和書 492302 (85)
犬は「しつけ」で育てるな! 群れの観察と動物行動学からわかったイヌの生態
販売元： 築地書館
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
快書である。現代日本の出版界に、このような(イヌの)本が出せる人物（編集者を含めて）が存在している、
という事実に膝を打った。いや、正直にいえば、驚きを禁じえなかった。
分析的でありながら、時に飛躍さえ見せる論理展開とユーモラスな語り口は、読み物としてまず成功している。
おそらく過去に明かされたことのないイヌたちの生態について、掘り下げた研究成果が披歴されていることにとどまらず、
イヌの内的世界（＝心理）についての興味深い考察がされている。
また一方で、底流に、鋭い人間・社会観察や文明批評があり、この著者の奥行きの広さを感じさせる。
２章のイヌのけんかの描写に始まって「同調する」習性を解説したくだりや
３章のペットビジネスの構造的問題点を指摘したくだりは、特に迫力がある。
ここは本書の最大の読みどころといえるだろう。
（イヌの）研究者は、真っ先にこの書を読むべきである。きっといい刺激を得るだけでなく、学ぶべき点も少なくないだろう。
イヌの飼い主が読めば、戸惑いを隠せないのはわかる。
イヌの本質に迫った本書の記述は、読む者に一様にショックを与えるからだ。
この著者の見地に立つなら、それにしても世の中には、いかに誤謬と偏見に満ちたイヌの本があふれているか、
改めて驚きを禁じえない。
欲をいえば、２章で、イヌの内的世界についてもう少し書いて欲しかった。
犬―その進化、行動、人との関係
販売元： チクサン出版社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
以心伝心イヌまんが イヌ・犬・いぬ
販売元： あおば出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
犬を愛してね―私と犬のすばらしき生活
販売元： 心交社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
犬を選ぶための愛犬図鑑
販売元： 西東社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
犬を選ぶためのカラー図鑑
販売元： 西東社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
犬ってこんなに種類があるんだねと感心するほど膨大な種類が写真つきで掲載、犬のルーツ、性格、飼う時注意したい点などが簡潔に書かれているので、これから犬を飼いたい、けどどの犬を飼ったらいいか迷っている方にはオススメ。また、犬好きさんにとっては写真を眺めるだけで幸せ、常に側においておきたい本です。
犬を飼う知恵
販売元： 築地書館
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
1972年に池田書店・動物文学会から出版されたものの復刊。
著者は日本犬保存会、犬科生態研究所などを設立・運営し、昭和10年代から戦後にかけて日本のイヌ研究の第一人者であった人物。
本書は、初めてイヌを飼うひと向けに書かれた入門書であり、子犬の選び方から病気の予防、遊ばせ方まで丁寧に説明されている。また交配や分娩、老犬の世話の仕方までカバーされており、一生に渡ってイヌの面倒を見られるようになっている。
文章からはイヌへの愛情が伝わってきて心地よい。
やや古いこともあり、実用性という点では劣るかも知れない。しかし、イヌとの良好な関係を築くには最適の一冊。
犬を飼うと、恋人ができる。―「マメ柴」と話す45の方法
販売元： PHP研究所
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
数年前、あれだけたくさん見かけたシベリアン・ハスキー犬は、いったいどうしちゃったんだろう？ ゴールデン・リトリーバーは、コーギーは、ミニチュアダックスはどうなるんだろう？
子犬を飼うってことは、単にかわいい家族が増えるっていうだけじゃない。かわいい面よりも、手間がかかる面の方が圧倒的に大きい。でも、トイレの世話もごはん作りも、家族だと思えばこそできる。でも、そのたいへんな面を知らないで、飼い始めてしまう。ブームだからと子犬を飼うと、飼い主も犬にとっても不幸なこと。
我が家にも子犬が来たばかりなので、いろいろと教えられました。
![]()
イヌを飼う人のための愛犬ガイド―人気の犬種Best61
販売元： 新星出版社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
犬をかう人、ブタをかう人、イグアナをかう人
販売元： ポプラ社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）