和書 492364 (108)
うさぎの学校 (サンリオ・1年生からの童話シリーズ)
販売元: 渡辺音楽出版
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もうすぐ、一年生になるまり子は、ランドセルをしょって学校へ行く練習をしています。すると、桜の木の穴からランドセルをせおったうさぎの子が飛びだしてきました。まり子とうさぎたちは、学校ごっこをして遊びます。夕暮れになると、うさぎのお母さんの「ごはんですよ」という声がして、うさぎたちは穴の中に帰っていきます。まり子もうさぎの穴に入ろうとしますが、その時、お母さんの「まり子ー」という呼ぶ声が聞こえてきます・・・。
遊びに夢中になって、気がついたら誰もいなくなっていたあの不安感。どこか別の世界に引き込まれる危うさ。夕暮れの時あの不安定な時間の怖さ。可愛い童話なのに怖いのです。
うさぎはやっぱり (五味太郎さんの干支セトラ絵本)
販売元: クレヨンハウス
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干支セトラ絵本も折り返し点を越えて7冊目となりました。
後半戦の最初にくるのはウサギ。 ここまでの勢いを持続させたいところですが、
ちゃんと期待に応えてくれました。なにかを続けることへのこだわりが見えます。
本書でウサギがでるのは当然なのですが、
1:「でました」が今回のキーワードとしてでました
2:これでもかと言うほど色々なウサギがでまくる
しろうさぎに始まり、くろうさぎと続いて、○○うさぎでましたと出続ける。
(○○は体の色) でもこれなら他の干支でも何でもいいんじゃないか、
と思う人もいることでしょう。白ネズミだって白ヘビだっていますから。
うさぎと「でました」の関連性は何なのか?
などと難しいことを考えるヒマをあたえないほど、色々なうさぎがでました。
数えてみると、なんと19羽も! 変なヤツもたくさんでました。
注目したいのは、それぞれのうさぎが出方にこだわりをもっているところ。
ちゃんと前の流れを受けて、ここぞ自分の出番というかんじででるのです。
こちらは、まるで流行の変化をウォッチングしている気持ちになります。
もう行き着くところまで行ってしまいますが、
3:最後はでるべくしてでるヤツがでます
しめくくりはちょっとした快感です。 ところで辰はどう出るか?
うさぎをつくろう―ほんものになったうさぎのはなし
販売元: 好学社
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これはレオ・レオニにしては珍しく小型サイズで、絵も文章も簡潔です。だから展開が早く、飽きっぽい子も最後まで楽しめると思います。しかも女の子には絶大な人気のある「ウサギ」が主人公とくれば女の子からのリクエストが多かったのもうなづけます。
大人の方へ、開いてすぐある谷川さんの言葉は最後に読んでね!
うさぎ屋のひみつ (現代の創作児童文学)
販売元: 岩崎書店
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料理の苦手な奥さんが出会ったうさぎ。
奥さんはうさぎと契約し、夕食を宅配してもらうことになったのですが・・・
その料理のおいしそうなこと・・・ってかほんとにおいしそうなんです!
アツアツの料理が目に浮かんできて、思わずお腹がすいてしまいます。
私はこの本を小学生の時に読みましたが、今でも覚えています。
ほんと料理の描写は強烈な印象です^^
しかしその後くり広げられる奥さんとうさぎのバトルはすごいです。
壮絶な争いの末に、驚くべき結末が!
うさぎ座の夜
販売元: 偕成社
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うさぎ座というのは、うさぎ達による人形芝居のいち座。
(星座じゃないですよ)
小夜という女の子は、紅葉の葉でできた招待状をうけとり
土曜日の夕方、林の奥のよもぎ谷へ一人で出かけていきます。
たった一人で家から離れた場所へ出かけることで、
だんだんと現実世界から物語世界へ入っていけるわけですね。
そして、そこの住人である動物たちと出会い、自然に言葉を
交わしていくことで、新たな世界での居場所を得るという展開。
このあたりは同作者の絵本「初雪のふる日」「てんぐのくれためんこ」
にも通じるものがあります。
新たな世界の中では、ちょっとしたミステリーがあり、緊張感が生まれます。
不安と期待が交錯しつつも最後は解決し、余韻とともに現実世界へ。
そこで読者の空想体験も心地よく終えられるとうわけです。
さて、その意味で言うと、今回のミステリーは上演中に登場する
ある人形にあります。小夜はそれがとても気になって劇に
集中できなくなりますが…
味戸さんによる絵は、他の童話でもよく目にしているので、
新たにハッとするものはないけれど、安心してみることができました。
偶然ですが、昨日はインドにきて初めて人形劇を観ました。
ポストに届けられたパンフで上演があることを知ったのですが、
一人で慣れない世界へ観劇に出かけるところは、本作と共通してますね。
ただし、こちらでは劇よりも現実世界のほうがミステリーにあふれて
ますけどね(笑)
うさぎ月 (おはなしメリーゴーランド)
販売元: 文溪堂
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うさぎ王子
販売元: 篠崎書林
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うさこちゃんおとまりにいく (ブルーナのゆかいななかま)
販売元: 福音館書店
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子どもの友達が遠くに引っ越してしまいました。そんな時「これいい!」
と思い購入したのがこの本です。うさこちゃんがお友達の家にお泊りに
行って色々遊んだりするのですが、自分とその子の名前をしきりに言って
いました。「離れてもお友達?」「~ちゃんのお家に遊びに行きたいな」と
言ってくるので、「そうだね、いつか遊びに行けるといいね」とお話して
います。
うさこちゃんがっこうへいく (ブルーナのゆかいななかま)
販売元: 福音館書店
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うさこちゃんがっこうへいく (ブルーナのゆかいななかま)
朝早く、おともだちと学校へ行ったうさこちゃんの、楽しい学校の一日です。1992年1月発行
うさこちゃんとうみ (子どもがはじめてであう絵本)
販売元: 福音館書店
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2人の娘に「うさこちゃん」シリーズを読んであげているのですが、この「うさこちゃんとうみ」は中でも最高の1冊ではないでしょうか。まず基調になっている黄色がなんとなくオシャレな良い雰囲気です。そして、最初に登場するボーダーの服を着たうさこちゃんもオシャレでかわいらしい。一番好きなシーンは砂山を作るうさこちゃんのシーン。シンプルですが、なんとなく魅かれてしまうブルーナさんの絵本の魅力が凝縮したイラストだと思います。2人の娘はもちろん大好きですが、いい年をしたオヤジの私まで気に入ってしまう凄い絵本です。小さい娘さんがいらっしゃる方には絶対お薦めします。