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和書 492390 (76)



評伝・SFの先駆者今日泊亜蘭―“韜晦して現さず”の生涯
販売元: 青蛙房

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名作「光の塔」で日本SFの端緒をなすも、
謎の部分の多かった作家の評伝。
泉鏡花との比較を中心に作品世界への言及がなされ、
今日泊亜蘭の実伝を丁寧に描いている。
正直、鏡花との比較の部分は食い足りない部分が多いが、
評伝として貴重だと思います。




ピーターラビットの野帳(フィールドノート)
販売元: 福音館書店

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この本はピーターラビットを描いた作者のもう一つの顔を教えてくれます。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターは
菌糸類の観察と研究に情熱を注いだ女性でもあるのです。
彼女は膨大なキノコのスケッチを残していますが、
他に類を見ないほど美しいものです。
どれも今切り取ってきたばかりのような瑞々しさに溢れています。
スケッチの他にも、彼女の手紙などが収められていて
当時の女性がどんな考え方をしていたかを知ることが出来て面白いです。

少々値段が高めですが、息を呑むほどの繊細さを見事に出しきっています。
特に絵を志す人などには是非欠かす事の出来ない一冊です。




ファンタジー 死と再生の序章
販売元: 近代文芸社

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ファンタジーを読む
販売元: 楡出版

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ファンタジーと歴史的危機―英国児童文学の黄金時代
販売元: 彩流社

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ファンタジーの大学 (マイカレッジライブラリー)
販売元: ディーエイチシー

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ファンタジーのDNA
販売元: 理論社

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著者の子どもの時からの読書遍歴を基に、ファンタジー論が展開されています。範囲は、ファンタジーを中心にして、神話、児童書、SFと多岐にわたっています。

著者は、ファンタジーを「思考タイプ」と「感覚タイプ」に分けます。著者が「感覚タイプ」を中心に語っているのですが、私自身は「思考タイプ」から読み始めたこともあって、取り上げられている作品に若干のずれがあって、読んでない作品も含まれていますが、概ね読んだ本が大半でなるほどと納得させられる点が多くありました。
「ナルニア物語」だけでなく、「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」などの論評も参考になりました。
物語の解説以外で面白かったのは、C・S・ルイスとJ・R・R・トールキンの関係です。二人の関係がそんなに深いとは知りませんでした。

「アスラン、あなたは、またひときわ大きくなりましたわ。」とルーシィ。
「それは、あなたが大きくなったせいだよ、ルーシィ。」・・・
「・・・あなたが年ごとに大きくなるにつれて、わたしをそれだけ大きく思うのだよ。」
(「カスピアン王子のつのぶえ」)

ここで扱われた本を、読んだ本も読んでない本も、もう一回読み直してみたいという気持になりました。




ファンタジーの伝統
販売元: 玉川大学出版部

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ファンタジーの秘密
販売元: 沖積舎

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 ハリーポッターシリーズの第4巻(炎のゴブレット)の邦訳を待ちきれない人にお薦め。ファンタジー論は他にも多いが、これをお薦めする理由の1つは章立て。それぞれの章の扉のページに、その章で言及するファンタジーが列挙されている。このページを見るだけで、ファンタジーの傑作(というか、著者のお薦めファンタジー)がわかる、という仕掛けである。

 例えば第1章「魔法の復活」の扉に並ぶのは、「ホビットの冒険」「指輪物語」「ゲド戦記」「ブリジンガメンの魔法の宝石」「ゴムラスの月」「ふくろう模様の皿」「闇の戦い」「イルスの竪琴」。私が読んだことがあるのはこのうち5、6作だが、「ハズレ」はなかった。
 「ゴブレット待ち」でなくても面白い本を探している人はぜひご一読を。





ファンタジー文学の世界へ―主観の哲学のために
販売元: 成文社

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