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和書 492390 (17)



エリナー・ファージョン―ファンタジー世界を読み解く
販売元: ラボ教育センター

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イギリスの児童文学者エリナー・ファージョンの作品論です。代表作「ムギと王様」「リンゴ畑のマーティン・ピピン」などは石井桃子さんの名訳で長年にわたって親しまれつづけています。ファージョンの作品は短編が多く、昔ながらのおとぎ話の風情があり、ナルニアやハリー・ポッターのような波乱万丈のファンタジーに比べると極めて地味ですが、不思議に読み手の心をひきつけるものがあります。

本書は、ファージョンの作品にしばしば見られる、物語の中にまた語り手が登場するという二重構造に着目して、読み解いたものです。もともと博士論文として書かれたようですが、難解な学術用語もなく、すんなりと読み終えることができました。

あらためて、ファージョンの魅力を認識しなおすことが出来たと思い!ます。




エンデの贈りもの
販売元: 河出書房新社

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大人もぞっとする初版『グリム童話』―ずっと隠されてきた残酷、性愛、狂気、戦慄の世界 (王様文庫)
販売元: 三笠書房

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グリム童話は子供の頃、親に読んでもらったきりで自分から自発的に読んだことがないせいか、ほとんどのストーリーの特に細部を忘れてしまっていた。

子供向けに書き改められたグリム童話を改めて読んでから本書に接すれば、よりインパクトが大きかったのではないかと後悔している。

本誌に収められているグリム童話のいくつかは、映像化した場合、絶対子供に見せられない作品となるだろう。




佐藤春夫と宮沢賢治 (岡田純也著作選集)
販売元: KTC中央出版

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岡田純也著作選集〈1〉児童文芸史
販売元: KTC中央出版

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岡田純也著作選集〈2〉児童文学作家論
販売元: KTC中央出版

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岡田純也著作選集〈3〉絵本、童謡、幼児教育
販売元: KTC中央出版

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岡田純也著作選集〈4〉児童読者論の視覚
販売元: KTC中央出版

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幼い子の文学 (中公新書 (563))
販売元: 中央公論新社

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私は児童文学の専門家ではありませんし、常日頃、児童文学に
親しんでいる者でもないのですが、この本を読んでみて、
本当に「児童文学は宝の詰まった箱なんだなあ」と思いました。

本書の「あとがき」によりますと、この本は、筆者が
児童図書館の館員さんたちを前にして連続講話としてお話されたものを、
テープ・速記録などから起こして編集されたものであるとのことです。
(筆者ご本人はこの本が出版されるのを目にすることなく1979年に逝去)
そのため、読んでいると、目の前で、人のよさそうなオジさんがニコニコしながら
自分の愛してやまないものについて語っているかのような錯覚をおぼえます。

ここでたくさん引用されている詩のいくつかは私も音読してみました。
気に入った作品はまた機会を見つけて、手にとってみたいと思っています。




オックスフォード世界児童文学百科
販売元: 原書房

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 児童文学に取り組むなら持っていて当然の一冊。原書は1984年。やはりイギリスもの、英語ものへの偏りはあるが、フランスやドイツに関しても、作家や作品の主立ったものは網羅している。(その他の国は、世界ではないらしい。)
 この本がすごいのは、これがいわゆる寄せ集めの編集ものの事典などではなく、ハンフリー・カーペンターとマリ・プリチャードの二人が、二人だけで、千頁の全項目を一貫して書いているということ。学識とはこういうものだ、という印象をあらためて思い知らされる。(もっとも日本語への翻訳作業はバラバラに行われた。)項に長短があるのも、かえっておもしろい。たとえば、たのしい川べ、とか、妙に長かったりして。この話、どっちかが好きなんだと思う。
 さらにすごいのは、この続編(『現代編』)を、この本の翻訳監修者が日本で作ってしまったことだ。合わせて持っていてまちがいはない。


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