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和書 492380 (14)



だめの子日記 (てんとう虫ブックス)
販売元: 小学館

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昔母が買って来た児童書なんだけど、まじめに前向きに人生に苦しむ智加枝さんの姿になくしたものを思い出した。

家族の愛にかこまれ読書で知らない世界を垣間みて夢をみたり
自分を戒めたりしていた智加枝さんは、どんな大人になりたかったんだろうか。

交通事故で突然なくなるなんて、運命の悲劇としか言えないけれど汚くなる前に死ねたんだな。

そんなの、若くして死んだ人を陳腐に美化し過ぎな見方なのかもしれないけれど、大人になってももっと苦しいんだよ、と彼女の短い鉛筆コレクションの写真をみながらつぶやく。

中学生のときに読んだ時とはまた違う想いを抱かされた。




ちいさな村に汽車がきた―東海道線菊川駅ものがたり (愛と勇気のノンフィクション)
販売元: 岩崎書店

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ちびまる子ちゃんのヘレン・ケラー (満点人物伝)
販売元: 集英社

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最初にまる子たちが出てくる漫画と文字による解説文があります。
ヘレン・ケラーについての一般的な紹介という感じになります。
そのあと、本格的に漫画による自伝が始まります。ただし、こちらの漫画はまる子は出てきませんし、作者も違います。実は良く見て無くて、期待して買ってしまいました。
さくらももこのコミカルな絵とは違って、若干少女漫画的なタッチですが、とても見やすく若干美化された絵になっています。

娘はまる子が好きなので、そこしか読んでませんでしたが、なんとか苦心して最後まで読ませました。
過激は表現はありませんし、華美な演出もないのは、実話に忠実に構成しているからなんですね。日本に来るまでのいきさつなども非常に興味深かったし、単に学校を出たところまでではなく、生涯をきちっと描いていて非常に良かったと思います。




てつびん物語―阪神・淡路大震災 ある被災者の記録
販売元: 偕成社

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神戸で小料理屋<てつびん>を営んでいたおばちゃんの震災の記録です。
奇しくも、今日は1/17。阪神・淡路大震災から10年目。正月に神戸に行きましたが、表面的には震災の傷跡はまったく気がつきませんでした。
しかし、この本にあるように震災に遭われた人々はいろんな苦しみ、悲しみを乗り越え、支えられ、この10年間を過ごしてきたのだと考えさせられる本でした。数十万の被災者の記録の1つでしかないこの本がとても多くことを教えてくれるように思いました。




てんかんとたたかうヨアキム
販売元: 偕成社

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子供のための子供の写真を撮りつづける、スウェーデンの写真家トーマス=ベリイマンの写真集シリーズの1冊。いつも優しい視点を感じる写真が多いのですが、この1冊は特に子供の表情が生き生きしているように感じます。それというのも今回の被写体・12歳のヨアキムは、作者の息子です。病気のためにいろいろな制限があるなかで、精一杯暮らすヨアキムと家族の姿、サポートしている周囲の人達に会うことができます。




とべ!“おちこぼれ馬”ミルキーウェイ―五輪(オリンピック)へ出場した沢井選手と馬の物語 (わたしのノンフィクション)
販売元: 偕成社

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なっちゃんの家
販売元: 女子パウロ会

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なんてすてきな女たち (ちくまプリマーブックス)
販売元: 筑摩書房

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にあんちゃん 十歳の少女の日記
販売元: 西日本新聞社

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にあんちゃん、とは2番目のお兄さんのことです。
安本末子 小学三年生の冬の日の日記から始まります。
(「にあんちゃん」の本は普通の、みせで、普通に買えます )
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                     一月二十二日 木よう日 はれ
 きょうがお父さんがなくなった日から四十九日目です。にんげんはしんでも、四十九日間は家の中にたましいがおると、福田のおばさんが、そうしきのときにいわれたので、いままで、まい朝まいばん、ごはんをあげていましたが、きょうの朝は、とくべつに、いろいろとおそなえをしました。
 そうして、ながいあいだおがんでいたので、学校へ行くのがすこしおくれましたが、いそいだらまにあいました。
 学校からかえってくると、兄さんが、
「お父さんは、あしたから、もうこの家にはいないのだから、いまからおそなえは、きゅう(旧)の一日と十五日しかしない。」といわれました。私は、それを聞くと、とてもかなしくなった。
 私は、お父さんのおいはいの前にすわると、なんだか、お父さんが私を見ているような気がしてうれしいのです。だけど、一日と十五日しかおそなえをしないなら、ときどきしかあえません。それがかなしいのです。
 ゆうがたおがんだとき、私はお父さんに、
「さようなら、おとうさん、さようなら。」といいました。
なみだが、ほおをこぼれた。

***

この妹も素晴らしいし、兄二人も姉も素晴らしい。
にあんちゃんは中学一年生の夏休み、いりこ製造のアルバイトをする。
そして、そのあと、仕事を求めて九州は佐賀県の西の果てから東京へ向かう。彼はいつも「死ぬぐらいはいっちょん、かんまん(ちっともかまわない)。」と言っていた。

まるで隆慶一郎の小説にでてくる素晴らしい生き方をする男や女たちと同じなのだ。
隆慶一郎(池田一朗)はこの本を元に、映画「にあんちゃんの」のシナリオを書いた。




にこぽん先生の沖縄メロディー―宮良長包物語
販売元: ルック

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