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和書 492280 (364)



私の戦争 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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邦楽・邦舞―日本古典芸能と現代 (岩波セミナーブックス (61))
販売元: 岩波書店

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心にひびく映画―興行の世界に創造を (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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冬のソナタから考える―私たちと韓国のあいだ (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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テレビでの「冬のソナタ」の最後の数回を見ただけだが、そこに底知れぬ単なるドラマ以上の作品のパワーを感じ、書店の店頭で見たこの岩波ブックレットを手に取った。

著者の1人山登義明氏は、「冬のソナタ」の特番を手がけたプロデューサー。「冬のソナタ」が日本のどのような層の人たちに受け入れられ、どこが受け入れられているのか。(山登氏は熱烈な冬ソナファンを「ソナチアン」と名づけている)また「冬のソナタ」を製作したユン・ソクホ監督や主演のペ・ヨンジュンやチェ・ジウがどんな経歴の人たちで、どういう思いでこのドラマを作り、この日本でのブームをどう見ているのか。
そういったことが、山登氏自身のコメント、映画監督で韓国ともゆかりの深い高野悦子さんとの対談の中で語られる。

二人がともにのぞむのは、このブームが一過性のものに終わることなく、市民のレベルでの日韓交流、相互理解につながっていくことだ。すでにソナチアンの人の中には、吹き替えで見ることに飽き足らず、韓国語で見て、韓国語を学ぶ動きも出てきているという。

家族が「冬のソナタ」にはまっていて、自分はなんとなく乗り遅れてしまったお父さんたちが、1時間で「冬のソナタ」ブームを知るための本でもある。




平和を学ぶゼミナール―課題と資料 (岩波ブックレット NO.94)
販売元: 岩波書店

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ワイダの世界―映画・芸術・人生 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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演劇について―ダランベールへの手紙 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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仮名手本忠臣蔵 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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観劇偶評 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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浄瑠璃素人講釈〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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大正末期から昭和初期にかけて、文楽がそれなりに隆盛であった頃に、浄瑠璃にハマってしまった素人が、薀蓄の限りを尽くした幻の名著と言われていた稀覯本が、なんと岩波文庫に収録されました。各段ごとに、まさに講釈を垂れるのですが、必ず初演の大夫が誰であったかを記し、大夫ごとの「風」(ふう)を尊重すべきということを力説します。それ故に、清水町の師匠・名人団平の編曲(変曲?)にはやや批判的です。と言いつつ、どうやら自分が語りにくいものは勝手に言葉を変えてしまうという変幻自在さも持ち合わせています。内容的には、決して堅苦しいものではなく、素人の著者が玄人の大夫さんにボロクソに言われるところや、太夫さんに教えてもらう前にお弟子さんに下稽古を付けてもらうときに、毎回ご馳走をねだられるのですが、さて大夫さんの前で披露するとけちょんけちょんに言われて、結局タダ飯を食われただけとか、抱腹絶倒シーンがあちこちに散りばめられています。一方で、ご贔屓の大隅大夫の語りが良かったときは座敷に呼んでご馳走するだけではなく、羽織をプレゼントするなど、当時の旦那衆が、こうした芸人さんを支えていたことが良くわかります。この本を読んでいますと、著者本人も認める「芸人いじめ」が多少混じっており、これに対して当時の太夫さんたちが素人の著者のことをどう思っていたのか、そちらも記録を残しておいてもらいたかった気がしてなりません。もしあれば、かなり笑えそうです。どうやら著者は、古靱大夫(後の山城少掾)のような理知的な語りをする大夫さんはお好みではなかったようです。なお、大夫さん中心の記述で、三味線は付随的な扱いで、人形遣いはほとんど触れられていません。あと、原文の雑誌連載中にあった大正15年の御霊文楽座の焼失のことを一切触れていないのは、ちょっと不思議です。編者による詳細な注は、当時、いかにいろんな演目がかかっていたのかもわかります。


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