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和書 492410 (60)



20世紀とは何だったのか―現代文明論〈下〉「西欧近代」の帰結 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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軽い入門書てきな感じで読みましたが、人にわかりやすく伝える意味でこの本は良書だと感じました。
噛み砕いてどういった思想が社会を連動させているのかを理解する意味では佐伯氏の今までの研究によるものだと思います。佐伯氏は社会経済学、社会思想史、政治思想を主に取り扱っているのでしょうから、当然、言及もバックグラウンドも読むにも面白かったです。 別に、哲学者の言っていることを深く理解しなくとも、彼らが何を言いたいのかを佐伯氏のこの本でも割と簡単にすくうことができる、私自身の一般教養は十分だと感じました。

しかし、彼はどうしても 研究の果てなのか それともアメリカテロによるものなのか 非常に反米姿勢が強い。この本を読む上で別に理にかなっていないことを話しているわけではないが、あまりにも真に受けると少々偏った考えを持つ可能性もあるので注意




20世紀なんでもかんでもベストテン (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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20世紀に生まれたことば (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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文庫としては、かなりの厚さで、情報量も当然ながら多いが、一つ一つの言葉についての解説が簡潔で、読み疲れするようなこともなく、また、それぞれの時代の言葉が、脈絡なく並んでいることがプラスに作用していて、飽きることもない。実際、関心を持った言葉だけを拾い読みして言っても、そうそう読み終わってしまうような量ではないので、ちょっとした退屈しのぎ、暇つぶしにちょうど良い感じである。ただ、つい釣り込まれて、次へ次へと読み進めてしまうこともあるので、後になにか予定が控えている時には、ちょっと注意した方がよい。




20世紀の大奇跡―本当に起こった、科学もお手上げの不思議現象! (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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20世紀の思想―マルクスからデリダへ (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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本書は、哲学を実用的なものと考えている人達にとってはよい話の種になるかもしれません。しかし永井均氏の言葉を借りれば哲学を「結論はどうでもいいのです。思考の過程こそ重要」と考える人にとっては、あまりにつまらないものに見えるでしょう。端的に言うと20世紀の思想は無駄足だったのだな、と思い哲学を学ぶ意欲が消滅してしまうでしょう(確かに著者はフッサール、サルトル、西田幾多郎、丸山政男についてはほぼ全否定しています。)。ゆえに本書を、入門書と位置付けるのは止めたほうがいいと思います。手軽な哲学の知識であれば、かんき出版の「哲学がわかる」の方がよくまとっまていると思いますし、デカルトの「方法序説」とラッセルの「哲学入門」は非常に読みやすく手ごろな入門書になっていると思います。




20世紀の発明・発見博物館―インスタントラーメンから原爆まで、時代をつくった人とモノ (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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20世紀の精神―書物の伝えるもの (平凡社新書)
販売元: 平凡社

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20世紀の衝撃的事件 日本編―カウントダウン101 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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20世紀の迷宮―いまだ解けざる歴史ミステリー (青春BEST文庫)
販売元: 青春出版社

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20世紀は人間を幸福にしたか―柳田邦男対話集 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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題名通りの目的のため、著者が8人の有識者と9回の対談(故河合隻雄氏は2回登場)を行なった結果を纏めたもの。「人類」ではなく「人間」という題名にしたのは、一人々々の人間を考えようとした由。個々には有意義な議論(科学と科学主義(イデオロギー)との違い、文学論など)もあるのだが、題名に対して「Yes」、「No」をハッキリ答えられる人などいる筈もないので、問題を投げ出すだけになっている点が気にかかる。こうした題名にした著者の精神状態も。

私が著者の本を初めて読んだのは「恐怖の2時間18分」という米スリーマイル島の原発事故を扱ったものだった。事故の原因究明に迫る取材、再発防止策の考察、そして何より読み手を惹き付けるスリリングな構成力には感心したものだ。その後の様々な事故(阪神大震災など)に対する著書も多く、人的災害・自然災害に対する安全対策の専門家のようなイメージを受けていた。

それが、ご子息、ご令室を亡くされてからは、医療問題一辺倒になってしまった感がある。本書でも、脳死の問題、心の病、死生観、宗教問題と言った精神面に重点が置かれ過ぎている。それも、対談は柳田氏がリードするので、相手も止む無くこうした話題に行かざるを得ないのだ。何が「幸福」かは人によって異なるが、TVやインターネットを楽しむのが個人の「幸福」だと考える人もいるだろう。しかし、そうした物質的な面はペジミズムの中に埋没してしまうのである。

上述の通り、議論の内容が偏っているので、題名に対する問題提起になっているかさえ怪しいと思う。著者も評論家として、幅広く問題を捉える姿勢を失ってはいないだろうか。


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