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和書 492306 (107)



ファッションは政治である―モードに秘められた権力の構造
販売元: はまの出版

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本書の巻末に落合サンの自画自賛記事が載っている。これにはある種の「気味悪さ」を感じた。
タレント文化人と称する人達のなかには大物ぶりたい小物がいるが、文壇(と本人達を呼ぶのも憚れるが)では猪瀬直樹や呉智英、奇しくも苗字が同じ落合信彦、タレントではビートたけしや松本人志など。
落合サンはファッション業界の権力や権威あるものにすがり、それらに頼ることで大物ぶりたいのだろう。
昨今中年向けのファッション誌が隆盛を極めているというが、それにコラムを寄せている落合サン。自分の持ち物やウンチクの自慢話ばかりがめだつ。
大物ぶりたい小物は自慢話でもしないと誰も相手にしてくれない。
元ホンモノ(皮肉にも落合サンがよく使う言葉だが)のジャーナリストなら自分の自慢話だけでなく中立的、客観的な取材から本を書いてみよ!




ファッション画の歴史―肌か衣か
販売元: 平凡社

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荒俣宏は今では日本を代表する博物学者である。彼の凄まじい探究心にはいつも驚かされる。本書は、そんな著者が「ファッション画」について書いた本。美しい絵とともに独特の「荒俣節」が展開される。何度読み返しても飽きない本である。




ファッション中毒 ~スタイルに溺れ、ブランドに操られるあなた
販売元: NHK出版

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この本では、ファッションに踊らされる人たちを
「ファッション・ヴィクティム(ファッションの犠牲者)」と呼び、

 ・大枚をはたいてボロを買う(わざと古びさせ、傷つけたファッション品が人気)
 ・使えない便利さを欲する(フード付きシャツのフード等)
 ・ペット・子供も自分同様に着飾らせる

というような症状が出る、と言っています。

たとえば以下は「使えない便利さを欲する」の項。

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2001年には、穿くたびに脚にごく少量のローションを塗る効果あり、
というストッキングが出て、各女性誌から絶賛を浴びた。

日本の富士紡績は、着るだけで一日のビタミンC所要量が
補給できるTシャツとレースの下着を開発した。(中略)

でも-(中略)、何かもっと
本当に役立つものを発明したらどうなんだろう?

たとえば、かぎ裂きしにくいカシミアのセーターとか。
それってそんなに大変なこと?(p.44-45)
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もう1つ、面白かったところを。

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消費主義にそれほど毒されていない国の人々は、
ちょくちょく服を変えたりはしない。(中略)

ほかのことに関しては嗜好が安定しているのに、
服の趣味だけがそんなにころころ変わるなんて
おかしくはないだろうか。

好みの異性のタイプはめったに変わらない。
食べ物の好き嫌いもあまり変わらない。
美術品や映画の好みにしたって、
生涯通じてそう変わるものではないのでは。

それなら、なぜファッションの場合だけ
そんなに移り気なのだろう?

スピード・シック現象を知るためには、
その必須要素である<トレンド> を理解することが重要だ。(p.72)
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フォーマルウエア講座
販売元: 繊研新聞社

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服が掟だ!
販売元: 文藝春秋

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石川三千花さんのポップなイラストとエッセイ。彼女オリジナルのコメントがとっても面白いです。見ているだけで楽しい。今よりもちょっと前なので、懐かしいファッションもあります。あと、映画に関するコメントもあるので、これを読んでから見てみたいと思う映画もありますね。お勧めできます。




服が好き。―ファッションも人生も自分でスタイリング
販売元: 主婦の友社

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服飾を生きる―文化のコンテクスト
販売元: 化学同人

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服飾図鑑
販売元: 文化出版局

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服飾評論家が見てきた洒落者たちの風景―なぜ、ケネディはボタンダウンを着なかったか
販売元: はまの出版

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本書は落合サンの”洋モノかぶれ”ぶりを発揮している。
だが、タイトルにあるが落合サンはいつから「服飾評論家」になったのだろうか・・・?
不思議で仕方がない。まあ、日本は評論家天国と言われるくらいで自分で宣言すればなれてしまうのだが。
「講釈師見てきたような嘘をつき」という言葉があるが、そこまでは言わないにしても「クラシコイタリア礼賛」などを読めばそちらに傾倒するかぶれぶりがわかる。
落合サン自身はホンモノ好きで既製品(概念)が嫌いなはずである。
ホンモノの服飾評論家であるなら、自ら流行を提案し作り出してみたらどうだろうか?




服飾文化論―服飾の見かた・読みかた
販売元: 光生館

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