和書 492392 (80)
あくびはどんなときでるのかな?―あくび (すごいぞ!からだのふしぎ)
販売元: 教育画劇
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あさごはんでもりもりげんき―あさごはんの大切さ (食育紙芝居たべるこそだつこげんきなこ)
販売元: 教育画劇
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あしあと
販売元: 文芸社
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あしたの子ども―愛知の保育問題研究会の歩み
販売元: 新読書社
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あしたもいっしょにあ~そぼ―手づくり子どもの世界展“共に育ち合う命”より
販売元: 径書房
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あすへの教育〈幼年篇〉 (1964年)
販売元: 朝日新聞社社会部
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あすをひらく保育 (1974年) (市民の学術双書)
販売元: 時事通信社
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あすを拓く子ら さくら・さくらんぼ保育園の実践 (斎藤公子保育実践全集)
販売元: 創風社
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1976年8月、あゆみ出版から刊行したものをベースに本文、レイアウトも改定し斎藤公子保育実践全集に収めた。埼玉県深谷市にある「さくらさくらんぼ保育園」の豊かな保育の真髄を知るにはかかせない名著。
あせらないで、お母さん―問題児をつくらない幼児教育のすすめ
販売元: 日本マンパワー出版
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あせらない・あせらせない受験の本―受験を逆手にとって子どもの能力を伸ばす
販売元: 洋泉社
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ぼくは若い頃、某大手進学塾で講師をしていたことがあります。
その進学塾には、小学校お受験対策教室も併設されていました。
ぼく自身は幼児に教えることはありませんでしたが、お受験の様子を観察することができたんです。
教室に通ってくる幼児たちと、ロビーや廊下で挨拶したり、ちょっと遊んだりもしました。
お受験教室の内容自体は大したことはなくて、必ずしも通う必要は感じませんでした。
まあ、幼児に特殊な知的訓練なんかやっても、あまり意味がないってことです。
で、有名私立に合格する子どもを観察してみて分かったことは、
かわいい子は合格する
という法則です。
かわいい、とは姿形が美形ということではありません。
表情豊かで反応がいい、好奇心旺盛、でもちゃんと挨拶など躾もできている、ってことです。
こういう子どもは誰が見てもかわいいと思いますよね。
きっと私立の経営者だって、「この子を入学させたらいい学校になるに違いない」と思うに違いありません。
どんよりした顔で、何をやってもかったるそうで、躾もなっていない子どもがクラスにいたら、嫌だもんね。
クラスの他の子どもたちにいい影響を与えてくれそうな子ども、学校の価値をより高めてくれそうな子どもを合格させるのは、自然で合理的な判断だと思いました。
中山治『あせらない、あせらせない受験の本』洋泉社\1400-にこうありました。
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乳幼児期は知識より意欲と感情なのです。
この観点から「お受験」を考えると、身体を使った遊びをたっぷりすることが短期的な目標である受験突破にも、長期的な目標である幼稚園、小学校入学後の伸びにもっともよい、ということになります。
実際、慶応幼稚舎や立教といった名門私立も知識のテストを廃止しています。(96p)
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まずは幼児期に、親と体を使った遊びをたっぷりとする。
それが豊かな感情を生み、表情豊かで好奇心旺盛な子どもを育てるんだと思います。
自分のやりたいことを親にぶつけると、親もそれに反応してくれる。
その安心感、安定感が意欲と感情を育てるのだと。
そして体を使った遊びをすれば、自然としていいこと、してはいけないこと、した方がいいこと、つまり躾も無理なくできるはずです。
そう考えると、必要以上の無理な知育は返って不合格を招きますね。
無理すれば感情は鈍磨され、表情もなくなり、好奇心だって失われてしまうのです。
かわいくない子どもに育ててしまう、という結果になってしまうのです。
とにかく、わが子も、こうしてかわいい子に育っていってほしい、と思うわけなんです。
結果としてお受験せずに近所の公立小学校に入学するかもしれませんよ。
それはそれです。
将来の選択肢を広げるためにも、それにそもそも教育や育児はお受験合格が最終目標じゃなくて、いい子どもを育てるための手段なんだから、しっかりと準備をしていこうと思っています。