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和書 492280 (287)



女性が映画をつくるということ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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本重量約190グラム。第1刷発行2000年。61年パリ高等映画学院(イデック)監督科を卒業、監督業を目指すも岩波ホール総支配人に転身。85年東京国際映画祭国際女性映画週間にかかわる。映画活動を絡めながら自己を語る自分史風エッセイ。体験は多様で母の病気や中国の故郷の話など興味がわくも、全編に頻出する女性問題意識が鼻につき読み進むのに苦労する。いろいろと男性社会批判を書いているが、本のタイトルに売りとして「女性が」とあるのは本末転倒の感あり。細かく海外の映画を拾っているのに残念。単行本タイトルは『私のシネマ宣言-映像が女性で輝くとき』。巻末エッセイとして映画監督羽田澄子が書いている。




女優貞奴 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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日本映画300 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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俳優になろうか―「私の履歴書」 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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 小津安二郎作品への主演で有名な筆者の口述伝記。寺に生まれ、継ぐことを嫌って放蕩し、偶然に潜り込んだ俳優の世界。長い不遇の時代をしぶとく生きて、いつのまにか松竹の看板俳優に。小津のみならず、清水宏、稲垣浩、木下恵介、山田洋次といった大監督達の名作快作にも顔を出す。

 大監督や俳優達のエピソードはどれも興味深いが、やはり小津監督との交流が興味深い。蓼科での合宿や九州旅行、白樺派との交際。映画の黄金期の余裕が感じられる、古き良き日本映画界の一ページが丁寧に語られる。その語り口は、映画の中での役柄そのままの、実直な人柄が感じられる。





噺のまくら (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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舞台人スナップショット (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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松本人志 愛 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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おもしろい人だとお思います。お笑いの才能もあると思います。

でも、この本はつまらないです。
言っていることが矛盾していて、気持ち悪くなりました。
捻くれた意見がずっしりとはいっただけの本です。





萬斎でござる (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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最近、野村萬斎著「What’s 狂言?」を読んで、もう少し、萬斎さん本人について知りたくなり、本書を購入した。後者には、萬斎さん本人の幼少の折から、家族のこと、中学高校大学時代のことから、大学進学、英国留学そしてその後の彼のこれまでの半生の自伝的意味合いが強い。

私が最初に読んだ最新作がより「狂言」という芸能の形態にスポットが当てられているのに対し、本書は、一生懸命狂言という芸能の型の中で、自在に自己表現の方法を見出していこうとする、野村萬斎その人に焦点が集中する。と、同時に最新作では端折られていたさまざまなできごとなどが、みられて楽しい。読んでよかったと思う。

ただ、私の本来の目的である、「狂言」のさまざまなことについてかかれた「Whats’s 狂言」に5つ星をつけてしまったので、本書にたいしては、星ひとつ減らして4つ星とさせていただいた。




裕次郎讃歌 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞

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吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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 まだ「やすしきよし」が現役で漫才をやっている頃、まっちゃんこと松岡さん(著者の旧姓)は吉本興業に入社しました。まだ、女性マネージャーが珍しい時代です。先輩や仕事先の人からチヤホヤされながら新入社員生活をエンジョイしていた著者ですが、あのやすし師匠の担当になり、さんざん苦労させられながら成長していきます。

 本書には、著者の成長の姿が驚くほど赤裸々につづられていました。どれくらい赤裸々かというと、この新入社員がイヤな女に描かれているのです。
 入社したばかりの頃は、チヤホヤされることを当たり前のように感じる甘えた新人でした。少し仕事を覚えると、電話を切ったあと「この人、仕事する資格ないわ」と文句だけは一人前に。後輩が入社してくると、ロクに面倒も見ないで「今年の新入社員はまったく!」などと、他の会社の人にまでグチりまくります。

 やなヤツですねー。
 こんなヤツが後輩にいたら、こっちも感情的になって怒鳴りつけたりするかもしれません。
 著者が偉いのは、その都度、少したってから反省して人間関係を改善していくところです。「やすしきよし」を育てた伝説の木村マネージャーからも信頼されるようになり、担当するタレントからも頼られるようになっていきました。
 生き生きと成長していく著者がまぶしいくらいです。
 とうとう、仕事をしながら酔っぱらっている横山やすしを涙ながらに殴ってしまう、という熱血マネージャーになりました。

 まだ結婚退職が一般的だった時代のこと。ひと時の専業主婦生活を楽しんでいる著者の元に横山やすしの訃報が飛び込んできました。
 著者の胸に去来するのは、「最後にもう一度会っておけばよかった」という後悔と、「落ちぶれた横山さんを見なくてよかった」という、相反する気持ちでした。

 きっと、「やっさん」を語れるのは、木村政雄と「まっちゃん」だけなのでしょう。


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