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和書 492326 (129)



ぼくがバス釣りをやめた理由―在来種を滅ぼす侵略者を止めろ!
販売元: 大月書店

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 著者の性格がそうだからなのか文体はとても静かで、味付けの濃い本から飛び移ってパラパラめくるとどこのページにも目がとまらない。けれど、改めてこちらも静かにして読み出すとなんと優れたルポルタージュではないか、としみじみ感じる。
 2005年の1年間、わたしはバス駆除とバス釣りの折衷案として「親子でキャッチ&クッキング」に取り組んでみた。おかげで魚を三枚におろすことができるようになったりと、釣りを総合的に楽しんだのだが、本書ではこの行為にも警告を発している。
 バスに有用性を与えてしまうというのだ。実際、まったくその通りだった。バスのフライを試食した方々は口々に「おいしい!」と誉めてくれたのだ。そして矛盾を実感したものだ。「おいしい」といってくださったお気持ちは嬉しい。けれどおいしい魚を駆除するのはどうか、と。日本人は食べ物を大切にする国民である。おいしい食材なら神聖な思いすら感じる。バスを産業廃棄物的に駆除するにはヤバイ要素ではないかと思ったのだ。
 むしろ著者は、釣り人のマナーから切り込んでいる。密放流されたバスを楽しんで釣れるか、という提起はいいと思う。ただ、バサーに限らず、そもそも釣り人一般のマナーが悪すぎる現状では、これもニガニガしい。著者同様(?)、一人でも釣りそのものから身を引くのが最良の方法だろうと思う。




ぼくたちのバスフィッシング―サーフェイス・ゲームにこだわって25年
販売元: つり人社

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ぼくは写真家になる! (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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太田氏は社会派の写真家とされるが人を見つめる目は実にやさしく穏やかだ。
今まで猪飼野に住む在日朝鮮人や大阪市大正区に集まるウチナンチュー(沖縄の人たち)、そしてハンセン病療養所の人たち。さまざまな人たちをレンズを通してみてきた。しかしそれは「人間」を撮るのではなく「人生」を撮るのであると、そして「永遠」が撮れればと筆者は訴える。
岩波ジュニア新書は高校生対象なのだそうだがこれはもう年齢に関係なく、というより大人が是非読むべきものだろう。
ちなみに氏には「化外の花」という写真集がある。殺伐とした工場地帯のコンクリートの割れ目から咲く一輪の花に可憐さや崇高さを感じる氏の目線がこの本にも全編貫かれている。
少年向けの書を意識したせいかタイトルがやや内容と乖離している。大人の目に触れづらいタイトルなのが残念だ。




ぼくらのつり入門 (ジュニアライブラリーシリーズ)
販売元: 成美堂出版

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ぼくらの川づり入門 (ジュニアライブラリー)
販売元: 成美堂出版

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ぼくらの川釣り仕掛け集―川・湖・沼 (ジュニアライブラリー)
販売元: 成美堂出版

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ぼくらの海づり仕掛け集 (ジュニアライブラリー)
販売元: 成美堂出版

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ぼくらの海づり入門 (ジュニアライブラリー)
販売元: 成美堂出版

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ぼくらの防波堤づり―イラストでやさしく解説 (ジュニアライブラリー)
販売元: 成美堂出版

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まいど釣らせ屋本舗デス―まんがで覚える旬の釣り (春・夏編) (週刊釣りサンデー別冊)
販売元: 週刊釣りサンデー

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