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和書 492380 (93)



源頼朝 (少年少女伝記文学館)
販売元: 講談社

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子供の頃、読んだ伝記小説の大半は一体何だったのだろうか。
その内容を今日思い出す事がほとんど出来ない。
しかし本書は別だった。

 
本書は人について考える伝記であった。

著者はあとがきで伝記の目的を二通りあるといっている。
「見習うべき人物」という道徳的なもの、
また「人とは何か」という根源的なものである。

そして著者は頼朝を「考えるべき偉大さ」として後者に位置づけている。
これまで前者のみの伝記を読んでいた自分が驚いたのは当然であった。

著者はまた武力による国の支配を否定している。
しかし何故その時代に武士による鎌倉政権が成立しなければならなかったのかを語っている。
そして時代を見る目で今日を見なければいけないと言っている。

こうした著者の作品に対する高潔な姿勢には非常に好感が持てる。

正直、この作品以上の印象を与えた「源頼朝」の作品は他にない。あるとすれば幸田露伴の書いた史伝くらいであると思う。
こうした作品を一度は子に読ませたいと思う。




福沢諭吉 (少年少女伝記文学館)
販売元: 講談社

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聖徳太子 (少年少女伝記文学館)
販売元: 講談社

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豊臣秀吉 (少年少女伝記文学館)
販売元: 講談社

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少年通訳アメリカへいく―幕末の遣米使節団に通訳として参加した立石斧次郎 (PHPこころのノンフィクション)
販売元: PHP研究所

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少年動物誌 (福音館文庫)
販売元: 福音館書店

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 1976年に福音館書店から日曜日文庫の一冊として出たものの復刊。
 著者は京大・霊長類研究所でサル学を専門にしていた人物。文章家としても知られ、多くの著書を残している。
 本書は丹波・篠山で過ごした少年時代を描いたもの。モルモットを増やして小遣い稼ぎをしようとしたこと、お城の堀で変な魚が捕れたこと、淵に潜って巨大な鯉と遭遇したこと。全部で10篇が収められている。
 いずれも動物好きにはたまらない内容。叙情性も十分で、傑作と呼べる一冊だろう。
 私が少年時代にもっとも好きだった本の一冊で、十数年ぶりに読んだのだが、あのころの感動がよみがえってくるようだった。




少年平家物語―ササなし峠
販売元: 文芸社

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少年・椋鳩十物語
販売元: 理論社

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少年は戦場へ旅立った
販売元: あすなろ書房

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実際にあった話です。
15歳の少年が、北軍の兵士として南北戦争で戦いました。
戦争が激しさを増していくにつれ、数々の仲間を失い、
少年の死に対する恐怖は、やがて怒り、そして敵を破壊する
ことへの狂暴な喜びへと変化していきます。

戦争は、少年を狂気に飲み込み、身体、精神を壊し、蝕んでいく。
生命が、いとも簡単に壊れていく様子が描かれています。
明るい作品ではありませんが、人間の心について多くを考えさせられます。
戦争(イコール敵の大量殺戮)は、人間にとって何の問題解決にもならない。





徹底大研究 日本の歴史人物シリーズ〈9〉聖武天皇 (徹底大研究日本の歴史人物シリーズ (9))
販売元: ポプラ社

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