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和書 492362 (195)



ハローキティのいただきまーす (ハローキティのできるかな)
販売元: サンリオ

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馬と少年 (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)
販売元: 岩波書店

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 ナルニア王国の周辺に位置するカロールメン国のラバダンがスーザン王女に振られたのを根に持って攻め入ろうとしたのに対して、出生が謎に包まれた少年シャスタと貴族の娘ながら継母に辛く当たられていたアラビスが2頭のしゃべる馬と共にナルニア王国とアーケン国に、その攻撃を伝える冒険が話の中心です。物語の端はしにライオンが現れ、ストリーを後押ししていく。そして戦いのシーン。ナルニア軍は猫族を先頭に巨人族までが参加、勝利を収める。
 敵将のラバダンが今後の非戦を誓わないためにロバにされてしまうのも魔法の国ナル二アらしい落ちである。そしてシャスタの出生の秘密があきらかになり、めでたしめでたしとなり心安らかな気持ちになれます。




カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
販売元: 岩波書店

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『ライオンと魔女』の最後で「ようやくはじまったばかり」と書かれたナルニアの物語。実は2巻目からが本筋だったのだな、とこの本を読んで気付くことになる。子供の頃初めてナルニア・シリーズを読んだ時、本当に引き込まれたのはこの『カスピアン王子のつのぶえ』からだった。『ライオンと魔女』は魅力的な物語だが、主役の子供たちの描写がいまひとつ薄くてしっくりこなかったのだ。それに対し2巻目からはそれぞれの子供たちの個性が書き込まれていて、ぐっと親近感がわき、彼らの冒険にわくわくできる。ナルニアの住人たちも前作より素晴らしく個性豊かで数も多く楽しい。この住人たちと子供たち、そしてアスランが繰り広げる物語こそが真のナルニアで、以後最終巻まで続いていくのだ。
実はつい最近この本の映画化を見て(正直がっかりし)、本当に久しぶりに原作を読み直したところ。自分がどんなにこの本を愛していたかにあらためて気付き驚いた。子供の頃から親しんだせいもあると思うが、訳文も美しく違和感は感じない。
映画は映画で楽しんでいただくとしても、原作の楽しさ・美しさをぜひとも味わってみていただきたい。




銀のいす ナルニア国ものがたり (4)
販売元: 岩波書店

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過去の3作と比べて、ストーリーがスリリングな印象を受けました。
ペペンジー兄弟は出て来ないので、どんな感じになるかと
不安でしたが、全巻と同じく楽しく読みきる事が出来ました。

今回は「目的を見失って楽な方、楽しそうな方への誘惑に
負けてはいけない」的な教訓がそこかしこに・・・。
ところどころで遭遇するピンチはドキドキものですよ。

今回ももちろん、登場キャラクターが成長して行く過程が
分かるので、読んでいて楽しくなって来る本でした。




クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))
販売元: 岩波書店

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私も初めは、ディズニーのあの分かりやすいプーさんのイメージしかなかったんですが、
この原作を読んでからは、こちらのプーさんが大好きになってしまいました。

石井桃子さんの名訳のおかげだと思うのですが、確かに、今の子どもたちには分かりづらい
訳かもしれません。
(大人でも、考えながら読む部分があるくらい)

でも、分かりにくいからだめだとは限らないと思うのです。
この石井さんの、やわらかい、きれいな日本語、今は消えそうになっている日本語を、
子どもたちに、そのまま伝えて、残してあげることだって大切だと思います。
今、すべての言葉の意味まではわからなくても、少し大人になってからでも、
「ああ、こんなこと言ってたのか、プーさんは」
って、思えれば、それもいいと思います。
何度読み返しても、楽しい本なんですから。





クマのプーさん (岩波少年文庫 (1011))
販売元: 岩波書店

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長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014))
販売元: 岩波書店

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自由で明るい性格は、いろいろな文化の影響を素直に受け止めるところから始まるのでしょうか。ピッピのような女の子がいれば、きっとどんなクラスも楽しいでしょう。家、学校へ行かないことを引き籠もりというのではなく、冒険好きという名前に変わるかもしれません。





長くつ下のピッピ
販売元: 岩波書店

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魔術師のおい (岩波少年文庫―ナルニア国ものがたり)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

キリスト教の教えの原点ともいえる内容かと思います。
この本を読めば、どんなにキリスト教の事を知らない方でも
ナルニアの創造される経緯が、キリスト教の示す『アダムとイヴ』の
話にちなんだものだという事が分かると思います。
禁断の果実として登場するリンゴなんて、そのまんまですよね。

物語としては今回も面白いと思います。
1巻で登場する魔女がどうしてナルニアへ来たのか、その理由も
明らかにされます。
いたる所に複線があるので、それがこのお話の後に続く
『ライオンと魔女』の中で効果的に利用されています。

キャラクターも今回も個性的です。
とっても嫌な叔父が出て来ますが、彼には本当に腹が立ちます。
彼がお話の終わりにどうなるかは、是非ご自身の目で確かめて下さい。

ナルニアがどの様にして出来たのか、それを知りたい方には
とても楽しめる内容かと思います。
ただ、今まで以上に宗教色が強いので、そういったものに
抵抗がある方にはオススメしません。




ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
販売元: 岩波書店

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「ナルニア国ものがたりをまだ読んでいない人は幸せ。なぜなら、これから読む楽しみが残されているから」という意味の言葉をどこかで読んで、実は10年くらい前から全巻揃えてあったのに、ようやく読む気になったのは最近のこと。今まで手にとらなかった理由はたぶん、この秀れた叙事詩が日本で単に「知る人ぞ知る」名作に甘んじている、私が考えるもっとも大きな理由と同じであろう。

つまり、本の題名が刺激的ではないのである。今どき「ライオン」や「つのぶえ」「馬と少年」などに心躍らせるほど純粋な少年少女が、この国の一体どこに居るのか?「魔女」「魔術師」は使いようによっては魅力もあるが、前者は美少女、後者はイケメンであることが前提。いっそ7冊とも「ナルニア国ものがたり」を前面に出して統一した方が、斯様に贅沢に、享楽的になってしまった日本で本を売り上げるには有利であろう。映画がいまひとつ評判にならなかったように思えるのも、やはり題名に因るところが大きいのではないか。もちろんこんな世知辛い事情を諾々と受容してよいとは思わないけれど。

この作品の本質は、健全・平易・巧緻な筋書きで編まれた、テレビゲームもDVDもなかった時代のRPGに他ならない。キリスト教的世界観で覆われた、善行や良心を愛する作品でありながら、「正義のための戦争」が肯定・美化されているのは非常に西洋的な矛盾であると思うが、ファンタジーとして違和感をもたらすほどでなく、私は本書を読んで楽しかった。1編ずつが完結した作品であるから、長編を読むのに慣れていない若い人にも楽に読めるはずだ。刹那的な刺激ではなく、穏やかな読書の楽しみを見出すには格好の作品と思う。素朴な日本語訳もこの作品にふさわしく、「現代風」ではないが、十分にすばらしい。



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