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和書 492350 (357)



鉄腕アトムは実現できるか?―ロボカップが切り拓く未来 (カワデ・サイエンス)
販売元: 河出書房新社

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 まるまるアトムの話というわけじゃない。例えばの話で必要に応じてアトムは出てくる。人工知能は感情や身体があってこそという話や、コンピュータに「コップを持ったら下の机はいっしょには持ち上がらない」といった常識をすべて教えなければならないという「フレーム問題」の話など、ロボット研究の基本かつ中心的な話をして、アトムのようなロボットを作るにはどんなことが課題になっているかを説いていく。

 書き下ろしが半分くらいと、著者へのインタビューが半分くらい。どちらもそんなに難しくなく、スラスラ読めた。聞き手も的を得た質問が多く、読んでてさらに突っ込んで聞きたいと思うことをちゃんと聞いてくれた。

 著者は「ロボ・カップ(ロボットのサッカー世界一決定戦)」の運営者ということで、ロボットにサッカーをさせた場合人間との能力の差がどれだけあるかといった話を詳しくしてくれる。コンピュータはすでに人間のチェス王者を破っているが、今後は2050年までにロボットのサッカーチームがワールドカップ優勝国に勝つという目標を掲げているのだそうだ。

 フレーム問題にしたってひとりの人間が宇宙のありとあらゆることを知っているわけじゃないんだから、ロボットにも完璧を求めないほうがうまく行くのかも、と思った。人間は判断ミスや失敗をする→人間に似たロボットを作る→ロボットも多少のミスはOK! といったゆるさだ。しかしながら、次の一節を読んで、ドキリとしたのも確か。
「この人間は悪いことを考えているから殺してしまったほうがいいとそのロボットは思うかもしれません。恐ろしいのは、それは社会的に見れば正しいことかもしれないということです」




パソコン教習所―1教程1時間、30ステップで免許皆伝! (2001) (KAWADE夢ムック)
販売元: 河出書房新社

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パソコン教習所―1教程1時間、30ステップで免許皆伝! (KAWADE夢ムック)
販売元: 河出書房新社

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パソコン―そんな簡単ワザがあったのか (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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パソコンびっくり事件簿―爆笑ドジ話から恥知らずなユーザーまで (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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考え方を考える―アルゴリズム千夜一夜
販売元: 翔泳社

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レビューにある通り軽快でユニークな語り口は親しみやすさ、読みやすさを感じるが、肝心のアルゴリズムについては例えが強引過ぎて判りにくい部分があった。ただ、判りにくい分、じっくり考えさせられるし、面白い例えに想像力を膨らませたりと“考え方を考える”という主旨には合っているのかも知れない。




考えるコンピュータ―人工知能入門
販売元: 近代科学社

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考える道具としてのMacintosh/HyperCard
販売元: 共立出版

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HyerCardの事を今さらながら知りたいならば、技術屋にはこの本はかなりいい。
例えばHyperTalkで文字列を任意の長さに切り出す文法などのマニアックな例文が多く載っている。
活字が多く、ビジュアルが強いHyperCardを記述するのには勿体ないページが多いような気もします。

素人の人は読んでも分からないのでは???
HyerCardを良く知ってる人が懐古趣味で読むのに最適。




考える脳 考えるコンピューター
販売元: ランダムハウス講談社

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自分自身言語障害をもち、自分の音声・言葉が聞き手にどのように聞こえているのかということに関心をもち、自ら多くの実験も行い学会報告も行って来た。その過程で、言語学・音声学・音声情報処理・音声知覚・大脳生理学・ニューラルネットワーク(コネクショニズム)・脳の計算科学・認知心理学・認知科学などの著書を読み漁った。しかしこの本ほど脳(認識・知覚・思考)の本質をズバリ説明しているものはなかった。込み入った数式を用いることもなく、日常の経験を事例にして、分かりやすく説明してくれる。しかし全くの素人向けの啓蒙書ではない。著者は学者ではないが、物事の本質を洞察する優れた能力の持ち主である。既存の脳科学の知見を乗り越えて、新しい考え方を提供している。読み終えて感動を覚えた。認識・知覚・思考などに関心をもつ人、それらを神経計算科学の面から研究している人、大脳生理学面から研究している人、工学的に知覚を扱っている人には是非読んでほしい。大脳生理学・ニューラルネットワーク(コネクショニズム)・脳の計算科学・認知科学・情報処理などの予備知識をある程度持っていないと理解しにくいだろう。その分野の学生・大学院生には一読を薦めたい。脳の本質をよく理解できるに違いない。




環境情報とシステム (実用理工学入門講座)
販売元: 日新出版

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