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和書 492410 (126)



9S 8 (8) (電撃文庫 は 5-9)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 9Sもとうとう最終巻か……と読み進んでいましたが、アレ?本当に終わるの……ええっ続いてくれるんだ――と、良い意味で裏切られた事をしりました。

 作者の葉山さんも、あとがきで書かれていましたが、9Sは行き着くところまで行く様ですね。読者としてはこれ以上嬉しいことはありません。

 毎回、由宇や闘真が死にそうになったりと、少々心臓に悪い展開もありますが、まだまだ真目家と峰島家の謎や、マモンと八代がこれからどう転ぶのかなど、決着を付けなければならない問題が山積み。

 多くの作品が、ページ数の関係で曖昧にしてしまったり、結果のみを書いて終わり――という状況が多いなか、細に入り微に入り決着を最後まで読者に届ける物語は、やっぱり9Sですね。

 今巻も、ハラハラどきどきの展開で、早く次巻が待ち遠しいです。




9S 9 (9) (電撃文庫 は 5-11)
販売元: アスキー・メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 長かった海星編も、とうとう9巻にて終結しました。
 後書きで、タイトルにも付けられている9にちなみ、9巻には大きな山場がはまってくれればと、作者の葉山さんが語られていたとおり、この海星編は大きな転換期の様な位置づけになっと思えます。

 この9Sと言う物語は、各所に伏線が張られ、その巻にて回収されるモノもあれば、次巻以降に回収されるものもあり、さらには最初から張られてた伏線が最後まで続くのもあるでしょう。

 この9巻においても、いくつかの伏線が新たに張られたり、回収されたりしました。
 舞台を去らなければならない登場人物は去り、新たな関係を築いた人たちがいました。風間(ファーストとサード)、マモンの今後もそうですが、その中でも由宇と闘真の関係が、一番の展開を見せました。

 今後の展開は、その二人の過去と存在についての物語が中心になっていくのでしょうね。それはつまり、真目と峰島家との因縁など、9Sの根幹に繋がる伏線の回収に向かって物語りが動くと言うわけですが、この海星編がそのきっかけになっているのが、物語の妙となっている点で見逃せません。

 まあ、深海2200メートルから脱出する際の方法とか、ちょっと無理っぽい感じもありましたが、逆転に継ぐ逆転の展開は、やはり9Sっぽくて良かったと思います。

 これからの9Sも、見逃せません。




9S memories (電撃文庫 は 5-10)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ADEMに配属されたばかりの八代と峰島由宇の幼少時や、幼き闘真と麻耶との出会い、そしてクレールと蛟、若かりし頃の伊達、峰島勇次郎など、各登場人物たちが、過去において、複雑に絡み合って、やがて歴史を紡ぐ……。
ナインエスSS?と違って、シリアスなストーリーが多いので、本編寄りの方のほうが、楽しめるかもしれません。
また、「あ!あのキャラがっ!」という、ちょっとしたサプライズもありますので、どうぞお楽しみに(笑)




9S(ないんえす?)SS (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

思わずそう叫んでしまいそうになるほど、由宇の暴走が止まりません!(しかも変な方向に…) 本編がシリアスなだけに、この短編を読んだらあまりのギャップにやられてしまう読者が多数続出するではないでしょうか?由宇が普通の女の子らしさを追求する姿は、本人が至って真面目なだけに読者にとっては笑いのツボです!…とはいえ、やはり本編での世界観や登場人物の性格をよく理解した上で読まないと短編の破壊力は半減してしまうので、ご注意を。






9S(ナインエス) (電撃文庫)
販売元: アスキー・メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

主人公の能力というか、なんとなく最初のほうからネタバレしてるし、女の言動が少々うざいって感じたかな。最初のほうとかは主人公はオマケみたいだったし、どちらかといえば面白いけど10巻近くは読みたくないって思いました。





9S(ナインエス) III 〈3〉 (電撃文庫)
販売元: アスキー・メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

3巻だけで買うと後悔します。本編読み終わり&あとがきで初めてわかったのですが、上下巻構成だそうです。読もうという人は、4巻も合わせてどうぞ。面白いです。読み終わり直後ですが、先が気になるので、4巻これから読みます。楽しみです。




9S(ナインエス)〈4〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

やってくれましたね、って感じです。今回は、由宇と闘真が敵味方になってしまうのですが、読んでる人は、ずっとどっちが強いんだろうと思ってたはずなので、この展開に大満足なのではないでしょうか。しかも、一話完結スタイルだったのが、つながったストーリーへと変わってきていて、今後の展開も楽しみです。






9S(ナインエス)〈5〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今回も非常におもしろい!今回は、闘真が、脱走した由宇に付き合って、とある研究所跡地に忍び込む話なのですが、由宇の過去や、新しい敵など盛りだくさんの内容で、しかも、これまでの話が全部今回の複線になっていたという...とにかくおもしろい!




9S(ナインエス)〈6〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

目に入ると読まずにいられないです。5巻の結末がわかるかと思っていたら、上中下構成になってました。本書は「中」の巻。この結末を知るためには、もう一冊読まなくては!!!由宇がつかまってて、闘真も閉じ込められて、どうしよう!!!というところから始まりますが、もう読むしかないですね。素直に面白いです!!!






9S(ナインエス)〈7〉 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

あらかじめ言っておきますが、私は7巻までしっかり読んでいます。
面白くない作品であれば7巻まで読むということはしませんので、そういうことだと思ってください。

このシリーズ、読んでいて痛感します。著者はシナリオを、物語を書きながら考えているということを。
通常、長編ではシナリオを考えて伏線を張り構成していくものでしょう。
そうしないと途中でシナリオが破綻するからです。ですが、このシリーズでは書くという行為とシナリオを考えるという行為が同時進行しているなぁ〜
と思われる部分が多々見受けられます。
ですから伏線が回収できていないとまでは言わないまでも、回収方法が不自然なんです。

著者はたぶん物語を書いていて楽しかったのでしょうね。あらかじめ決めた答えに向かって構成していくのではなく、物語を書く傍から未知の世界が広がっていくわけですから。
しかしその方法では、ほぼ確実に手詰まりになるでしょう。ゴールが見えないわけですから、物語が拡散してしまうのです。
そしてまた中途半端になってしまう、悪循環となるわけです。

ただまあ各部分を個別に見ていくとそれなりに面白いです。ヒロインも魅力的に書けてます。ただヒロインの容姿を褒めすぎです。もう少し抑えた方が良いでしょう。
少しうんざりしてしまいます。はいはい、もう分かったから、と何度も突っ込んでしまいました。

まとめますと、要するに構成がなってないんです、中途半端なんです。著者が何を伝えたいのか良く分からないんです。
このシリーズを通してのテーマのようなものがあるのは良く分かるのですが、そしてそれは物語の中ではとても重要なんですけど
構成の具合から、もう大して気にならなくなってしまうんですよ。結局著者は何をいいたいのだろうと。
1巻から7巻を通しての感想を一言で言えば、ヒロインの魅力を振りまきたいんだなぁ〜、というところでしょうか・・・
結局ヒロインの活躍が見れたらそれで良くなってしまってるんです。
そしてヒロインについては魅力的に書けているので目的は達成されていると。だから星4つです。


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