和書 492332 (355)
フロッピーディスク解析〈上級編〉PC-98・88対応 (αブックス)
販売元: EI企画
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アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから (NT2X)
販売元: 翔泳社
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僕は自分のブログを立ち上げるにあたり、ブログ関連の本を3冊ほど読んだ。
その中で一番役に立ったのが本書である。
2005年に実施された草の根投票企画でトップ20に選ばれたアルファブロガーのうち、11人についてのインタビューを収録したのが本書である。
どうして本書が役に立ったかというと、多くの人々に支持されるブログを運営している方の肉声は、なんだかんだ言っても説得力を持つ、のである。
ブログ運営のセオリーはいくつもあるが、それを「どのようにして」実践すればよいか?については具体的な回答はなかなか見当たらない。
そうした部分についてのヒントが、本書のインタビューの各所にちりばめられている。
「一般論ではどこへも行けない」と作中の人物に言わしめたのは村上春樹だが、まさにその通りで、11件の個別論を掘り下げていくことで、一般論では得られないナニモノカを見つけよう。現在のブログ、インターネットの世界の向こうにある「どこかへ」読者が進んでいくヒントとなろう。というのが本書の企画意図なのである。
ブログ運営者に限らず、ITやアナログベースの情報処理、活字を使った自己表現といった分野に興味をお持ちの方であれば、それなりの読後感が味わえる内容である。
暗黒アジアン・ハッカーズ
販売元: 太田出版
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ワタクシ鶴仙人がクーロン黒沢氏・マミヤ狂四郎氏といったアングラシーン殿堂入りの巨匠達と共著し世紀末に世に送り出した渾身のアングラ作品!パチモノ・マジコン・ハックロム・アジア裏ゲーム市場にアングラ業界裏話等カナリ濃い〜話がてんこもりに詰まっております(笑)
暗黒のシステムインテグレーション―コンピュータ文化の夜明けのために―
販売元: IDGジャパン
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何かと話題のIT業界だが華やかなのは一部だけ。
大手コンサルや大手ベンダーだって結局ネームバリューで仕事をとって、提案とプロマネだけして、他の面倒な仕事は全部下請けにまる投げ。
まあ、ITにあこがれている皆さんはこれを読んでほしい。
IT業界も結局、受注を受けてからプロジェクトをするからゼネコン・建設業界と構図は変わらん。
実際の職場ではこんな話はやまほどある。
IT・SI業界の仕事で行き詰っている人にもオススメ。
自分と同じ境遇の人がいかに多いことかわかって、悲しいが笑えてくる。
土曜の深夜から日曜の早朝にかけてITの仕事をしている人、プロジェクトが佳境に迫っていて曜日の感覚がなくなっているひと、ぜひ読んでほしい一冊である。
暗号技術入門-秘密の国のアリス
販売元: ソフトバンククリエイティブ
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結城さん、
暗号化の仕組み・・・共通鍵暗号方式や公開鍵暗号方式・・・等について、
百聞は一見に如かずで、明快にビジュアルに見せてくださいました。
数学的な予備知識等も不要な構成になっていて、
共通鍵暗号方式の冒頭、とっても丁寧なXOR(排他的論理和)の説明があり、
XORを使うことで、暗号化したり複号化したりできること・・・・
それをベースにすると、どこまでも複雑な組み合わせで考えることができることがわかります。
「暗号学者の6つの道具箱」として、
・対称暗号
・公開鍵暗号
・一方向ハッシュ関数
・メッセージ認証コード
・デジタル署名
・擬似乱数生成器
を、それぞれ丁寧に説明し、各々の道具によって、
「機密性」「認証」「正真性」「否認不可能性」「予測不可能性」「再現不可能性」
が担保されること。
そして、この道具を組み合わせると、
難解で近寄りがたかった
RSA、PGPやSSL等のしくみも、手品の種明かしのようにわかるようになっています。
今後の動向として、盗聴されるとデータ破損して盗聴されたことがわかる「量子暗号」
の開発が進んでいる一方、力ずくの暗号解読の攻撃(ブルート・フォース・アタック)が、
飛躍的に可能になる量子コンピュータの出現のどちらが先になるか・・・
究極のいたちごっこ・・・についてもきちんと紹介されています。
暗号技術のはなし―シーザー暗号から公開鍵暗号まで
販売元: ピアソンエデュケーション
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難易度は初級~中級レベルと思われます。
訳本なのに、文章がとても読みやすくてGOOD。
数学的な知識は章立てを分けて説明してあるので、初心者から
中級者まで読みやすいと思います。
暗号戦争 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社
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通信関係の仕事上、今まで数式の乗っているようなセキュリティ系の著作を読むことが多かったが、暗号技術が社会にどのような影響を与えているのかといった視点での興味があったので読んでみた。現代は情報通信が発達し便利に思えるが、この技術もまた核などと同じく諸刃の刃あることがよく理解できる。実際、核などよりITの発達の危険な面は、一般的に抽象的であってとらえにくいのではないかと思う。また、最後の方に語られている未来予測として「量子コンピュータの出現」についての言及があるが、終わりのない暗号の世界のバトルを象徴している様に思えた。
暗号戦争
販売元: 小学館
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通信関係の仕事上、今まで数式の乗っているようなセキュリティ系の著作を読むことが多かったが、暗号技術が社会にどのような影響を与えているのかといった視点での興味があったので読んでみた。現代は情報通信が発達し便利に思えるが、この技術もまた核などと同じく諸刃の刃あることがよく理解できる。実際、核などよりITの発達の危険な面は、一般的に抽象的であってとらえにくいのではないかと思う。また、最後の方に語られている未来予測として「量子コンピュータの出現」についての言及があるが、終わりのない暗号の世界のバトルを象徴している様に思えた。
暗号・ゼロ知識証明・数論
販売元: 共立出版
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本書は題名の通り、暗号概論、ゼロ知識証明、公開鍵暗号用の数論の三部構成から成る。が、やはり本書の目玉は「ゼロ知識証明」だろう。日本語の纏まった本で「ゼロ知識証明」について解説している本は数少ないのである。セキュリティ・システムの構築に携わっている方には直接実装の参考になるし、一般の方にも現代におけるセキュリティの仕組みを概観する上で役に立つ本。
暗号概論では、文字通り概論の説明だけ。そして、いよいよ「ゼロ知識証明」の解説。現在においても銀行のキャッシュ・カードの暗証番号やPC類のパスワード等、個人の秘密情報を他者に認証して貰う状況が存在する。この方法の欠点は、暗証番号などを直接相手(銀行端末など)に提示するため、第三者に盗み見される危険性がある事である。「ゼロ知識証明」とは、自分の秘密情報を直接相手に提示する代わりに、自分がその秘密情報を知っている事を相手に証明する事である(いわゆる数学の証明とは異なり、相手に納得して貰えば良い)。この基本的概念から、数学的裏付け、応用例が丁寧に説明される。最後の数論では、現在公開鍵暗号として使用されているRSA, Diffie-Hellman方式の数学的基盤である整数の素因数分解、離散対数、楕円曲線の問題が論じられる。
これから増々重要度が高まると思われる個人情報保護のための数学的基盤を解説した本であり、特に他書では類がないと思われる程「ゼロ知識証明」の解説が充実している貴重な本。
暗号と情報社会 (文春新書)
販売元: 文藝春秋
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暗号というとスパイ物みたいな話が思い浮かびますが,今のインターネット社会においても不可欠な技術となっています.本書では,暗号の歴史,技術,各国の政策などについて述べています.
暗号の中でも公開鍵暗号は,電子商取引を実現する上で非常に重要な役割を担っており,これなくして今のインターネットの発展はあり得なかったでしょう.著者も言っているとおり,公開鍵暗号の発明者にノーベル賞を差し上げたいというのには全く同感です.
技術の説明のところでは,なるべく数式を使わずに平易に解説しようと試みているのですが,残念ながらこれは成功していないようです.ある程度数学的に書いてもらった方が分かりやすかったように思います.
暗号のことをある程度ご存じの方には物足りないと思いますが,一般教養として知りたいという方には良い本です.