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マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため? (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

わざわざ海外へ出かけてボランティアをするというのは、どういうことか?
カルカッタにある、マザー・テレサのはじめた施設。今日も世界中から人々が集まってボランティアに精を出している。著者は、そこでの過酷なボランティア体験と、さまざまな人々との出会いを経て、ボランティアについての本質的な考察をおこなっている。

マザー・テレサとは何者なのか?
マザー・テレサは、最初から“世界のマザー・テレサ”だったわけではない。この「カルカッタ」にいたからこその「偉業」で、両者は不可分だ。この本では、街と、そこに暮らす人々の描写に多くのページが割かれている。写真も豊富、観察も行きとどいている。類書には見つけにくい重要な情報だ。
マザー・テレサ本人について、著者が直接面会したときに感じた印象が述べられているが、率直であり、なかなか奥が深い。

この本には、体当たりの根性と、現場に埋没しない引いた視点の両方がある。基本に忠実な、すぐれたルポルタージュといえる。マザー・テレサが著者に託した「日本の子供たちへのメッセージ」(現物が掲載されている)とともに、マザー・テレサとその仕事についての、貴重なナマの資料である。

分類に「小学校中学年から」とあるが、大人も違和感なく読み終えられる。




松井秀喜メジャー物語―ゴジラ・松井は世界の頂点を目指す! (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

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目の見えない犬ダン (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

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 殺伐とした今の日本に、こんなにステキな子どもたちがいる!舞台は愛媛県松山市。ダンを助けたのは、大人ではなく、ごく普通の団地に住む子どもたちでした。子どもだって、相手のことを一生懸命考えて行動を起こせば、周りの大人たちをも変えられる。それを知るためだけでも、本書は目を通す価値があると思います。この社会も、まだまだ捨てたものではありませんよ。




盲導犬不合格物語 (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

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 現在は盲導犬にばかりスポットが当たっているけれど、実は訓練しても盲導犬候補の半数以上は、不適格犬として盲導犬になれない。なぜそうなのか、その後どうなるのか。様々な場所で頑張る不合格犬の様子が次々と出てきます。
 一匹あたり400万はかかる訓練を経てなお、不合格となってしまう犬たち。その理由は?好奇心が強すぎる・慎重すぎる・ネコが大好き・ハーネス(口輪)が苦手・・etc。ほんの些細なことでも、盲導犬としては失格となるそうです。残念ですが、視覚障害の方の命を預かるのだからやむを得ません。でも、そういう不適格の犬にも人生(犬生)はあります。
 介助犬・盲導犬のPR犬・飼い犬・マジック犬など、その生き方は様々です。単一の基準で犬の値打ちが決まるわけではないことが、愛情あふれる筆致で描き出されます。こと犬に限らず、人間の持つ可能性にも気付かせてくれました。




モザンビークからきた天使―医師をめざすアフリカの少女の日本留学記 (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

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夢、サーカス―ベンポスタ子ども共和国から (学研のノンフィクション)
販売元: 学研

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リヤカーマン アフリカを行く―歩いてアフリカ大陸横断11000キロの大冒険 (学研のノンフィクション)
販売元: 学習研究社

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小、中、高校時代何度の読み返し、そしてこれを題材にほぼ毎年読書感想文を書いてきました。久しぶりに読み返してみると、熱いものがこみあがってきます。夢を持って生き、それを貫き通す難しさや辛さ、そして達成したときの充実感と喜びを、この本を通して子供たちに学んでほしいと思います。




学校は小鳥のレストラン (人と“こころ”のシリーズ)
販売元: アリス館

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学校犬マリリンにあいたい―心から愛された犬の物語
販売元: ハート出版

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ガラスのうさぎ
販売元: 金の星社

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 確か小学校5年ぐらいで読みましたが、30代になった今も印象深い、数少ない本のひとつです。
 東京下町で仲良く暮らしていた少女の家族。大相撲やお祭り。しかし兄2人は出征、母と妹2人は東京大空襲の犠牲になり、死体もついに探し出せなかった無念。事業を地方で再開しようとしていた父までが、機銃掃射で亡くなり、少女が葬式を出すことになります。父と一緒に行った駅での、運命を分けた一瞬。大好きなお父さんを失った悲しさにひたってばかりもいられず、医師から遺体の銃創の様子を聞き、火葬のための薪の手配に奔走。「私がしっかりしなくては」と思う少女のけなげさ、親がそっと遺してくれていたお金、つらい生活の中でも周囲の人たちが見せてくれた人情などが印象深いです。
 また終戦後は復員した兄たちと再会、学生生活のささやかな楽しさなどに救われます。不思議とさわやかな読後感は、筆者が失った家族を悼みながらも、新体制の日本に筆者が見いだしていた希望が伝わるからと思います。
 
 太平洋戦争の最後の半年ぐらいの間に、当時の子供が味わった辛酸を教えてくれる名著。今も世界のあちこちで空爆は行われ、民間人が犠牲になることも多い。これからの子供達にも読んでほしいと願っています。


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