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和書 492300 (309)



こころの科学 123号 (123)
販売元: 日本評論社

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特別企画は「ひきこもり」で編集は斎藤環

そのため彼が原稿依頼した人の言葉で、斎藤の考えるひきこもり治療の
今が見える。
基本的にこの雑誌は業界誌なので精神科医の専門用語が飛び交い、普通
の人には手に取りにくい。しかし自分みたいな斎藤信者なヤツには馴染みの連中も書いている

玄田有史がニートとひきこもりを
上山和樹、貴戸理恵が当事者語りの可能性と限界を
呂虎仲、金鉉洙が韓国のひきこもり事情とネット依存の関係を

個人的には山登敬之の極私的不登校闘争二十年史序説が面白かった。
知られざる斎藤と稲村博の美しい師弟愛を妄想してハァハァした

おわり




こころの科学 129号 (129)
販売元: 日本評論社

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こころの育て方―物語と芸術の未知なる力
販売元: 河出書房新社

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こころの自然治癒力―自分を回復させる力の高め方 (こころライブラリー)
販売元: 講談社

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 大野先生といえば、「うつ」とか「認知療法」という言葉がすぐに浮かんできますが、
この本に関しては、うつ病の知識・認知療法の知識などは一切必要ありません。
どなたが読まれても大丈夫なように書かれています。

 読み終えてみて、特に印象に残ったのは、

(a)「一歩離れて自分を見る目」の大切さ
(b)怒りの感情を上手にコントロールする方法

です。

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(a)自分がつらくて苦しんでいるとき、どうしてもその先に見える自分の将来(抱えている問題のゆくえ、
など)も、悪いほうへ行ってしまいそうに思えます。自分の立場から自分のことを見つめている限り、
どうしても主観的で偏った考え方にとらわれてしまいがちです。
 ですから、「今の自分」を遠いところから眺めているもう一人の自分を作り出すことが大切なんだ、と
おっしゃっています。
 
「もし、※※さんが今の自分と同じような問題を抱えて、悩み苦しんでいたら、
 それを見た私は、※※さんに、なんてアドバイスするだろうか?」
 
 そう考えて浮かび上がった「アドバイス」は、客観的に自分自身を眺めた上でのアドバイスだから、
偏りの少ない現実的・適切なアドバイスで、役に立つはずです。

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(b)怒りをコントロールする仕方までは期待しないで買ったので、これは私にとっては予想外の
ラッキーでした。

 相手に対する怒りの感情は、どうコントロールしたらよいか。

・思いのまま怒りの感情を相手にぶちまかす
・自分の中にしまいこみ、相手には一切伝えない

上の二つは両極端ですよね。怒りの感情の伝え方、という点で。この二つの中間を探そう、というのです。

・怒りからくる気持ちを相手に伝える(ただし落ち着いて、適切な言い方を工夫して)。
・自分で伝えるのが苦手・難しいなら、
 誰かに相談してみたり、
 間に立ってくれる人を探してみる、など。

 私も、抑うつ気分からくるイライラで、親にキツく当たったりして後で後悔する、
といったことが今までに何度もありましたが、この本を読んで、

「とにかく、怒りなどで感情的になってしまったら、心の中で「ワンクッション」と唱えて、とりあえず
 一呼吸おこう」

と思いました。怒りの感情をぶつけられたりしても、即応戦せず、数時間・ひと晩時間をおくことが
大切なのだと、大野先生はおっしゃっています。

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 最後に、この本はイラストも何も入っていない、文字だけの本ですが、とても読みやすいです。
読みやすさという点では、今まで読んできた大野先生の本の中でも一番だと思います。




こころの薄墨 老いとボケ―その現実と介護の実際
販売元: NOVA出版

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こころの薬を飲む前に
販売元: 弘文堂

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こころの診療室
販売元: 日本評論社

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こころの辞典
販売元: 丸善

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辞典の類はさまざまな流派の寄せ集めになることが多いのですが、この本は一貫していると思います。精神分析、脳生物学、臨床心理学、診察室での会話など、網羅的ではないが、この人たちがどんな臨床をしているのか、想像できるので楽しいものでした。ときどき話しかけになり、ときどきレクチャー調になります。一気に読むと疲れますが、短い時間でところどころ読むのにはいい読み物でしょう。




こころの退避―精神病・神経症・境界例患者の病理的組織化
販売元: 岩崎学術出版社

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 僕の理解したところで言えば、妄想分裂ポジションと抑うつポジションとの中
間に、様々な葛藤や痛みから心を防衛するために構築されたものを病理的組織化
と言い、主に否認や倒錯などのメカニズムなどから成っているというところでし
ょうか。

 理論的なところはほとんど理解できなかったけど、症例がたくさん提示されて
おり、全く同じではないものの、似たような症状や行動を示す患者を今までに受
け持ったことはあるなとは思いました。確かにそれらの患者に対する対応はとて
も大変だったですし、あれらを理論的に記述すると心的退避・病理的組織化とい
うことが可能なのかなとは思います。

 フェティシズムの関連から書くと、分かっているのに分からない振りをする、
知っているのに知らない振りをする、見ているのに見ていない振りをする、とい
う否認の機制と似たようなものとして確かに理解できそうだなと思いました。こ
れらをつきつめていくと精神病的なあり方と、神経症的なあり方の両方が同時に
あらわれているということであり、どのようにして理解すれば良いのかというヒ
ントはもらえたように思います。

 ただ、11章の技法上の問題の中で取り扱われている、「患者中心の解釈」と
「分析家中心の解釈」の違いがあまりよく分かりませんでした。言わんとするこ
とや大雑把な違いは分かるけど、使いどころの違いや、メカニズムの違い、効果
の違いについては十分に理解できずに終わった感じです。

 僕にとってはかなり高度で難解な書籍だったので、またレベルアップしてから
、何年後かに再度チャレンジしてみたいです。




こころの風景―ストレス社会の構図 (1985年)
販売元: 葦書房

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