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和書 492304 (137)



舌つづみ各駅停車 (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1992年に主婦と生活社から出た単行本の文庫化。
 著者は『食いしん坊万歳』のレポーターもつとめた人物。その取材で口にしたものを中心に、「食べ物論」みたいなものまで、たくさんのエッセイが収められている。
 どこかつくりものっぽい印象が残った。心から美味いと思わずに書いているような。まあ、グルメ番組というのはそういうものかも知れないが。もちろん、著者の素直な感動が伝わってくるような箇所もある。そこでは食べてみたいと思わされた。
 イソギンチャクとかヤドカリとか、珍しい食材の話も多い。こういうのを本当に美味しいと感じるのは難しいか。




酒食生活 (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 他のレビュワーも指摘しているように、この本は、すでに発売されている作品からの抜粋であって、「もう読んだことがある」というものばかりである。
 ただ、個人的には、人生の師の一人と思っている山口瞳さんの「酒食」に絞ったオムニバスを編集してくれたことは、ある面ありがたい話だと思っている。
 酒を愛し、変にグルメぶらないながらも食に対し厳しい姿勢を貫いた男の生き様が凝縮されていると考える。






巷の美食家 (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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 食通を気取るのを「グルメ」ということについては、私は、実は嫌悪感を持ってる。金にあかせた「似非」食通という印象があるからだ。
 さて、この著者が、ミシュランの☆のついているレストランの論評をするわけはない。
 自分で釣った魚をあるがままに食べるところが、この作家の人生である。
 まずいものを食べなければ旨いものは分からないという視点から、とにかく何でも食べてみるというのが、出発点だから、この本のタイトルは、見事というしかない。
 さすが開高健!






程さんの台湾料理店―料理は海を越える (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

料理に関する書籍で気にする点は、それを食いたくなるかどうか、だと思います。
この本を読むと、程さんの店に行き、ぴかぴかのトイレを覗き、人参の入った台湾式焼きビーフンに舌鼓を打ちたくなります。
食に対するこだわり、食材に対する厳しい目、そして親を思う優しさに溢れた本だなあ、と思います。




バルセロナの厨房から (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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 1990年に白水社から出た単行本の文庫化。かなり加筆修正されているらしい。
 著者は若い頃にスペインで修業したという料理人。帰国後に開いたスペイン料理の店でも、かたくなに「本場の味」を提供することにこだわっているという。
 本書はスペイン料理を色々と紹介しつつ、「日本で横行している間違ったスペイン料理」を糾弾したもの。オリーブ、ウサギ、アンコウなど素材を解説することに重点が置かれている。レシピ集としては使いづらい。
 シェリーの樽から順番に酒を飲むネズミに言及があり、本人は写真も持っているらしいのに、本書には収録されていない。許せない。




文人には食あり (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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魯山人の食卓 (グルメ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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 1998年にランティエ叢書(文庫)として出たものの新装版。
 内容は変わっていない。
 魯山人が1930-50年代に書いた16篇のエッセイがまとめられている。もともと『星岡』に掲載されたものがほとんどで、魯山人の食へのこだわりがストレートに表現されている。
 茶漬けについての話が面白かった。塩昆布、鮪、ハモ、穴子などの茶漬けが取り上げられ、その味わい、食べ方、ポイントが指摘される。
 とても頑固そうで偉そうなところは、いかにも魯山人の文章だ。好き嫌いが別れるところだろう。
 160ページ弱と薄い本であり、いささか物足りない思いが残った。




グルメプラス1ガイドKYOTO
販売元: 淡交社

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グルメは文化である―舶来飲食物の軌跡
販売元: 白馬出版

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グルメのメニューブック〈’90年版〉
販売元: 飛鳥出版

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