でちゃんと乗り越えていく過程で見せる彼女の底力はすばらしい!女として尊敬します。




ある映画の物語
販売元: 草思社

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ある映画キャメラマンの一生懸命―前田実自叙伝
販売元: シネフロント社

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ある映画人の定年 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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ある映画作家の旅―ロバート・フラハティ物語
販売元: みすず書房

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ある映画監督―溝口健二と日本映画 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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