戻る

前ページ   次ページ

和書 492280 (347)



イタリア映画を読む―リアリズムとロマネスクの饗宴 (Book Cin´emath`eque)
販売元: フィルムアート社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

つい最近まで、イタリア映画についてのこんなに詳細で丁寧な解説書はなかったと思います。戦後まもなくの”無防備都市”から、”海の上のピアニスト”まで、随分たくさんの作品が論じられていて、ファンとしてはうれしい限り(なんたって今の日本では、ヨーロッパ作品というとフランスものばっかだもんな)

それにしても、イタリア映画って、ヴィスコンティの”郵便配達は二度ベルを鳴らす”以前の作品って、いまだにわれわれにとって未知の世界です。そういった、戦前の作品なども論じていただきたかった。それはさておき、巻末にL・カヴァーニ、L・ヴェルトミューラーなどはもちろん、プーピ・アバーティなんて超マイナーな監督の紹介などもついていてすごいと思います。ただ問題になってくるのは、この本を読んで、イタリア映画を見たい!という人が増えたとしても、果たして今これらの作品のどれほどが、ビデオやDVDで手に入るのかーということでしょうか。




偉大なるバレエ教師―20世紀を代表する10人
販売元: 大修館書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






一女優の歩み―井上正夫・村山知義・薄田研二の時代
販売元: 影書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






一俳優の告白―ローレンス・オリヴィエ自伝
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ローレンス・オリヴィエ(“Lord”の称号を受けたただひとりの俳優)に対する欧米の評価は、日本ではちょっと想像できないくらい高い。晩年には数々のハリウッドの大作(中には愚作もあった)に出演し、「金のため」などという批判も受けたが、全盛期の数々の舞台・映画における大きな功績、英国人らしい端麗な容姿、「世界一の美女」と謳われたヴィヴィアン・リーとの結婚など、「英国演劇界の王」と呼ばれるのにふさわしい華やかさと実力を兼ね備えた存在だった。
 この自伝には、数々の栄光を支えた彼の厳しいプロフェッショナリズム、ヴィヴィアンとの波乱に満ちた結婚生活(友人でもあったもうひとりの名優、サー・ジョン・ギルグッドは、ヴィヴィアンに関する記述に大変なショックを受けたという)演劇界の裏話や演出家・批評家との葛藤、スターや要人達との交流(マリリン・モンロー、ウィンストン・チャーチルとのくだりは特に印象的)そして個人的な問題などが率直きわまりない文章でつづられている。
 通読すると、彼の生きた時代がそのまま英国演劇界の黄金期と重なり、彼はそれを支えた支柱の一つだったことが納得できる。いささか文章が華麗すぎてわかりにくい部分があるのが難点といえば難点かもしれないが、アメリカ英語と違った品格のある英語を学ぶには絶好の機会なので、興味のある方は原書に目を通されてはいかがでしょう。




一億みんな芸能人
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






十一代目襲名記念写真集  市川海老蔵
販売元: 淡交社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今襲名披露公演を行っている新・海老蔵さんの今までの軌跡をたどるような
迫力のある舞台写真が満載です。「うーん、満腹」という感じですね。
海老蔵さんの美しさもさることながら、写真ですから、衣装の美しさなども
つぶさに見られるのが嬉しいです。
地方にいるのでテレビでしか歌舞伎を見たことがないので、

いつか海老蔵さんの舞台を見にいくのが夢です。
それまではこの写真集をながめて我慢です。
ただ、今回の襲名公演の写真は最初の7、8枚だけですので、
そこのところをわかった上で買われた方が良いでしょう。




市川猿之助
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






市川崑の映画たち
販売元: ワイズ出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






市川新之助論 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 市川新之助が、勘九郎以後の世代(橋之助、染五郎ら)を飛び越して歌舞伎界の盟主になるであろうという小生の予測に賛同いただける方は多いのではないかと思う。それぐらいの魅力と今後の可能性を秘めた役者なのだが、筆者は彼の良さをいろいろな角度から引き出そうとするがあまり、全体的にやや冗長で散漫になった感がある。
 新之助の魅力は一言でいえば「横に一緒にいた自分の女が彼を見た瞬間に寝返ってもしようがない」と納得させる悪の匂いを秘めた妖しさにある。市川宗家にこだわるあまり、勧進帳に言及しすぎたのは失敗で、ここはむしろ玉三郎の美しさを圧倒してしまった天守物語、そして舞踊だが吉原雀を入れて、荒事を離れて実事に絞った方が良かったと思う。「演劇界」という雑誌の表紙を!飾ったのを見た既に70はとうに越したと思われるご婦人方が生娘のように甲高い声で会話を交わしながら本を取り楽しげにレジにむかうのを見たことがありますが、男にとっては「犯罪的な」役者なのです。現時点では、そういう魅力を生々しく伝えて欲しかったように思います。
 こういう新書で挑戦した意気込みは買うが、読者としては新之助の舞台写真入りで評論を挿入する形の方がありがたかった。ただ今後、筆者が新之助とともに舞台批評家として成長されることを期待します。




市川染五郎と歌舞伎に行こう! (旬報社まんぼうシリーズ)
販売元: 旬報社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

イラスト入りの解説が親しみやすく、高くなりがちな歌舞伎の世界への敷居をやや低めてくれているように感じる。歌舞伎初心者の観劇デビューにはもってこいの内容。またたくさんの舞台写真や染五郎氏のエピソードや裏話など、個人的なファンが喜ぶ要素も十分兼ね備えている。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ