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和書 492410 (120)



80年代時間の読み方―これまでと一味違う“複線型”時間処理法 (1979年) (ノン・ブック―知的サラリーマン・シリーズ〈3〉)
販売元: 祥伝社

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80年代経済の読み方―危機ごとに強くなる日本の驚くべき秘密 (1980年) (ノン・ブック―知的サラリーマン・シリーズ〈4〉)
販売元: 祥伝社

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80歳の世界―ぼくの老人体験レポート (角川文庫)
販売元: 角川書店

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▼2015年には四人に一人が老人(65歳以上)になるといわれる日本。
高齢化の問題は様々に議論されているが、そもそも老いというのは、
どういう状態なのだろう。

老人の筋肉や関節、目や耳は?横断歩道や階段の歩行はどうか?
また街ですれ違う人々の反応は?五十代の著書が全身に重りと
サポーターを装着し、特殊メイクで八十歳のおばあさんに大変身。

街を歩き、人に会う。実態体験レポート。(以上は本書より引用)
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▼すべての人に訪れる老後の世界。
その時あなたはどうなる?
何十年後の自分の姿を、わずかではあるが体験する事は無意味では
ないだろう

▼私は趣味のゴルフが何歳まで出来るだろうと日頃思って!いる。

早速、今度ゴルフに行くとき、着膨れするぐらいウエアを着て、
間接にはサポーター、足首には重りをまいてラウンドしてみよう。
うん十年後の自分の姿を求めて。




813 (新潮文庫―ルパン傑作集)
販売元: 新潮社

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有名な堀口訳のルパンを大きな活字で再び。
屈指の冒険小説であり、サスペンス小説であるこの813。
冒険に継ぐ冒険、どんでん返しにつぐどんでん返し
あっと驚く悪役と小説の要素がすべて備わっていたりします。




813 (続) (新潮文庫―ルパン傑作集)
販売元: 新潮社

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いろんな意味でルパン観の変わった作品。
ルパンは「世界のルパン」である前に
「フランスのルパン」だったんですね。
ドイツ皇帝を手玉にとり、領土奪還の夢を語るルパンをみて
当時のフランス人は手を叩いて喜んだのでしょうか?
第一次大戦前の不穏な国際情勢の一端がうかがえます。
仏独の仲の悪さは昔からのことですけど。

堀口大学が訳しているのには驚きました。
彼も相当なルパン好きだったと見えます。
なんだか親近感が湧きますね。




87分署グラフィティ―エド・マクベインの世界 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)
販売元: 双葉社

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87分署研究で知られた著者ですが、本作は作品解説、登場人物紹介が並んだ単なるシリーズ入門のガイドブックではありません。
87分署シリーズからアメリカ現代史を透かし見るためのガイドといった趣です。

シリーズ原作者エド・マクベインはシリーズ作品の中で時代背景を意識的にぼかしている(サザエさんやドラえもんなどもそうですが、長寿作品にはよくあることです)のですが、本作の著者は作品中に直接的・間接的にあらわれる映画、演劇、音楽、詩(!)の題名や俳優・監督・演出家の名前、セリフや歌詞の一フレーズ、食事、服装、物価、世相などなど時代を推測できる材料を集めてそのシリーズ中の作品背景を浮かび上がらせようとしています。
作品の単なる読み込みにとどまらず、断片的な情報から起源をたどる様子はさながらそれ自体が刑事の捜査を思わせます。ただただ著者の執念と博覧強記ぶりに圧倒されます。

しかしながら平易な文章もあり、楽しく読みやすく、87分署ワールドを楽しみながら、シリーズ第一作が書かれた朝鮮戦争から現在進行中のアメリカを垣間見ることができます。人種差別、公民権運動、ジェンダー問題、ベトナム戦争、湾岸戦争・・・。

とりわけいまとなってはなじみが薄いニクソン大統領とウォーターゲート事件当時の世相と事件の経緯、それが作品にどうにじみでてきているかという章は読み応えがあります。

過去に読んだシリーズ作品を読み返そうか、と思わせる楽しさに満ちた作品です。おしむらくはこの本は87分署シリーズの入門書ではなくシリーズを多少なりとも知っ!いるということが前提になることです(それで星1コ減点)。




’89〈上〉 (河出文庫―橋本治コレクション)
販売元: 河出書房新社

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この「89」と言う本は橋本治の最高傑作だと思います。

そりゃあ、最高傑作は人によっては「貧乏は正しい!」かもしれませんし「桃尻娘」かもしれませんし「源氏物語」かもしれませんが、
この「89」が最高傑作だと思うのは、この本の背景に流れる時代、と言うものだと思います

つまり、1989年と言う年は昭和天皇が死んで日本が確実に、大きく変わっていく、そういう年だったんですね
「天皇なんて関係ないや」って言う人がいるけど、89年には手塚治虫も死ぬ。
「漫画なんて関係ないや」って言う人がいるけど、89年には美空ひばりも死ぬ

日本の天皇と歌謡曲の女王と漫画の神様が死に、若い女性のシンボルだった中森明菜は腕を切り、若者のヒーロー的存在だった松田優作も死に、日本の経営のシンボル的な松下幸之助も死に、消費税が導入され、

総理大臣が1年の間に3人もつとめ、自民党が選挙に負け、女の時代ともいうべきマドンナ旋風が起こり、宮崎駿が幼女を4人殺して逮捕され、ベルリンの壁が崩壊し、バブルがはじける

そういう「ひとつの時代の終わり」と言う時に最高の知性を持つ橋本治は何を考えたのか。未来をどのように見ていたのか。一つ一つの出来事の意味と今後を的確に表現してくれている。この本に書かれた文章は現代でも十分通じる内容です。

橋本治はあとがきでこう書いています「この本がどういう本かという事を一言で言うと、『これから先、政治家になろうとする人間がいるんだったら、ここに書いてあることを全部分かって、その上で‘自分が何をするべきか‘がはっきり分かっている人間じゃなきゃ嫌だ!』と言うことを要求する本です」

橋本治の考えを短い文章たちの総まとめで書かれており、読むと頭が何倍か良くなると思います




’89〈下〉 (河出文庫―橋本治コレクション)
販売元: 河出書房新社

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89パーセント大作戦 (上) (講談社文庫)
販売元: 講談社

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89パーセント大作戦 (下) (講談社文庫)
販売元: 講談社

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